サービス開始日: 2018-07-02 (2361日目)
本編のMVをエンディングに使う演出など良かったが、同クールのガルクラと比べるとどうしても楽曲クオリティに差を感じてしまった。
本人たちがやっていることがどうしてもアマチュアレベルで、現実に居てもそこまで人気でないだろ…という感想。
主人公のキャラ絵は本当に魅力を感じなかった。壁に描いたクラゲの絵の路線で進んで、変にキャラ絵とか描かないでよかったのに。
彩度高めの色使い、魔術の映像演出が意外にも良かったアニメ。
ストーリーは少し幼稚で、魔術をできるのを隠し続けるというのも無理はありそうだが、とてもつまらないわけではなかった。
作画は素晴らしかった。
一方、ストーリーは本当につまらなかった。
感情移入しようもない突然出てきたやつらと何話もかけて(クールの半分くらい?)ひたすらステージでタイマンという謎展開。
こういうキャラを作りたい、こういう戦闘スタイルにしたい、という事しか考えられず、ストーリーは全く考えられない幼稚な作者なんだと思う。
一番しんどいのが、主人公がいちいち頬を赤らめて照れる演出で、本当にやめてほしいと思った。
全作通して傑作アニメだった。
歳を取って、特に学園モノアニメで感動したりすることが減っていたが、この作品はいい意味で、心がザワザワする感覚を味わえる非常にいい作品。
全体的に人間関係を描くのがうますぎる。真由が入ることで絶妙に空気がギクシャクする感じとか、モヤモヤの表現が素晴らしい。
言うまでもなく、絵は素晴らしく、特に光の表現が美しいと感じた。京アニの事件からの復活を感じられる作品だった。
オーディションについて、原作を読んでいる人からすると賛否あるようだが、アニメしか見ていない分には、かなり納得感もリアリティもあり、良い締め方だったと思う。
ストーリーや展開のスピードなど、良くできている印象だった。
ゲーム内の世界観もそれなりに練られており、良かったと思う。
一方、キャラクターのセリフが臭かったり、リアクションがオーバーな点が好みではなかった。
ここまで技術が進歩した世界ならゲームはデジタル販売になっていそうなものなのだが。