サービス開始日: 2023-03-16 (1053日目)
クライマックスということもあってか、設定も展開もよく練られてて過去一面白かった。ここまで殆ど惰性だったけど、見てきてよかったと思えた。
地獄編〜扇編では、正直要らないと感じてた正弦がまさかの活躍っぷりで、臥煙さんの計画性やそれを成功させるための忍野の暗躍、八九寺の生還など良いシーンが多かった。
また、扇の「阿良々木さんが知ってるんです」という台詞と本人の真相の解明にはビビっと来たし、最後のまぁ想像出来たベタな展開は閉めとして良かった。
ただ、扇が忍野などを南極に飛ばした背景や、なぜ羽川が南極に行った理由などは全く説明されてなかったので、「またかよ」となった。あと、扇のクラヤミ示唆のミスリードが今迄に多すぎて伏線にすら成ってないと感じる。
5話構成で話のテンポも良く、色々考えさせられるテーマ性であり、しっかりと面白かった。特に一言で人間の敵とは言い切れない、人間とヴァンパイアの接し方の多様性が見られたのが良くて、楽園がある事にも共感してしまい、真実に上手く騙された。また、歌って欲しいと言われた所で号泣してしまう等、リアルに準拠なのも良かった。
楽園の捉え方や、終わり方など謎が残っている所は考察していきたい。
1期程では無いけど、どの回も安定して楽しんで見ることができたかな。
ただ、1話の「人気になり売れ行きも好調なのに、大会場で人が来ず借金」ってのは本当に納得いかない…。アニオリ作品の続編を作るためとはいえ、展開が無理やり過ぎじゃない?
そして2期は伏線回収を期待してて、5号と巽の過去話は良かったけど、全員分それをやって欲しかった。どうやって人選したのかという伏線はいつ回収されるのやら。山田も早く正体知りたいし。
だけど、最終話はめちゃくちゃ気合い入ってて見応えがあった。かつての出会った人の全員集合というのはベタな良き展開だったし、3曲も1話で公開するの凄い。ただゾンビランドサガの曲は良い曲は多いけど、めっちゃ好きってほどの曲は無いなあ。
前半の老倉育の話は過去一番の謎めいた雰囲気作りは凄かったのだけれど、結末が残念だった。羽川や扇が「考えられうる最悪の顛末」なんて言うものだから色々考えたけど、結局はTheシンプルで拍子抜けでつまらない。
後半の初代怪異殺しの話はしっかり面白かった。神原と忍の舌戦は最初は感情論マシマシで展開が危うかったけれど、途中から心中をズバッと言い当ててて、ここはよく出来てる と頷けた。最後の結末も、神社を写してたシーンで所々お札があったものだから伏線回収がよく出来てたし、今まで通り真正面から戦わない阿良々木らしいと思えた。
初めて物語シリーズで面白かったと言えたのが傾と鬼物語となった。結局、作品通して八九寺絡みのエピソードじゃないとどこか残念という。
囮物語の視聴後、続きの恋物語にとても期待してたんだが、テンポがクソほど悪くて正直イライラしたし、結末も普通だったので残念。シャフトはかれんビーの時といい、戦場ヶ原パートで本筋に関係ないことを喋らせすぎ。
花物語は筋が通っててオチもしっかりしてたけど、話に面白みが無かったなあ。ちゃっかり貝木が復活してることにも言及無いし…。