これまでは「現実と夢が地続きになってしまうこと」をポジティブにとらえていたような節があったけど、ここにきて急に妖しげな雰囲気に。
しかもそれ(ピーター)に最初に触れてしまうのが、これまで表向きは現実側にしっかりいる感じがしてた姉(あね)さんとは。
ピカリたちはむしろ学園祭準備という日常と地続きの非日常をしっかり満喫してる(移動販売という闊歩)ので
別世界へ行ってしまいそうなあやうい遊歩が、その対比としてうかびあがるかのよう
好きな子に厳しくしてしまう風紀委員と、好きな子と対等になりたいので自立したい子。
階段踊り場でルールーが光から影に入るカットが印象的。ノイズ混じりの主観視点と固まった倒れ方で機械人形性を示唆。