親が殺害された件の違和感に気付き、少しでも心の枷を軽くしようと懸命になるミチル。そんなミチルに好意を抱くナナしゃんは、確かに好きな人のプレゼントを選ぶただの女の子にしか見えない。
プレゼント交換も済まし、ミチルを想うナナに知らされた一報。呼び出されるミチルと襲い来る影。ただ、必死に逃げている中でもナナのことを蔑む物言いに、決死の抵抗を見せるミチルの好演は、ふわっとしつつ芯を持つ女性の演技がピカイチな流石の中原さん。気高いなぁ。強いなぁ。
そして、鶴岡の声を聴いてもなお、本気で助けに行くナナ。致命傷を負い、死を覚悟した中で、助けに来てしまったミチルに必死にやめろと叫ぶ声が切なくて辛い。「ヤダ」の二文字がこれだけ濃い作品も稀。
当初はナナの一方的なマーダーゲームの様相を呈してましたが、実際はナナが友達を見つけ、失ってしまう物語。これを悲劇にして欲しくない。続きが欲しい。そう思う一作でした...
言い方がまどろっこしいけど、偽ウィリアムがウィリアムになるまでのお話なのかな。なぜ彼が知恵を付け、その知恵を復習をアシストする形に生かしたのか。何が悪なのか、分からなくなる切ない世界観。それがいい。
恐竜紳士過ぎると思いきや、あの一瞬だけで、山田が悩んでいることを見抜く楓もすごい。そして、セミの死んだふりはびっくりするよね(*´ω`)
そして、最終回で新たな恐竜登場にはびっくり
レオを空港から連れ戻すシーンは圧巻。玲ちゃん、小学生の演技力じゃない笑。そして、南野が城太郎にやけに食いついた伏線も「唯一憧れた選手だから」という発言。城太郎が完全復活した直後にそんなこと暴露されたら、より高まりますね!
いやはや、終始何を見せないか、どこで見せるか、なぜ見せるかが明確に工夫されたアニメ構成には見ていて気持ちよかったです(*´ω`)
高得点をマークする城太郎。でも跳馬での様子が気になるところ。なぜレオはそこまでして城太郎の演技を見ようとしないのか。見てしまうとあの城太郎達との楽しかった日々を思い出してしまうからかなぁ。それだと、プレッシャーに抗う日々に戻ってしまうだけだから間違っている気もするけど…
配給元はローチケかぁヽ(^。^)ノ
右腕でフェンス掴んだときもドキッとしたけど、結局足を挫くという「そっちか!」感に笑いつつ、城太郎のケガの具合は気になるところ。
そして、決心の付かないレオはどうするのか。