サービス開始日: 2016-04-05 (3786日目)
迷ったが話題になってるのでお試し視聴。うへえ…という感情と改めて俯瞰してみて辞めてマジ良かったなと思いに。しかしアニメーションとしては質が高そうなのが悩ましくスパッと切れない。生理的反応に従うかアニオタとしての矜持を取るか。見れないほどの嫌悪感では無さそうだけど…。よもや復活することはあり得ないが、在りし日の姿をひたすら眺めなきゃいけないのはそれなりに苦痛でもあるし
当初プラトニックな恋愛モノを想定したためレプリカのインフレに拍子抜けでしたが、最後は誰しも経験がある受け入れられない自分の一部をレプリカとして切り出して幻想物語を語ってみせたのだと腑に落ちる感じに。淡い窓枠は思春期の幻想とリアルの視聴者を繋ぐベールだったのかもと。
レプリカの正体、量子力学をモデルにしたような着地に。修学旅行の一日目、素直の体が富士宮と京都を瞬時に行き来してたということになるのは、青ブタじゃないけど量子テレポーテーションみたいなイメージということ?ラストは想像の余地のある余韻を残した描写で個人的に好みでした
これが夏目漱石に出てくる高等遊民ってやつかあ…まる。ぼたんといぶき、群上先輩と張景嵐、それぞれお酒抜きの関係性が問われ始めた終盤になっての心理描写に俄然興味が湧いたのでもう少し観ていたかったですね。しっとりした作風は今の季節にぴったりだしせめて梅雨が明けるまで。一晩の酔いの夢みたいな非現実感が漂よう作品なので、ここらで切り上げて余韻を残しておくのが丁度良いのかもしれませんが。