サービス開始日: 2024-10-05 (493日目)
イキりとハーレムはなく、不快感はないが、特筆すべき魅力もさしてないいつもの感じ。作画が良ければ全体的な印象も変わってくるだろうが…いつものアルファポリスアニメ。
おそらく1度見ていたはずなのだが、まったく記憶にない。設定が複雑すぎて、これを見終わった時点ではなんとも評価し難い。TVシリーズは好きだったのだが、それをすべて相対化し、外枠から同じキャストで違う物語を描こうとしているが…どこに着地するのか、この時点ではまったくもってわからない。終盤のダイブ先の世界でのやり取りは、急に雑すぎるなと思うところはあったのだが…まぁ、とりあえず3部作の2作目としては目くじら立てるようなものでもない。すべてはEUREKAを見てからになるが、EUREKAの評価が微妙に低いのがちょっと不安…。
前半は幸いなことに千歳くんがほぼ空気で不快感はほとんどなかったものの、面白さも何もなく無味無臭であった。後半はまたいつもの感じになったので心を無にした。正直この千歳くんとやら、今までの悪行無能不快ポエムがひどすぎてこいつが何かするたびにイライラしてくる。それが普通のことですら、こいつがやってるだけできつい。印象反転できるなら早くして欲しい(期待はしてない)。絡まれた時の振る舞いはそれだけ見れば全然良いのだが、結局自分がかっこよく見えるかどうかしか考えてないゴミなことがモノローグから速攻伝わってくる。とりあえずモノローグは全部消した方がましになるんじゃない?これならすぐできると思うよ。ディレクターズカットしよ?
終盤の急展開は悪くなかったのに、序盤からずっと続く細かな展開やキャラクター造形の雑っぷりが急展開後も同じように粗を振りまいている。一言で言うと…展開の作り方が下品で好みではない。
懸念していただらだらとしたハーレム展開にもならず、第一話からここまで引っ張ったローとの和解と、リンクとの関係性の整理がこの一話でなされて一気に物語が展開した。ルミネイトの描写はそんなに…だったのが残念だが、1クールでの締めに向けてきっちり畳んできたのは好感触。
大人も感動できるみたいな話を聞いて見はじめてみたが、あまりにつらすぎて開始10分で一度中断した作品…すみっコたちに音声はなく、セリフは映像上に字で表示される…そしてツッコミとも説明ともセリフの読み上げともつかないナレーションが頻繁に入って展開が補足される。音声だけ聞いてても何が起きてるかわからないし、ナレーションも中途半端で、映像作品としての楽しみ方が難しい。アニメーションというより、大人から絵本を読み聞かせされているのと似た体験で、そのナレーションの質もあまり高くない。そもそも、映像表現から何を汲み取りどう感じるかはこちらが決めたいのに、勝手に感情や状況を解釈して押し付けてくるのでひたすら不快であった。
ストーリーもあってないようなもので、冒頭から長尺取って一人ずつすみっコ紹介が口で説明されたりして、話に引き込むような展開になっておらず、最終盤まで終始退屈であった。最後に若干心暖まる話はあるが…全体の厳しさを覆すようなものではない。そりゃ、大人になってから大人に絵本を読み聞かせされても苦痛なだけである。
映像は安定しているが、面白みのようなものはまったくない。10分ごとにもう見るのやめようかと真剣に悩んでしまう、そんな(悪い意味で)レアな作品だった。私にはまったく向いていなかったが、小さなお子さんの映画デビューには良さそう。
ここまで見て、当初思っていた疑問にこの作品がどの程度応えてくるのか、おおよそのところは把握したと思われる。設定の不透明さ・不自然さについては、ある程度描写はされているがそこまで解消はされない。そして何よりも、この作品自体が何か大きな物語を多角的に描いているというわけではなく、あくまで人狼・グノーシア×キャラクターの掛け算で舞台やシチュエーションを変えながら人間関係を描く作品だったということ。これが最も勘違いさせられていた部分だった。残り数話で大きめのエピソードはあるだろうけど、おそらく何か伏線を仕込んで大きな物語として回収するといった展開にはならないと思われ、そこは若干拍子抜けだった。変わった設定の小品としては悪くはないのかな、という感触。
お、終わった!?こんなに早くに…?作画が悪いよくある展開のなろうだが、主人公もストーリーもやたらと淡白で、女性キャラはたくさん出てくるものの特に仲良くなったりもせず、無双はするのだが淡白すぎる性格のせいかさして不快にもならず、不思議ななろうではあった。
未来と仕事に迷って情熱を見失った新人記者と、失われたウイスキーの復活を梃子に廃業寸前の蒸留所を立て直そうとする若い女性社長が主人公の物語。失われかけていた家族の関係、ウイスキー復活の道、蒸留所の存続、古くからの仲間たちの絆…これら全てを二人の努力と成長で繋ぎ止め、細い道を手繰り寄せていく。劇伴はかなり良く、エンディングに至るギミックと、家族の酒を完成させる最期のエピソードは秀逸だった。同じ蒸留所にこんなにコストをかけてペイするメディアがあるのだろうかとか、BL要素は別に要らなかった気がするとか、細かい疑問はあるものの、王道で地味、だけど面白い、これぞP.A.Worksというべきお仕事アニメを久々に見せてもらった気分。
現役時代から絶妙に人気がないけど微妙に愛されてるポンコツかわいさがじんわりきた。クラファンで資金集めて制作されたんだってね、愛されてるのが伝わってきてそっちもじんわりくる。
Web版に屑屋のその後が追加された完全?版。だが…追加されて良くなったかどうかは怪しい感じ。ある意味トゥルーエンドなのかもしれないが、トゥルーエンドあるあるの蛇足のようにも感じる。。
全体的には心暖まるお話で、Key特有のポンコツでちょっとイカれた少女を、AIという設定で受け入れやすくしているのは上手いと思った。
ただ、俯瞰して見ると3~4日程度行動をともにした機械でしかなく、これを感情と理性でどう扱ったものかとふと考えてしまう。原作は2004年のゲームということだが…当時はAIの具体像がなかったからこそ、人間のような知性と感情を持つアンドロイドをファンタジーとして自然に受け入れることができた。今、ちょうどこれと同じ程度の非身体性人工知能は誰もが触れられる形で存在しており、こうしたAIがどういう手触りで、どういう仕組みで具現化したのかわかってしまう。作品が出た当時と今とでは、同じものをまったく違う目で鑑賞することになっている、はずだ。
我々は現在、多少凝っているとはいえ統計的な言語モデルの出力に知性と感情を見出すことが出来るし、逆に我々人類の知性や感情というのはそこまで神秘的なものでもないことに薄々気づいてきている。知性というのは我々現世人類が生態的・社会的に処理できる特定の入出力のパターンであって、これに近ければ内部メカニズムがどうであろうと問われない。魂とか知性とかその高度さといったものとは無関係に、一定の基準を備えたパターンにチューニングされていれば、知性や感情と認識してしまう。それは、我々人類同士ですらそうなのだ。だからこそ逆説的に、単なる統計的言語モデルの表出であっても対等の存在として扱い、あまつさえ愛する事ができる。実際、そういった事例が大量に発生している。それは生物・道徳的に不自然ではあるかもしれないが、能力的にはまったく不自然ではないのだ。それを踏まえて今この作品を見てみるとよりリアリティをもって受け止められる部分が出てくる、そういう面白さを感じた。
長いコンテキストの中で失敗を繰り返し、Geminiが過去の失敗コンテキストに拘泥して同じ失敗から抜け出せなくなった時の対話に似てる。そういう意味だと20年越しなのに妙にリアルである。