基本的にはファンムービーの範疇にあると思うけど、大風呂敷広げた世界観は面白かった。
基本グリッドマン(裕太たち)の方が比重が大きいのだけど、5000年という時間を超える、ガウマやひめ、怪獣優生思想たちの謎の方がこの世界観にはフィットしそうな気もした。
しかし、裕太と六花の関係、アカネとアンチのことが引っかかっていたこと、等を描こうとしていたのは製作陣の想いであったのだろうなと思った。
グリッドマンから何年経っている?けれどダイナゼノンの方が忘れてるかもと思ったのはなんでかな?(そういえばグリッドマンは見直しているからかな。)
霜月暴走気味だけど、大活躍。(その分宜野座や六合塚が大変そうだけど)これなら課長にもなれそうだぞ!
内容もとても良かった。霜月の言葉が強かったところが良かった。
おじさんのビジュアルに見るのを躊躇していたが、見ているとそれほど気にならない。
作画自体はむしろとても良い。
やはり、異世界ものは、行くのではなくやってくるほうが面白い。
細かなところまでこだわりが感じられ、何よりキャラが全員とてもかわいい!
音楽もなぜか耳に残る感じの曲ばかりでよかったと思う。
なかなか面白い設定のストーリーだった。
よく出来ている。思い出すヨーヨーの「2-3綾瀬かおり」と傘立てに残る1本の傘。宇佐美さんとあちこちに出てくるUSAやmizukiの名。それらをめぐる話でとても面白かった。
ヨーヨーのこと思うと早い段階から仕込んできてたってことなのかな?そして、すばるは「うさみみ好き」のアナグラムに気づいているのかな?
とても良い最終回で、2期も見たいなと思わされた。
演出~作画が良さが目立つ回。特にAパートの演出は特徴的だったけど、それ以外でも。。。
ターコイズブルー、コバルトブルー。。。何か意味が???
お約束閉じ込められ回。
そして宝探し回。BGM多用で盛り上げる。
宇佐美さん、よく、まりあを受け入れられたなと感心する。
ウサちゃん呼び。みずきが兎の意匠を多用してる理由ようやく理解。。。
うさみみ好き!
ゆめ子先生は水樹さん。視点が少し引いた語り口。
自分ルールの影踏み回は(ARIAの)アリスを思い出す。
プリント届ける回ではもうちょっと濃密な演出があっても良かったのでは。
構成は出来ているのに惜しい。(あるいはわざとなのか?)
しかし全体的にはとても良かったと思う。