サービス開始日: 2019-11-09 (2354日目)
夢想家でありたい、そしてそうあるための努力は美しいと思わせてくれる名作でした。
また、一つ一つの描写にわざとらしさが薄く、リアリティがあって作品にグイグイ引き込まれました。特にオーディション前の変な緊張感のある空気の作り方が本当に素晴らしかったです。
当然作画や演出も見事でした。第八回の麗奈が美しすぎて鳥肌モノでした。
ここからは気になったキャラクターとして、
まずは麗奈とあすか先輩。性格や振る舞いは違えど2人ともカリスマ性があり、そのカリスマ性を裏付けるような努力量と才能を持ち合わせたカッコイイ人物だと感じました。
次に主人公の久美子。この子は部活モノの主人公にしては技術も性格も経験も普通だなという印象でしたが、話が進みコンクールが近づくにつれて「上手くなりたい」とどんどん吹奏楽に大して本気になっていく姿は応援せずにはいられませんでした。
男性陣からは滝先生。彼はとにかく有能ですね。しかもイケメン。最初はバラバラだった吹奏楽部を自らが"敵"になることで団結させ、その後もなんだかんだでしっかり部員を納得させた上で指導する。そして何より殆ど感情的にならない。こんな大人は滅多にいないと思いました笑
最後に夏紀先輩。個人的にはこの子が理想の先輩であると感じました。確かに序盤はやる気のない感じであまり良い印象はありませんでしたが、雰囲気に流されただけとは言いつつも努力する時はしっかり努力し、その結果後輩に負けたとしてもその事実をしっかり受け止め応援できる本当に良い子だと思いました。つねに飄々とした表情を見せていたのも魅力的でした。一緒にお酒飲みに行きたいですね笑
キャラクター大集合でカオスな雰囲気が楽しかった。
なんの脈絡も無いハチャメチャな感じに振り切れてて良かった。
プリズマ士郎若しくは美遊ルートとでも言うべきかもしれない士郎が主人公のプリズマイリヤ本編の前日譚。
原作は未読であるため原作との差異については分からないが戦闘シーンの迫力もあり、ストーリーもしっかりしていて楽しめた。前述の通り士郎が主人公ということもあってFateっぽさが強く出ている作品であると感じた。
相変わらず慎二が小物であったり、逆に言峰は本当にただの監視者だったり、staynightとの違いや共通点を探るという楽しみもあった。
3期の後半から続くシリアス路線。個人的にはこのシリーズが1番面白かった。特に終盤の世界か美遊かの二者択一を迫られるシーンは熱かった。そして両方捨てないというイリヤの選択もご都合主義なのかもしれないけれどこれで良いんだよと思えるものだった。元ネタのFateのダークな部分が良い意味で薄れていて比較的穏やかな気持ちで見ることが出来た。
物語は映画に続くようなのでそちらも見ていきたいと思う。
感想とはあまり関係ないが士郎のキャラデザが今までのものと少し変わっていた気がする。この点についてもこのシリーズの方が好みであった。