サービス開始日: 2017-10-22 (2615日目)
原作最新刊まで既読。ネタバレ無しで書きます。
展開はほぼ原作通り。所々の改変はあったものの話としての合理性を求めるもののみで今後への影響はほぼないかな。原作の「うーん」をうまく回収してくれたような気がする。原作者自らシリーズ構成をかってでただけはある。(今救急車呼ぶからな連呼には笑ってしまったが)
ところどころの違和感は目をつぶったほうがいいかな。原因としては原作のコマをそのままアニメにしたことにあるんだろうけど…
放送2ヶ月前にしてアフレコが始まっていないと聞いたときにはどうなるかと思ったが作画、声、劇伴全てにおいて予想以上の出来。とくに戦闘シーンの迫力はなかなかのもの。
ストーリーとしてはかなりスピーディーだった。主人公と同じぐらいの緊迫感を与えさせるには十分の演出。ただ、それは視聴者が一呼吸置く暇がないこと、さらには今後への布石を打つ余裕すらないことを意味する。このいわゆる「ベタ」な展開では感情がついていかない(言葉は悪いが稚拙)ことになる。一場面ガラッと視点が変わる(エイスの大暴れシーンのような)を的確に入れ込めていたらまた変わったんじゃないかなと。(原作にはあり)それを1時間でやれというのが無理な話ではあるんだろうけど。
アニメとして見ると原作の問題点が洗いざらい出てしまうのが皮肉な所。折角の戦闘描写も先を予測できてはつまらないものになる(原作を読んだ読んでないに関わらず)
この作品は漫画で読むべきものかなと若干感じつつつ次回を待とう。
シュカは今後ずっと可愛い。それだけは変わらない事実として追記しておこう。
花火で出会えない、なんてアニメでよくある展開だよな。と思いながら観ていた。
が、完全に裏切られその反動で涙が出てきてしまった。
二人にとって出会うとは今までとは違う意味を持ったとても大切なことなんだなとか、色々と頭の中で考えていると堪えきれない衝動に駆られた。
これだから青春物は好きなんだよ。