マレーグマ

@fujii_takashi_

不安になっているあおいが何を言っても「あおいなら大丈夫、大丈夫だよ」と、いちごのあおいへの全幅の信頼を置いていることが分かるシーンで泣く。手紙のエピソードは何度見ても泣ける。一生懸命に何かをするためには、どんな屈強な精神を持つ人だって依り代が必要なんだ。

いつ見ても勇気をくれる回

ありがとうございました。最高のアニメだった。

物語の上では、実質の最終回。うまく感想が書けない。
この回に何があったかとかは見ればわかると思う。スミレがスペシャルアピールに失敗したけど前を向いていたこと、ひなきがクイーンの座を逃して本当に悔しそうにしていたこと、いちごの場所まで階段を登ったこと。

多分、学園長が言った感想が今回のあかりジェネレーションの全てだと思う。元々あかりはアイドル向きの人間じゃないのだ。もしもそうならば一回目の試験で受かっているはずだから。それが敗者復活戦でいちごに拾われてから、努力を重ねることで今の位置になった。自分の努力だけじゃなく、あかりは本当に周りに支えられてここまでやってきたと思う。
毎日をかけがえのないものにするためには、今日を大切にしなければいけないんだなとやはりそこに戻ってくる。あかりちゃんちに行きたいな。

スミレのスペシャルアピール失敗は挑戦の証。選びとった運命はそうよクイーンのカード…逆位置の意味ならば挫折になるとしても。いばらの女王の歌詞の通り、迷いを振りきってドレスを着替えて出かけた結果SAは失敗したが、最後までちゃんと演じきった彼女は152話の内向的な性格はもう全く感じない、素晴らしいアイドルになっていた。
スミレのアクトが終わったあとの「スミレちゃーん！良かったよー！」という歓声で泣いた。我々、外の人間はスミレが失敗しても何もしてやれない。ただ、あの歓声が我々にとっての唯一の救いだった。

ののっちとりさっぺの順位が逆なんじゃないかと納得がいかない。努力が報われる世界がアイカツ！だと思っていたけれど、何故この順位なんだろう。りさっぺが負けてしまったからその分頑張ろうという気持だけで上に行けたんだろうか。
ライブが始まるまではとても良かった。ひなきと珠璃の言葉の交換。凛とまどかのしりとりでのやりとり。ののっちの親友への優しさ。優しい物語が終わっていく様を眺めていくのは悲しい。

珠璃とりさっぺのライブシーンはヤバイ以外の感想が出てこない。ただ正直なことを言うと、私のMove on now! は予告タイトルを見て思ったよりも普通だった…です。掘り下げられる素地が無かったというか、何故美月さんの歌を歌いたかったのかとか本当はそういうのももう半年でやりたかったんじゃないのかなとか、はぁ、こういう気持になるから同人誌として自分がその筋書きを入れたくなるんですね。ようやく分かりました。

ジョニー先生がここまで喋り尽くした回がこれまであっただろうか。Aパートまで主人公だったじゃないか。それよりなによりソレイユの3人がなんでも弁当を手伝ってるのもヤバい。
最後の美月さんのバトンの話のところ、あそこでshining line* のピアノバージョンが流れるのはヤバイ。ダメダメ。

きいちゃん最高に可愛い。ドリアカメンバーに会えるのもきっとこれが最後だから悲しい。
ノエルちゃんがドリアカのアイドルになってて、実はあかりちゃんと同い年だった事実に気付かされて驚いた。らいちもきっとサッカーやめてドルオタ一直線になったんだろうな（妄想）

普通ならいちごちゃんのアイドル活動の3回のスペシャルアピールで終わりなんだろうな。さらに次を見せてくれるのが素晴らしい先輩のあり方なのかな。Signalize!の失敗と美月さんのフォローのスペシャルアピールの成功、「（美月ちゃんの魅力は）こんなんじゃ全然足りない」「足元にも及ばない」で見えた、目標が高さ。そして、笑顔と夢を届けられるような本当のアイドルに。

この頃のいちごちゃん、人を惹きつける魅力は備えていても、やっぱりアイドルとしての才能が最初からあったとは言えないと思う。それでも努力を重ね、数年掛けてトップアイドルに登り詰めた。そのためには神崎美月という絶対的な先輩いたこと、そして今の自分にできないことに対する悔しいと思う気持をバネに頑張った証、そしてあかりという後輩の存在がこれまでの4年分アイカツ！なんだと思う。泣ける。

久々に見ると、ヒカリは一期に一回くらいは出るもののダンスシーンがこれで終わりなのは寂しいし、蘭との一騎打ちで二人でアイドル活動を歌うのも笑える。Trap of love 流れてたじゃん！とか思う。
それにしても、この回で完全にアイカツ！の本流ができていると思う。友情、努力、勝利という聞き慣れた三要素が全て揃って、なおかついちごちゃん達が可愛い。最高。

'11の放送振りに見てるけどやっぱ設定しっかりしてるしおもろいわ。あと次回予告がすごく好きだったことを思い出した。そういえばワイルドタイガーって最初こんなかっこだったなぁ

マクロスという型にハメてところてんを流し込んだような作品だと思った（視聴二回目）

ライブイリュージョンの前なので、初めてあかりちゃんが出た回を見ようと思って再視聴。昔のあかりちゃんは本当に自分に自信がなくて、スターライト学園に落ちた時も「やっぱり落ちた」と言っていた。いちごたちアイドルは夢や勇気を与えて、前に進もうという気持ちにさせてくれる。100話経った今では、あかりはその役割をしっかりと担っているなぁと実感できた。アイカツ！とは何か、初心に返ることができたので、ちゃんとライブに挑めそうです。

11月に見た自分の感想にうなづいてしまった。おとめちゃんの株が不動のものになる回。最初に登場したときはなんだこいつ大丈夫かみたいな感じだったけど、本当にしっかりした良い子なんだ。

話がいいだけに、なんか微妙な間が気になって気になって仕方がなかった。いやーもうやっぱ最終回に向かって現行のアイカツ！を全部出しきる感じが嬉しくもあり、悲しくもあり泣けますね。

本当に出る杭は、打たれてもなお出るのさ

良い意味でクソアニメ臭する