フランス革命という実際の起きた話の中に架空のキャラクターを入れ込んで描くなんてよくそんなバチあたりなことをするなあと思った。
史実だと勘違いしてしまう事故が起こりそうで、見ながら憤慨していた。
まあそんなこと言い出すと水戸黄門も見れないのだが。
…つまりベルばらとは、水戸黄門なのである。
中学生の頃、深夜の再放送で見た。当時の中2病患者には刺さる。
絵が古いのになんでこんなことやってんだという感じ。
1つ2つ時代の先をやってたんだなと思うとリアルタイム勢が熱狂したのも理解できる。
世界名作劇場で1、2を争う名作。
原作にも忠実。
Netflixの実写版は当初このアニメ版に近い雰囲気を持ってて良かったのに、昨今の社会テーマを盛り込んだりしてしまって、…どうしてああなった。
名作劇場シリーズの第1作なので後学のために視聴したが面白くはなかった。
キャラデザは擬人化してるけど行動原理が山ねずみのままなところとかは、最近の作品のストーリー展開に慣れきった視点からすると少し面白味はある。
アニメの歴史資料という感じ。