料理人・宮坂拓己が新たな就職先として面接に訪れた、木造アパート"あすトろ荘"。
そこは"朝食付き"が売りなのだが、可憐な大家・豪徳寺ミラの料理に耐えきれなくなった住人の要望もあり料理人を募集していたのだ。ミラと出会った拓己はその場で一目惚れ。急遽作ったアジフライは大評判。拓己の住み込み料理人としての生活がスタートする。
しかし、それは穏やかな日々とはいかなかった。癖のある住人たちとの、ご近所より近く、家族より遠い距離感の中、次々と巻き起こる不可思議な現象。ふとしたことで知った、ミラが宇宙人だったという秘密。拓己が抱くミラへの恋心はどうなってしまうのか。
また、不可思議な現象の謎は解明されるのか?
食卓から宇宙にまで広がる、
新感覚SFアパートラブコメディ!
個人的な問題で(総監督ではなく)監督に若干の不信感があったりしたんだけど杞憂だった。
1クールなんだかんだ楽しく見てたなぁ。
キャラデザインは総じて好きで、ミラさんが特に良かった。
これも個人的なことだけど、変顔があまり好きではないので拓己の変顔はいらんかったかなぁと思わんではないw
あとナオスケのイケボが妙にハマっていた気がする。
OP曲も好きでした。
SFアパートラブコメディで、アパートの住民みんな癖が強くて面白く、個人的には今期の隠れた名作だったと思う
最初の方主人公のミラと拓己のアンジャッシュみたいなすれ違いがあってめちゃくちゃ笑ったw
終盤は「当たり前と思っていることは本当は当たり前じゃないかもしれない」というメッセージ性をしっかり感じるストーリーになっていて、綺麗なタイトル回収もあったりと最初から最後まで楽しめました!
あすトろ荘に住むクセの強いキャラクター達によるコメディを中心に、宮坂さん&ミラさんのラブコメパート、コメントのみならず住人達のドラマ、少しのミステリー要素、ラスト2話の超展開、SF要素も組み込んで様々な要素が盛り沢山のとても面白い作品だった。基本的にはコメディが中心で、あすトろ荘の住人(特に若林さんやてるるんあたり)やゴシュ星のスパイに振り回されたり、ミラさんが誰かと恋愛関係なんじゃないかと悶々としながら、時折凄まじい表情を見せたり奇行に走ったりする宮坂さんが特にすごく面白かった。キャラ同士のやり取りもすごく面白くて笑ったし、パロディらしきシーンもあって面白かった。特に若林さんと息子の蓮くんの、「私は蓮の幸せを考えて〜」「なら働けよ!」的な流れはテンポ良すぎてめちゃくちゃ笑った。単なるコメディに収まらず、キャラの掘り下げやキャラ同士の人間ドラマにもスポットが当たることがある作品だった。登場する度にふざけてるようなキャラがそこそこいた中でも、そういうキャラも含めてしっかり掘り下げがあった。SF要素については、ミラさんがミボー星人でその星の次期王位継承者、大事な鍵を探していてそれが見つかったらミボー星に帰る、ゴシュ人のスパイなど、序盤から少しずつ描かれてはいたけど、ラスト2話で一気に急展開になり、あすトろ荘がロボットになってゴシュ星艦隊と戦うというとんでもない超展開になり、その勢いに思わず笑ってしまった。ラスト2話の急展開の中でもコメディ調は変わらず、ゴシュ星の王からのプロポーズをバッサリと断った上でロボットの力であっさりと艦隊を全滅させたミラさんがすごく面白かった。ゴシュ星のスパイだったことが発覚したショーインが、ラスト2話でそれまでの言動からは考えられないくらい情けない声をあげながら、醜態を晒して泣きじゃくる所もめちゃくちゃ面白かった。最終的に、ミラはミボー星に帰らず王位継承権を放棄、引き続きあすトろ荘で管理人をすることになった。晴れて宮坂さんとも両想いになり、これからもあすトろ荘の日々は続いていくという終わり方だった。最後まで面白くてすごく楽しいアニメだった。
結構楽しかったねー~~~~~~~オリジナルアニメとしてうまくまとまっててよかった
レトロ風近代SFコミカルラブコメ?
個人的には現代ではなくもう少し古い設定でもよかったのかな?とも思うが、それはそれで狙いだったのかもしれない。
まあまあ楽しめた。
日常とSFを混ぜ込んだコメディ。SFでもあり、コメディでもあり、ご飯アニメでもある。
最後はハチャメチャという感じだったが全体としては昭和の雰囲気が崩れることはなく安定して楽しめました。帝国は,一撃で滅ぼされたw 最初はグルメアニメかと思っていたがそなことはなかった。ローカルな小ネタをちりばめつつ,コテコテの庶民的ラブコメ?よく分からんけど。隠れキャラがいたとはね・・・個人的にはテルルンの性格が豪快で良かったです。
評価:A
昭和のノスタルジー感じる作風。
あすとろ荘に暮らす人々のドタバタコメディで、人の温かさを感じる優しい作品だった。
惑星に帰還するための鍵を探すミステリー要素もあったけどまぁここはオマケ程度。
宇宙の大きさに比べたら、地球の片隅の我々の悩みなんてちっぽけなものなんだから、やりたいことをどんどんやろうというメッセージ性を感じた。
めぞん一刻っぽさを感じさせる設定だけど、だいぶ明るめでハチャメチャ。ニュースかなにかで「最後は大どんでん返しあります」的な情報を観てしまってたので構えちゃったところはある。ともあれキレイに終わってよかった。
★★★★★★★☆☆☆
rated on myani.li
種族の違いや人とは異なる趣味を持った人達で一つのアパートの中で暮らす、主題歌も含めてどこか懐かしい雰囲気を感じる作品だった。ベテラン声優達が一癖あるキャラ達のCVを担当していて、ドタバタな展開がメインで進む所が楽しめたなと思う。ビジュアルはもちろん、まれいたその演じるミラさんはやはり可愛い。拓己から教わったというミラさんの手料理は食べてみたい…
葵もただの負けヒロインでは終わらず、ナオスケといい感じになれたのもよかったなと思った
敷かれたレールの上ではなく自分が進みたいと思った道を進む、本作には主人公の宮坂拓己という名前の如く「己」の道は自分で切り「拓」くというメッセージも込められているのかもしれない