全員の記憶からlainの存在は消えた。きおくにないことはなかったこと、きおくなんてただのきろく、きろくなんてかきかえてしまけばいい。
ありすはlainのことを覚えている訳では無いが、根源的に彼女のことを覚えておりメールを送ろうとしたり、成長した後も彼女に声をかけた。最後は自分自身と父親との対話でやはり現実世界にいる友達や人々のことが好きだと感じている様子。だいぶ前にでてきた博士などと同じように彼女はワイヤードのみで生きていく……と思ったがいつだって会える……か。本当に掴めなかったが陰鬱でこのアニメしかない雰囲気を少しでも楽しめたかな?と思っている。
理解よりも感覚として、やべぇって感じがして、
うまく言語化できないのだけれども、引き込まれる。
得体の知れないものなんだけど、
つかめる気もしないのだけれども、離れがたい何だコレは。
今、脚本の小中千昭さんのブログ「welcome back to wired」で、当時の振り返りをポツポツ書かれているのだけれども、その中の、
https://yamaki-nyx.hatenablog.com/entry/2018/04/28/233528
を読んでいる中で、
OPの歌詞の
I am falling, I am fading, I have lost it all
(私は落ちていく 私は消えていく 私は全てを失った)
というフレーズと物語の終着点とのリンクを聞いて、
うぉーーってなっている、今。
他にもいろいろ、もっと早くこの作品を知りたかった。出会いたかった。
プレゼント・デイ、プレゼント・タイム。
私は何を見ていたんだ。
きおくにないことはなかったこと
きおくなんてただのきろく
きろくなんてかきかえてしまけばいい
「私はここにいるんだよ。だから、ずっと一緒にいるの」
結局全てリセットすることにしたのか…。
自分の存在しない世界。
最後現れてたけども。
記憶を書き換えて、やり直す、新しく作った世界
最後まで難解な物語でした
玲音は最後に笑顔を手に入れるんだなあ