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サービス開始日: 2017-04-30 (2619日目)

視聴状況

お気に入りの声優

花守ゆみり
2作品見た
山路和弘
2作品見た
有本欽隆
3作品見た
御使いミズが記録しました
良い

帝国と連邦の間で暗躍する第三勢力のフェザーン。
ラインハルトが出世したが、末席にキルヒアイスをちゃんと置いていて視線送りまくり。コネっぽいのを隠さないのが凄い。
そのコネにキルヒアイスはどう立ち回るかが今回の話。
年上の部下が酒浸りでキルヒアイスへの信頼がぜんぜんないのも物語に面白味がある。
アンネローゼのキルヒアイスに対する信頼が熱いのは若干エピソード不足のような気がする…確かに他に頼りになる身内がいないけれど。
徐々に部下がキルヒアイスへの尊敬を募っていくのが気持ちが良い。
敵の内紛を煽るというのも策っぽくて凄い。
略奪暴行一切禁止という紳士的な振る舞いも忘れない。
何より、成功を聞いたラインハルトの嬉しそうな声色も忘れない。



御使いミズが記録しました
とても良い

ラインハルトがキルヒアイスを早く昇進させたがっている。
友人が戦場で一緒に戦ってくれるという状況がラインハルトを支えてるような感じ。
キルヒアイスの忠誠も本物というか、ここまで親友を支えられるってすごい。
そのキルヒアイスの忠誠の理由が回想でこの回で明らかになった。
アンネローゼとラインハルト、そしてキルヒアイスは平民出でその平民の下克上物語という骨子がここで丁寧に描写されてグッと物語に熱が入ったように思う。
ラインハルトはともかく、身内ではない隣人の友人のはずのキルヒアイスがここまでラインハルトの事情に肩入れする理由は何か。
キルヒアイスは貴族のパーティにいってラインハルトが危険な行動をするまで、そこまで本気な思い入れはなかったように見える。
ラインハルトはとんでもない行動力で独りで銃を手に危険なことをしてしまった。
その行いをみて、キルヒアイスはラインハルトをこのまま独りにしておけないとそう思ったのではないだろうか。
腐った貴族を俺たちが倒すという言葉や、もちろんアンネローゼのかけた言葉もキッカケの一つだが、キルヒアイスは実際のラインハルトの危ない行動を見てしまったからこそ、ラインハルトをこの手で守りたいと思ったのだろう。
フジリュー版のコミカライズはそれに加えて、キルヒアイスはラインハルトとアンネローゼを天使のように思って支えるのが使命=天啓だという独白があった。
OVA版よりさらに動機が増していたが、そこまでの強い想いがあるとすると二人の友情はどんな結びつきより説得力が増して凄い。
理想の友情の形の一つかもしれない…。



御使いミズが記録しました
良い

ヤンの出世欲のなさに比例して、ガンガン出世していくのが皮肉だね。
ユリアンとヤンのやり取りに癒される。
政治家トリューニヒトの演説がすごく上手でこれは魅了されても仕方ないような…
国をあげての一大演説中で、ジェシカの行動力は恐ろしい。
気になったのは演説する会場がすごい辺鄙な場所にあるのね…人があまりに少ないし。
アッテンボローが有能すぎる。
しかも憂国騎士団がテロリスト丸出しで笑った。
ヤンの策で、トリューニヒトの美談にするという交渉でジェシカの安全を保証するというのはなるほどと唸った。
ヤンはその分仕事をしなければいけないことになったが、安全には代えられない。
そのために難攻不落のイゼルローン要塞を落とせと命令が下る。
こうでもしないと、ヤンは自ら表舞台には出てこなかったであろう。
(昇進がオマケというところが非常にヤンらしい)
ヤンはいろんな人に借りを作って、本当に全部利子をつけて返していくところが英雄たる器なのかな…



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良い

帝国側のトールハンマーの威力の凄さの説明が丁寧だった。
ラインハルトがキルヒアイスに対する言葉が命令じゃなくて、「味方艦隊に伝達してくれ」という柔らかい表現を使っているのが印象的。
ヤンがラインハルトを出し抜いて後ろをとったというところ、ラインハルトは悔しんだけど、どことなく嬉しそうなのが良い。
キルヒアイスもそれに気づいていて、「反転しますか?」→「冗談ではない」というやりとりもグッとくる。
ヤンの引き際も鮮やか。
とにかくキルヒアイスのアシストが優秀で、ラインハルトがいい男だ。
ヤンの方も謙虚で欲の無さが出ていて、それでいて飄々としてるところに格好良さが出ている。
友人ラップの死がまた強調され、婚約者のジェシカの戦死の知らせで電話を即切るところなど演出が非常に良い。
ストーリーはヤンに注目してみると話を追いやすいかもしれない。



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良い

先に劇場版を観たせいか、良いところが非常に目につく。
パイロットフィルムから脚本が改良されて、ラインハルトとヤンの人物説明が潤沢に入れてある。
金髪のラインハルトが1話から年寄りの偉そうな軍人におそろしく目の敵にされていて、キルヒアイスの実力もまだ軍に知られていない。
パイロットフィルム時よりヤンが控えめに見える演出がされているのが良いと思った。ヤンがさぼってる描写も少なくて良い。
台詞で状況を説明する演出が増えてるが、この方がわかりやすい。
距離的に味方を助けるのは無理です(ヤン)→上司の友人も乗ってるから助けに絶対にいく(上司)→どうしてもいくっていうならまた策を考えなきゃ(ヤン)
上司が味方を見捨てないという考えなのは個人的感情としては嬉しいけど、それが敗北に繋がる道っていう客観性を提案できるのがヤンだけっていうのも考えさせられる描写だ。
ヤンの友人のラップがこの第1話で死んだ。
フジリュー版のコミカライズだとヤンの友人のラップの掘り下げが凄いあって、死が強調されていたが、なるほどこのアニメが元になっているとしたら盛りたくなる意図もわかるような気がする。



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全体
普通
映像
良い
キャラクター
良い
ストーリー
普通
音楽
普通

銀河英雄伝説に興味をもったので第一作目の映像化である劇場版1を見てみることにした。
この映画はパイロットフィルム的な位置づけということだが、とにかく登場人物の紹介がなく完全に小説の原作を読んだ人向けなのかと感じた。
ヤンとラインハルトとキルヒアイスくらいしか名前が分からない状態でみたのだが、内容はなんとなくつかめたと思う。
わざとこういう構成にして、モブの会話の中身で魅せるといった作風なのかもしれない。
兵士とは~とか戦場では~とか名前がわからないが偉そうな軍人が次々に登場しては格言めいたことを云う。
BGMはクラシック調で余計な情報はない。
良く言うならば、それがかえって静寂な宇宙のシーンに色を添えているということだろうか。
作画は全てセル画の手書きで非常に細かく戦艦などが書き込まれている。
知らない人がみたら、宇宙戦艦ヤマトでもみてるのか?と間違えても不思議ではない。
脇役までもが当時からベテランばかりで、演技面で気になったところが全く無い。
気になったのは、ヤンが階級上の軍人なのにすごい暇そうに見えること。
ラインハルト・フォン・ミューゼルの方はこれでも貴族社会の国の軍なので特に気にはならない(実際は超有能なので、見えないところでおそろしく働いている設定)
とにかく、あまりにたくさんの登場人物いて見分けつかないので、登場人物一覧をググリながら観たら面白さが増したような気がした。
しかし、真剣に観ていないとおそらく中盤のストーリー把握が困難であると思う。
ちなみに終盤の戦いの結果だけは、ヤンがラインハルトに一矢報いたということで、非常に分かりやすく、声に出してラインハルトとヤンがお互いに違う場所で名前をいい、互いをライバル視するという演出がされていて超わかりやすい。
この映画はよっぽど積極的に銀河英雄伝に興味があるという人以外は観るのは退屈すぎて本当にきついと思う。見せる人は選んで覚悟してみるべき。
途中クラシックBGMで眠気がきたら寝てしまっても構わない。
本当に結果だけ知りたいならラスト5分だけみればそれでいい映画だった。



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見てる

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普通

ベーコンがベーコンを焼くシーンの意味がない癖に意味深に見えるという罠がいきなり笑った。
サブカル女に喧嘩売っていくスタイルも今回はやけにストレートで良い。
ポプ子がキレた理由にもちゃんと網走刑務所から伏線を張ってる。
原作ネタがたびたび入ってきて、そのチョイスも今回そんなに悪くない。
SFCのドット格ゲーネタもこれはKOF再現で面白い。
諸星すみれと田所あずさのコンビはEDテロップみるまで声でわからなかったが
毒にも薬のもなってない平坦なコンビだったので逆の意味で驚いた。
失礼だがおそらく声優の力量も経験も浅いコンビなので、ネタは比較的滑らないマシなやつ選んだというスタッフの優しさじゃないかってちょっと思った。

一転、後半は最初からベーコンにフルスロットル演技がさく裂して面白い。
極道が完全にベテランじゃん!!
ただ、真面目にやりすぎて笑いどころが無いのは残念。
禿ネタも男声優がやると洒落になりません。
ガヤに入れてくるアドリブはさすが。
後半の小野坂昌也さんはさすがに絆創膏の大暴走ですごい特徴でてた。
しかし、浪川大輔はこれ小野坂師匠に遠慮したのか個性を薄めていた印象。
どうせなら宮野真守と浪川さんで組んで欲しかったな…あの二人のイジリ芸好きなので



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普通

信者とアンチという言葉が入り乱れるのは冷静に映像化するとすごい気色悪いような気がする。
もちろん原作ネタなのは承知でヌートリアのことだ。
AC部の長い紙芝居は正直いって滑ってたけど、売れない芸人の芸を見てる感じでなんとも居たたまれない。
ヘルシェイク矢野のこと俺も真剣に考えてみたけど、やっぱりゴミだと思う。
ここ数回ですっかりおなじみになったポプテクッキングは担当声優の数少ない演技の幅の見せどころか。
今回もほんとにクソなんだけど、EDは一工夫あったし、ゲームミュージック風なのは悪くない。
クレしんコンビの声優はこおろぎさとみの方はそれなりに演技してたように見えたけど、矢島晶子の方は熱量はぜんぜん伝わってこなかった。

再放送は一発でわかる森久保祥太郎と鳥海浩輔のコンビでこちらは声で遊んでるのがよくわかってなかなか良かった。
だが、森久保氏の細かいアドリブが多くて前半の見ていたからこそ対比して面白さが見出せたわけで単発でみるとキツイ回
声優誰がやるんだろうっていうのが興味の9割なのでAC部で時間稼ぎしたら怒りが沸いてくる。



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とても良い

エピローグが上手な作品は名作である。
大佐の眼の治療のために賢者の石を使うということは、対価はその後の行いで恩恵をかえすということである。
アメストリス軍はこれからかなり健全化が図られることだろう。
最後のホムンクルスとなったセリムにも救いがあって良かった。
あの戦いを得て彼らは変わった。
リンはグリードから学んだ知識で理想の皇帝を目指す。
エルリック兄弟はこの旅でもっともっと深い絆に結ばれた。
アルの顔が最初すごく痩せてたのが、顔が四角くなって段々鎧のときの顔に近づいてきているのが面白い。
2年過ぎてもこの兄弟は変わらず、二人は新しい旅の準備をする。
錬金術には等価交換の法則があるが、この法則に1を足して戻すという結論を導きだしたのは本当に素晴らしい。
エドの理系なプロポーズも、ウィンリィはその返答にまた理系な返事で返すところなんかお似合いでほっこりした。
最後の写真に描かれた未来も幸せそうで、アルとメイの子供などファンサービスに凝ってて面白かった。
思い返せば、こんなに兄弟仲が良いアニメって他に有っただろうか…
声優は二人とも女性なので複雑ですが



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良い

神を名乗る者はいつだって半裸でなければならないのか。
エドの反撃に正気を失ったお父様は賢者の石を求めて、リンを取り込もうとするがグリードが邪魔をする。
グリードとリンの絆は本当に素敵な光景だった。
入れ物が壊されたお父様は足掻くも消滅し、自らの真理の扉に召喚される。
ここの問答はやはり自己の中の葛藤なんだと思う。
最初のホムンクルスは獲得した自己のアイデンティティに呑み込まれて消滅した…。
エドはアルを取り戻すために賢者の石を使えと色んな人に云われるが、全部否定する。
ホーエンハイムは親だから、俺を使えというが、それさえもエドは涙ながらに否定するところが本当に尊い。
エドは応援してくれている仲間たちをみて決意する。
この物語は人体錬成で始まり、最後まで人体錬成で決着をつけた。
最後の人体錬成はエドの錬金術の全てと引き換えに唯一の成功例になったが、それ自体が二度と起きない奇跡なんだろうな。
ホーエンハイムは過去の過ちを許せなかったけれど、子供二人が世界を救ったお礼をアームストロングに云われたことでやっと自分の行動を赦せたのが最後のシーンの意味だったと思う。
妻の墓標の前で朽ちたのも、彼は身をもって魂の実在を証明したからこそ。
ここで流れたシドの「レイン」はやっぱりホーエンハイムの曲だったのかな。
次回エピローグ



御使いミズが記録しました
とても良い

瞬時に人体錬成をして見せたという場面なのだろうか。
お父様が生み出した者たちをみて、畏怖する仲間たち。
出来ることを最後までするという決意で上で戦うためのパーティが編成しなおされる。
ブラッドレイの亡骸に、敵対していた人々が次々に敬意を表すところは紛れもなく大総統の器だった。
地上の凄絶なる反撃はブリッグス兵を中心にして、人間の意地がホムンクルスの強敵を狙い撃つ。
手合わせ錬成を覚えた大佐は火力が増してるように見える。
グリードの存在がやはりジョーカー的な存在になっていて、反撃の糸口はいつも彼が起こしているのが感慨深い。
度重なる打撃により神を解放したお父様はエドを吸収しようとじりじりと近づいてくる。
動けないエドを助けるためのアルの決断
涙を流せないアルからの願いは、メイに有無を言わさず叶えさせる結果になる。
アルは人体錬成の媒介となって、真理の扉へ…。
全ては兄さんを信じての決断。
アルを犠牲にしたエドは生身の右腕を取り戻す。
技術の限界を心が超えた!そんな展開でエドの反撃が熱い!
EDの悲しい歌詞がこの展開に凄くマッチしている。
メイちゃん本当に悲しむ間も考える間もなくアルを犠牲にしなきゃいけない場面だったのが残酷で辛い



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良い

お父様は神を手に入れた。
しかし、ホーエンハイムの仕掛けた逆転の錬成が発動する。
このあたり、ホーエンハイムによって賢者の石となった元クセルクセスの人々が協力的なのが、長い年月の賜物としてもっと尺があればよかったかもしれない。
OPの流れるタイミングは魂が戻るタイミングぴったりで盛り上がる。
大総統vsスカーの作画の動きが凄い。
死に際まで恐ろしく我を通して逝ったのがやっぱりカッコいいな…。
ブラッドレイ夫人との絆を感じた。
ランファンは念願の賢者の石を手に入れて、祖父の死に見合った対価となったであろうか。
ホーエンハイムとスカー兄の逆転の錬成陣は、全ての伏線が賢者の石で一本につながる構成がお見事という他ない。
お父様は外に出た。
バラバラになった仲間と次々に合流する。
プライドの中からキンブリーが登場し、おそらくそれを見たエドが瞬時にプライドを倒す方法を思いつくというのもお見事。
プライドを倒すには自身を賢者の石にして直接入れ物の中の本体を分解するしかない。
危険な術だと思うが、覚悟を完了しレベルアップしたエドには恐れはない。
このあたりはもう説明がないので描写の勢いで観るしかないが、本当に面白かった。
次回、反撃



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良い

突然のNice Boatはどんな顔で観れば正解だったのだろう。
分かりやすくポプ子とピピ美が出ない場面は止め絵で作画を節約しているし、基本的に声に頼りっきりな演出が目立つ。
こんなあにめにまじにコメントしてどうするの(笑)
掛け算の3の段のところは原作をみた限りだと、「ばっかにしてくれちゃって!」の台詞は大山版ドラえもんを意識したネタだったはずなのに全く活かされてないのが非常に残念だった。
ボブネの「見てない」「見てる」もニコニコのMAD動画ネタならもっと冒険するべきだろう…中途半端。
前半の金朋と小林ゆうは無難にやったなという感想しか沸かない。
小林ゆうは真面目すぎる方なので、積極的に音監が口出して演技指導やるべき…って私がいうことじゃないがポプテに出てこれはないだろっていう残念な気分。

後半の再放送は杉田ボイスで開幕笑った。
相方は中村か!退屈なシーンも彼らのアドリブで結構面白く観れたのが、声優って凄い。見る限りやっぱり杉田の方がアドリブ慣れしてる印象。
というかアドリブ入れすぎてコメンタリー状態になってるのもこの回で初というか杉田中村のペアなら有り。
EDまで杉田の謎の歌で締めるという徹底ぶりにこの回だけは認めざるを得ない。
まぁ一発ネタということで



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良い

ボス戦だからもう退却するという選択肢は無い。
プライドの身体は強制錬成をしたせいで崩れかかっており、それがこちらの勝機に繋がるらしい。
そうでもしないと無敵のプライドと戦う手段がない…うまい等価交換な展開と感じる。
一方メイは単独でお父様と戦う。
これは勝てない…勝てるビジョンが見当たらない。
別の場所ではスカーと手負いのキングブラッドレイとの戦いが始まる。
素手と刀だし見た通りに五分とはいえないが、スカーの錬金術での反撃が決まる。
太陽が完全に月の影に隠れたとき、惑星そのものを媒体とした錬成が開始される。
グリードの乱入すら読まれており、全ての命を飲み込んだ儀式が完了してしまう。
敵の思惑がここまで綺麗に決まってしまう例はあまり見たことがないので新鮮だ。
次元の壁を越えてお父様が神と対面するところで終わる。
映像面での表現は圧巻の一言。



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良い

マスタング大佐は本当に仲間に恵まれている。
メイちゃんの到着が間に合ったのも小さな奇跡だった。
大総統キングブラッドレイも決戦の場でマスタングのことを称賛したコメントを残したのが感慨深い。
マスタングはひとばしらに強制的にされ戦線離脱。
残された仲間たちはボロボロのキングブラッドレイに戦いを挑む。
視神経をもってかれた大佐の台詞が重い。
真理はどこまでも残酷で等価だ。
メイちゃんがエドのいる場所にたどり着いたのは展開が早いと感じる。
アルは本当の自分の身体を見つける。
骨と皮だけになった本体を見つけて「こんな身体で戦えるわけがない」といったアルの心境も辛い。
アルは心の底から仲間を助けに、戦いの場に戻りたいと思っているところが本当に凄いヤツだと思う。
あの世界は心理世界なのか?真理と心理は切っても切り離せない関係にあるらしい。
ヨロイの姿のまま戻る決断をするアル。
お父様との決戦はこれから。



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視聴中止

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良い

グリードとブラッドレイとの戦いが続く。
フー爺さんの決死の攻撃があれど動きに淀みがない。
ランファンが助けに来てリンは助かるが、フーの死を目にして動揺し敵に撃たれてしまう。
細目のキャラはここぞというときに見開くから結構ずるい。
バッカニアの遺言で門の死守に向かうリンとグリード。
彼の強欲は大義名分を背負うと物凄い強くなる。
敵の罠だが、エルリック兄弟と師匠との再会は嬉しい。
約束の日の本番のさらに本番で、人柱の人数が一人足りないっていう状況になったのも面白い。
ホークアイ中尉を餌にして人体錬成を強いられるこの状況でマスタング大佐は堕ちた。
展開わかっててもきつい場面で終わった…。
終盤の展開が本当に面白い。



御使いミズが記録しました
良い

強敵との連戦が続く。
相変わらずバトルになると動きのコマが激しい。
バッカニアのフーを貫いた刃をもってブラッドレイの動きを止めるシーンはもう涙なしには見れない。
悪役とされているブラッドレイの株はここまでされても一切落ちないのが凄い。
どちらも正攻法で互いの主張を賭けて戦っているからか…死者が出たことに観ていて余計な感情は沸かない。
人体錬成を試みて真理の扉を開けた者=人柱と呼ばれていることが明言される。
理屈の説明は一切ないが、金歯のドクターの錬成陣で人柱が強制転送されてしまった。
つまりどこに逃げてもこの錬成陣で強制転送できるから今まで人柱は放っておかれたのか…



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見た

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全体
とても良い
映像
良い
キャラクター
とても良い
ストーリー
とても良い
音楽
良い

あなたは学校が好きですか?
「がっこうぐらし」では意図せず学校に泊まり込むことを余儀なくされた学園生活部が活き活きと日常を過ごし、日夜サバイバルを繰り広げる作品だ。
学校が好きという言葉もこの極限状態だからこそ、メンバーの結束のために掲げられた言葉であったはずだが、主人公由紀はまさに学校が好きという言葉を証明するかの如く色んな学校の中のイベントを企画し、心の底から楽しむことにより、辛い現実から目を背けることに成功した。
作品全体のイメージも常に明るく笑顔を絶やさない。
途中、新しい部員のみーくんが加入するが、彼女も次第にここの生活のルールに馴染んでいく。
全ては生き残るために。
彼女らはパンデミックが起き、迫るゾンビの中に取り残された生存者のグループである。
彼女らにはルールが必要だった。
それが部活という形で互いに繋がれたことで今日まで生き残っていられたのである。
あなたは学校が好きだろうか。
この物語は3か月という短い期間のとても濃い彼女たちの生活の記録である。
辛い現実と向き合わなければならない場面が何度も訪れるが、「私は学校が好きだ」と彼女たちはみな笑顔でいう。
その言葉を聞いたとき、物語は卒業というエンディングに向かう。
とても長い話を観ていたように感じるが、たった12話しかない短い物語は終わる。
私は出来るだけ理詰めで物語を俯瞰しようと努力しながら、最後まで視聴したが、振り返ると最後には感情移入が止まらなかった。
これから観る方がいれば、ぜひ私と同じく理詰めで考えながら視聴することをおすすめする。
よく見れば実は細部まで、リアリティを追求した辛い現実が描かれている。
その中で、彼女たちが理性を保って生活していく方法が学校生活を守ることでだった。
世界が極限状態となってしまったことに彼女たちの責任は一切ない。
完全な被害者である。
しかし、理不尽さを嘆いても事態は解決しないのだ。
がっこうぐらしは終わりを迎えるが、卒業した彼女たちの旅はこれからも続いていく…。
願わくばアニメの続きという形でもぜひ観たい面白い作品だ。



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良い

みーくんは追い詰められ大ピンチ。
由紀は放送室を目指す。
由紀のピンチに太郎丸ゾンビが助けに来る。
噛まれないように由紀は帽子で太郎丸を覆うのは偶然か故意か。
こういう行動と結果が一見ちぐはぐで、たまに噛み合うところをみると、「がっこうぐらし」という物語はとことん理詰めの物語であることを実感する。
放送室の由紀が話した放送内容をゾンビは理解して下校したとも解釈もできるし、雨が止んだから単に広い場所に散っていったのか。
胡桃は初期感染者用の薬で復活した。太郎丸は動きがまだぎこちない。餌を食べたあとにみーくんの膝の上で太郎丸は亡くなった。
帽子も一緒に埋葬するといった由紀が初めて先輩らしい表情をみせる。
悲しみが癒える間もなく、電源が落雷で故障したため、食料問題が一気に悪化した。
話し合いの中で悠里が終始目を見開いてるところがヤバさを地味に演出してる。
避難所にいくか、大学にいくか、ランダルコーポレーションという会社にいくか…選択肢は与えられた。
みーくんと由紀のビスケットの下りはグッときた。
美紀くん美紀さんみーくん、この呼び名の違いにこだわった卒業式の演出が良い。
卒業式をやったあとそのまま新天地に向かう学園生活部。
黒板の字とかそのまま残ってるというのも後からもし来た人がいたらホラーに映るだろうか。
校門を出るときにゾンビ1体とすれ違うが、この子はみーくんの親友?
それとも最後に写真を拾った子がそうなのだろうか。
いずれにせよ面白かった。



御使いミズが記録しました
良い

ついに学園生活部の拠点となっている生徒会室の間際までゾンビが入り込んできてしまう。
それが由紀の記憶にある親友のなれの果てであったためか、由紀は正気を取り戻しショックで動けないみーくんを助けにいく。
前回のシリアスな引きそのままのアバンスタートでOPの雰囲気と本編がちぐはぐになってしまっていた。
感染した胡桃が暴れ出し、悠里のいる部屋の外にもゾンビの群れがいる。内と外にも奴らがいる状況で悠里が一番精神的にピンチである。
この状況で誰より冷静になったのはみーくんか。
ゾンビは生前の習性で徘徊するためか、扉が開かないとなると一か所にはあまり留まらないらしい。
それぞれ部員がみな極限状態で回想が多いのが涙を誘う。
みーくんが地下で薬を取りにいくのが先か、悠里が胡桃にとどめを刺すのが先か…。
感情でめぐ姉ゾンビを倒すことに躊躇するみーくん、だけど足をつかまれたとたんに恐怖でとどめを刺してしまうところは凄く人間臭い描写だったように思う。
初期感染者用実験薬が箱で置いてあるが、この伏線は回収されないままアニメでの物語は終わりを告げる。
由紀はめぐ姉のゴーストの囁きから放送室を目指すようにいわれた。
それらはすべて生前のめぐ姉の遺言であったようだ。
めぐ姉との別れは全てずっと昔に終わらせていた、だけど由紀はそれを見ないフリをしていた。
次回、最終回



御使いミズが記録しました
とても良い

今は再放送での視聴だが、本放送時はこの回が最高潮の盛り上がりを見せた素晴らしく印象深いまさに神回。
お父様第一形態はホーエンハイムが破壊した。
外ではキング・ブラッドレイの凄まじい剣術がさく裂する。
引き撃ちした戦車の砲弾を避け、ブラッドレイの持ち込んだ手投げ爆弾でしっかり戦車を破壊。
バッカニア大尉の機械鎧ごと斬りつけられるブラッドレイの余裕のある声色は大御所の声優にした出せない凄みがあった。
ブラッドレイvsグリードの2回戦目が始まった。
この回の作画カロリーが半端なくて、画面から目が離せなかった。
大総統の得意のサーベルを封じてもダガーがまだ互角以上の手練れとは、台詞も動きも格好良すぎる。
フー爺さんの乱入で次回の引き。
とにかく展開が熱い。



御使いミズが記録しました
良い

vsスロウス戦の決着の回。
筋肉の見せ場がこれでもかと楽しめた。
イズミ・カーティスは錬金術の拳と投げ飛ばしただけで実際はロイと旦那との筋肉コンビが倒したのだが、全部イズミがもっていった印象が強いのは何故だろうか。
お父様vsホーエンハイムでは、ラスボス戦の前哨戦その2といった雰囲気
ホムンクルスに徐々に感情を移していった結果、つまらん奴になったと云われたお父様の表情は険しい。
人形兵を駆逐し、ブリックス軍が本部を制圧して勝ち戦のところでキング・ブラッドレイの帰還。
このタイミングの演出に痺れる!



御使いミズが記録しました
良い

あれから何日か過ぎたらしい。
昔話を始めると重い空気になる。
ゾンビの習性からすると前回話題に上がった部活棟は教室よりたくさん奴らが帰ってきてそうだ。
会話から卒業後の進路(次の拠点)をどうするか悠里は真剣に考え始めていることがわかる。
太郎丸が居なくなったことで学校探索の理由ができる。
探索した先で、太郎丸が初めてデフォルメがない状態で出てきた。
頭のいい犬だとフォローがあったが、そのために感染してしまったのだとするとあまりに切ない。
Bパートは衝撃の結末…胡桃の感染もが確実になってしまった。
悠里の一瞬の眼の見開きが凄い。悠里の一人にしないで!という圧が心を抉る。
今日は雨の日、由紀たちの忘れられない一日となる。
次回予告すらもう明るさが無いのが辛い。



御使いミズが記録しました

新人みーくんが常識的な目線で疑問を呈する役目になっているのが非常に見やすい。
貯水槽を洗うことになる流れも自然に答え合わせがあって良かった。
悠里とみーくん二人の場面はシリアスが続く。
でもちゃんと平和な場面を忘れないのが良いところ。
遊ぶシーンは楽しそうだ。
今回は悠里の決め顔の場面が多くて、普段の極限状態で考えることが多い役割のキャラクターの活き活きとした労いシーンが癒される。
前半の快晴の空から、後半の夕暮れで情緒あるBGMが哀愁を誘う。
由紀の鋭い感性はみーくんの心を的確に解していく…。
ここの水瀬いのりの演技は感情に乗ってて凄く上手いと思った。
太郎丸がめぐ姉ゾンビを見つけてしまって次回引きは気になる。



御使いミズが記録しました
良い

ホークアイ中尉の銃裁き、マスタング大佐の炎と見ごたえのあるシーンが続く。
エンヴィに感情移入できるようにも出来てたりして、可哀そうに見えてくること自体が凄くよくできた物語だ。
マスタングの復讐の炎をしっかりと仲間が止めてくれるのはマスタング大佐の人徳故。
復讐をしたいのはみんなの総意なのにそのやり方は私念に走るなと、その一点のみに走らせない。
そしてこの復讐は彼個人の炎で終わらせない。
すなわちエンヴィーは死なせずに償わせる方法を探すということなのだが、エンヴィーに静かに諭すエドの真理をついた本音は肉体ではなく、エンヴィーの精神にとどめを刺した。
復讐とはすなわち心を殺すまでが復讐なのである。肉体を簡単に破壊して終わりにしてはいけないという教訓がここにある。
EDテーマの入り方が気持ちよく、カーティスの「あえてこちらを名乗らせてもらおう!錬金術師だ!」の声でサビに入るのが凄く良い。



御使いミズが記録しました
良い

51話でOPが変わってからの熱量が半端なく熱い。
約束の日を迎えてマスタング大佐のクーデターの真っ最中。
ブラッドレイ婦人をうまく使い、ブラッドレイ総統の意思を継ぐのはマスタング大佐でこちらが"正義"であると民衆に伝える手段がスマートで非常に小気味がいい。
マスタングによるヒューズの復讐劇をここまで引っ張ってきたところに非常にカタルシスを感じる。
脚本にぜんぜん冗長がない。



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