サービス開始日: 2021-02-17 (1462日目)
2年生編と3年生編の繋ぎのお話
黄前ちゃんらしさのある部長としての姿が垣間見えてよかった
音楽もいつも通りよく、今後の3期にも期待
中学生の恋愛をリアルよりに描いたアニメです。
あまり尖った部分はこのアニメにはないです。
ですが、素朴さとリアルさが、このアニメにはあり、それらだけで見る人は心を惹きつけられると思います。
このアニメはアニメとしての完成度が高いです。
ストーリーと脚本の合わせ技、各話のエンディングでのLINEのやりとりと、それらを最終回で生かす仕掛けなど演出面でもレベルが高いと思います。
特に最終回で叫ぶシーンは、とてもよかったです。
純粋な恋愛モノを見たい人には特におすすめです。
各キャラクターはそれぞれ個性がきちんと描写されていてよかった。
ストーリー全体として見ると、前半から中盤にかけては仲間と共に敵と戦ってる感があってよいのだが
後半では敵の心情についての描写がないため、なぜ主人公たちが攻撃されているのか分からないままストーリーが進むのが悪い点だった。
また、この作品は小説でアニメの前日譚が描かれており、分からない部分はその小説を読んでください感があるのもマイナスポイント。
後は、色々なシーンで尺が足りないためか(多くの登場人物を描写している都合上か)、重要なシーンで間が取れておらず感情移入ができないシーンが多々あった。
しかし、12話としては、話はある程度まとめており、キャラの魅力も伝わってきたので、全体としては悪くなかった。もう少し尺があり、24話構成だったら、かなり評価は変わったのかもしれないです。
涼宮ハルヒシリーズを未視聴状態で視聴しましたが、全く問題はなかったです。
むしろ、涼宮ハルヒ関連のアニメとして出てることがこの作品を埋もれさせている一つの原因じゃないのかなと思ったり。
10,11話くらいにあるターニングポイントまで見れるかでこの作品の評価が大きく変わると思います。
まず、最初の印象は暴走した人工生命体の「マター」のデザインが気持ち悪いというものでした。
私自身、あまり気持ち悪いデザインがでてくるアニメが得意ではないのですが、それでもこの作品は最後まで見てよかったと思える作品でした。(むしろ、この気持ち悪い「マター」のデザインでより物語が引き立ってると思います。)
ラストシーンは少しチープな流れの部分もありましたが、大きなストーリーの流れとしてはうまくまとまっていて初めて見たときには衝撃を受けました。
内容はSFだと思うので、そういうものに興味がある人はぜひ。
私がアニメを見るきっかけになった作品。
ふと見たテレビでさくらちゃんのかわいさに一発KOされました。
さくらちゃんの衣装が毎話変わるのも見どころ。
杖の詠唱の真似とかもしてました……。
魔法少女の元祖に当たる作品じゃないかなーと個人的に思ってます。
基本、一話完結なのも見やすくオススメです。