女子高生怖いなぁ…
安済さんもかなりのカメレオン声優さんだね。でもその都度最高のヒロインをしてくれる
塚本の上手くなりたいという葛藤だとか、部長・副部長の立ち回りの違いというのもこの回では描かれていたが、やはり再オーディションが一番熱かった。香織がソロにかけてる情熱というのをじっくりここまで描いてきて、それを応援していた優子が麗奈に八百長をお願いまでした。それでも、麗奈は折れずに、久美子は麗奈に対して愛の告白をし、再オーディションでの多数決でも真っ先に拍手をした。そして香織(それと再オーディションで改めて麗奈の演奏を聴いた部員たち)は麗奈との差を認め、ソロを辞退した。この話の後半10分は最高だった。
このドラマが見たかった。何かに対して本気になってる奴らは最高に格好いい。
神回
デカリボン先輩の行動が香織先輩の処刑場をあつらえてしまったのはあまりにも皮肉だが、彼女の少しでも対等な条件で審査をして欲しいという気持ち、先輩を信じたい気持ち、応援したい気持ち、けれど同じトランペット奏者として技量差は分かっている気持ち、香織先輩を好きだという気持ちを示した姿は醜くもどこか気高いのだ。
拍手の票を2:2にしておきながら、結果は自明の理だろうという、上手に吹く、ではなく、自由に音を表現するれいなの演奏を聴かせた上で、香織先輩に選択を迫る滝先生はマジモンの鬼畜。しかしこれで、滝先生の選定は誰も疑うことを知らず、噂も立ち消えてる。
話的にも素晴らしい。
デカリボン先輩と香織先輩、吹部でアウェーすぎるがコンクールメンバーなので、どう落とし所をつける気なんだ……
香織先輩は負けるの分かってて、でも部内の雰囲気を収めるためにオーディションを受けたんだよね、多分
もちろん、自分が納得したいからってのもあるんだろうけど、組織のためって理由の方が強そう
明日香はいつも他人事というか、冷淡だなぁ
そして、入り込み過ぎているデカリボンパイセンのフォローは夏紀先輩
オーディション落ちたクセにって言われても、相手にせず淡々と優子をなだめるの、本当に大人
久美子は本当にヤバイ場面に遭遇しますね・・・
夏紀先輩が優子に後ろからぶつかられるシーンの驚く顔、カワイイですよね
そして名シーン、久美子と麗奈の愛の告白
久美子は本当に性格悪いな・・・
その前のシーンで香織先輩が結婚式の花嫁とか言ってるから、本当に二人でキスするんじゃないかと思っちゃった
麗奈の脆さは久美子がずっと支えてきてるんだよね
一人だけで特別になるのは大変な困難だけど、一人でも味方がいれば大丈夫
麗奈の吹っ切れた顔の美しさよ
オーディション聴き比べると、麗奈の上手さがよく分かるね
吹きませんと全員の前で宣言する香織先輩は、麗奈より大人だよね
こちらまでドキドキしながら聴いてしまった。
どちらがソロを吹くか本人に聞く滝先生残酷だな。
それでも「吹かないです、吹けないです」と答える香織先輩は納得できたんだと思う。
優子ちゃんも、麗奈のほうが上手いとは気付いてた。
それでも信じてくれる存在がいるというのは、香織先輩は心強かったんじゃないかな。
大半の生徒がどちらにも拍手しなくて、でも甲乙つけがたいという意味ではないのが伝わってくるのが上手いなと思う。
・あすか先輩という人→おどけた道化師の顔と、冷めた実力主義の顔、さらには……。
その下にもう一つ仮面があるのか?
尺的に今期では描くのが難しそうですね。
・久美子からの愛の告白→その愛は『殺してもいい』とさえ
もう二人の百合世界がとんでもないことになってますね。
初期はウジウジしていた久美子がウソみたいです。
・納得できた香織先輩→吉川先輩の泣き顔が辛い
本人に『ソロを担当できるか』直接聞くという、あまりに残酷な幕引き。
京アニの作品なのに、このアニメは部活での本気のぶつかり合いが見られるからいいですね。
だってこれは 愛の告白だから
今までの展開とは打って変わってゆったりと時間を使う。ソロパートの選出は最も拗れていたところでしっかりと作らないと不満が残るものだったのでこの構成には強く賛同。むしろ完璧とも言える出来だったと思う。
再オーディション前の麗奈と久美子と会話。
オーディションでは動揺した久美子を麗奈が引っ張った。
今回は麗奈が暗闇に隠れようとした。それを今回は久美子が引きずり出したんだ。いつものように光にあたった麗奈に。
この二人はホント堪らない。
これで残すところは本番だけだね。
ボロボロに泣いた。麗奈の問いに久美子は「殺してもいい」と愛の告白をするのほんま。詩的なセリフ好き。
「久美子」「久美子は…もし私が負けたら…いや?」「麗奈」見つめあう二人「いやだ…いやだ!」「どうして」「麗奈は特別になるんでしょ」「そうね」「麗奈はほかの人とは違う。「麗奈は誰とも違う。人と流されちゃだめだよ。そんなの馬鹿げてるでしょ」「でも…今私が勝ったら悪者になる」「いいよ…その時は私も悪者になるから」「香織先輩より麗奈のほうがいいって」「ソロは麗奈が吹くべきだって言う。言ってやる」
「ほんとに?」「多分…」「やっぱり久美子は性格悪い」息をのむ久美子。久美子の頬を救う麗奈「そばにいてくれる?」「うん」「裏切らない?」「もしも裏切ったら殺していい」「本気で殺すよ」「麗奈ならし兼ねない。それが分かったうえで言ってる。だってこれは愛の告白だから。」「麗奈…」「大丈夫、最初から負けるつもりなんて全くないから」
滝先生の問いかけもよい…泣ける。
対する中瀬古先輩の答えは「吹かないです。吹けないです」
「ソロは高坂さんが吹くべきだと思います」
なにこれ、泣くに決まってんだろ!
あああっ!!
音楽が好き、トランペットが好きだから麗奈しか吹かせられません。香織自身が実力での勝負を望んでのオーディション参加なのだから。
よかったねえ。しかしこのトランペットの女子たちはめちゃくちゃうまいうますぎる! わし何十年やっとると思うとるんじゃ!ごうなき
「上手じゃなくて、好きなの」
くみこちゃん覚醒
というか、その気持ちめっちゃわかる。
友人に当てられてというか、触発というか、「俺もできるようになりてぇ」って感情。
見せつけられて燃え上がる。
リボン先輩も麗奈が上手いってわかってる。色々分かってるけど香織先輩に吹いてほしいていうエゴを貫き通すのは強い。
文句言ってたのにいざ再オーディションでだまる他部員よりいい。
上手いんじゃなくて好き。納得できたようで良かった。
麗奈と久美子、2年の犬猿の仲良しの2人、3年生の明日香頂点とした3人と友情とも違う関係性(百合?)濃くてそっちでお腹いっぱいだ~
いい対決だった。
結局、リボンの子は何も分かってない。香織先輩がこうあってほしいという自分のエゴでしかない。ていうか下らない根回ししてる暇があったら自分の練習を。
そして、拍手しなかった子達も、音楽とは違うところに価値を置いている。いいものはいいと言えなくて、そんなんで優勝できるかなと。
香織先輩自身は、音楽に対してひた向きだからこそ、麗奈の音を聴いて彼女が相応しいと素直に思えたわけで。「上手ではなく、好き」それも素敵なことで、人生の支えの一つになる。
強豪校だと入部時に実力本位の心構えができてるものだけど、この部はこれからっていう段階だから、意識にバラつきが出るのかなと。
結果は妥当だと思うけど。
この展開を見ると、投票で人選をすれば
客観的判断よりも人間関係が色濃く反映される、と感じた。
友人なので拍手した、という点は、久美子も優子も同様。
「愛の告白」なんて言葉が出た後で公平性を語るのは、空疎だよ。
まあそうなるよね
どんなに個人的な思い入れがあっても、それがマクロを歪めるのは駄目だと思います。結局そうすると他の人が踏みにじられるだけですしねぇ。来年があるというのは嘘ですよね。言ってる本人もわかってると思いますが。
公開オーディション回。
その他部員の微妙な表情と拍手の投票なしは、明らかに香織より麗奈の方がうまいって事なんだろうな(優子の様に贔屓だけで香織にも、前回の麗奈への態度があるので麗奈にも入れられない)。
滝先生が香織に聞いたのはなぜだろうか。香織が自分を納得させるために再挑戦したことに対する問なのか、他部員の反応をみて敢えて敗北宣言をさせて有無を言えない状況にしたのか。個人的には後者な気がするけど…。
そもそも、香織が再オーディションを希望したのはなぜだろう。自分を納得させるため?部内の不協和音を解消する(麗奈との実力差を示して納得させる)ため?去年もそういう立ち回りをした様なので後者の可能性もあるけど…。
夏祭りの回からその気があったけど、百合は食傷気味…。最初からあればそんなもんかって思ったかもだけど、ここに来てなので余計に。
Posted at 2015-06-18 01:05:51. on http://animita.tv/episode/comment/4283/2/91156