サービス開始日: 2021-02-17 (1379日目)
2年生編と3年生編の繋ぎのお話
黄前ちゃんらしさのある部長としての姿が垣間見えてよかった
音楽もいつも通りよく、今後の3期にも期待
<ネタバレ注意>
・良かった点
鉄平や間宮リナといった前作では悪役として描かれていたキャラの改心したところが見れたこと。
最終回の終わり方
(特に、「you」が流れて卒業する場面、すき焼きの流れが良かった)
・悪かった点
急なバトル展開
尺稼ぎや中だるみを感じた物語の中盤の話
重要な描写にもかかわらず、あまり描かれない沙都子の心情
(沙都子の勉強ができないというくだりをもう少し掘り下げたり、梨花に嫌がらせをするまでの心情変化を描写していればかなり見方は違ったと思う)
あまり面白さを感じないアニメの演出
解決編にも関わらず、あまり目新しさが出てこなかった点
全体的に総合してみると、ひぐらし業ではある程度面白かったと思います。
しかし、ひぐらし卒になってからは、業の再放送のような使いまわしのシーンが多く、見ていて退屈な場面が多かったです。
また、話の内容とアニメの演出が合っていない部分もあり、ちぐはぐな印象を受けるときもありました。
最終話の1話前までは、駄作だと思いましたが、最終話ではyouの力もありある程度まとまっていて見てある程度の満足感を得られました。
(最終回までの流れがよかったら、素材も良かったし、もっと良い話にできたんだろうな…)
今後、コミカライズでひぐらし巡として解答編を描いていただけるようなので、そちらにはアニメ以上に期待しています。
・良い点
キャラデザがかわいい。
見る人が「探偵は何故死んだのか?」という期待を抱けるようなタイトルの付け方
エンディングの歌
・悪い点
ラブコメ、推理要素、異能力要素などの色々な要素を詰め込み過ぎた結果、散らかってしまったストーリー展開
説明口調でくどいキャラのセリフまわし
キャラの心情描写がなされずに、突発的に行動し始めるキャラクター達
色々な過程がすっ飛ばされて、かなりの速さで進んでいく話の展開の速さ
根拠が曖昧で、その場のご都合主義で進んでいく推理パート()
・1話感想
キャラデザとタイトルに惹かれて視聴。
個人的に、GOSICKや氷菓といったアニメのようにメインキャラクター達の内面を掘り下げつつ、謎を解いていくことを期待していた。しかし、期待とは裏腹に触手が耳から生えてきている人造人間や、それに対してマスケット銃で応戦するバトル展開など、ファミレスでウキウキでメニュー表の写真を見て美味しそうだと思って選んだ料理が、実際に目の前に運ばれてきたら、サイズも小さく、味も見た目も微妙といったような悲しさがあった。(期待しすぎていた自分が悪い部分もある)
でも、まあ推理要素と異能力要素をうまく合わせて成功した作品(魔人探偵脳噛ネウロなど)もあるので、トンデモ要素も受け入れつつ視聴していたが、推理要素の拙さを誤魔化すための異能力要素といった感じであまり組み合わせることの意味を感じなかった。これだったら、推理要素か異能力要素のどちらかに振り切ったほうがまだよかったと思う。
後半30分は、なぜか主人公にベタ惚れしているラブコメ要素と違法薬物を取り締まる推理要素と急に空を飛べる靴がでてくるファンタジー要素などがぐちゃぐちゃに入り混じり、見ていて全く理解が追いつかなかった。ラブコメ要素は最初からヒロインが主人公に惚れているため、見ていてものすごく退屈であった。(惚れている理由を会話の節々からほのめかしたりしていたらかなり違っていたと思う。)
推理要素も「陸上部の部員で失踪している人が増えている。」->「どうやらトイレの花子さんの噂が関係していそう」->「トイレで粉末の薬が入っていたであろう袋の破片を偶然拾う」->「薬を売っている売人をトイレに誘い込むことに成功する」->「売人には逃げられたが、コスプレをして空を飛んで追いかけて事件解決」といったものすごい展開がされていて、特に解決の仕方には到底納得ができなかった。
良かった点は、アクションシーンの作画とウエディングドレス姿のシエスタちゃんを見れたことです。
・2話感想
1話から数年経った後の話。
急に心臓移植をしたクラスメイトから「この心臓が会いたがっている人を探して」と依頼される。
(頼みかたも急に口に手を突っ込んだり、急に主人公を抱きしめたりと後々の伏線であるにしても行き過ぎた行動があった)
その相手を推理するのかと思ったら、街中で急に強盗に合い、あっさりと主人公が捕まえ、警察と会って「お前はこの町の犯罪の7割に関わっているな」などと言われたり。
かと思えば、刑務所に警察の人に案内され、心臓が会いたがっている人と会うことがなぜかでき、その移植された心臓は実は死んだはずのシエスタの心臓だったという驚愕の事実が判明する!という感じです。
推理もなしで、ラブコメ要素も適当、脚本の都合が見え隠れするストーリーを見せられて、見ていてとても退屈でした。
良かった点は、エンディングの曲が良かったことです。
・感想
全体としてみて、素材は悪くないものの調理の仕方がものすごく微妙で惜しいなという感じでした。
単純に私に合っていなかっただけかもしれません。
各キャラクターはそれぞれ個性がきちんと描写されていてよかった。
ストーリー全体として見ると、前半から中盤にかけては仲間と共に敵と戦ってる感があってよいのだが
後半では敵の心情についての描写がないため、なぜ主人公たちが攻撃されているのか分からないままストーリーが進むのが悪い点だった。
また、この作品は小説でアニメの前日譚が描かれており、分からない部分はその小説を読んでください感があるのもマイナスポイント。
後は、色々なシーンで尺が足りないためか(多くの登場人物を描写している都合上か)、重要なシーンで間が取れておらず感情移入ができないシーンが多々あった。
しかし、12話としては、話はある程度まとめており、キャラの魅力も伝わってきたので、全体としては悪くなかった。もう少し尺があり、24話構成だったら、かなり評価は変わったのかもしれないです。
オムニバス形式(多分、一番近いはず……)のアニメ。
4話で一人のヒロインのついての話を描いて、次の4話では別のヒロインの話を描くといった感じで
4話×6ヒロイン + αで構成されている。
ゲームが原作であり、各ヒロインごとのルートが4話でうまくまとめられている。
各ルートは独立していて、次のヒロインの話が始まる際には劇中の時間や関係性がリセットされる。
なかなかこの形式のアニメは見ないが、うまく原作準拠で各ヒロインの魅力を限られた尺で見せることが
できている。個人的には、CLANNADのような一本道のアニメも良いが、アマガミのような形式のアニメも
増えてほしいなーと思っている。
主なヒロインが6人いるが、その中でも私が一番好きなヒロインは綾辻詞(あやつじつかさ)さんである。
綾辻さんは、最初の印象では優等生で優しい黒髪ロングのクラス委員長である。
だが、あることがきっかけで彼女の裏の顔を知ることになる……といった感じのヒロインです。
公式ホームページのキャラ紹介で「天下無敵の仮面優等生」と彼女は称されている。
(彼女にはぴったりなキャッチコピーだと思う。)
他のヒロインについて簡単に書いておく。
・メインヒロイン
桜井梨穂子:まったり幼馴染
棚町薫:腐れ縁の悪友
中多紗江:恥ずかしがりの後輩
七咲逢:少し意地悪な後輩
森島はるか:天然自由気ままな先輩
・サブヒロイン(+α)
上崎裡沙:ストーカー
美也:主人公の妹。やんちゃ
一人のヒロインを見るだけなら気になる4話だけを見ればいいので手短に見ることができるのもこのアニメのいいところ。
ビジュアルなどで気になったヒロインがいる人は気軽に見ることができるのでオススメです。
最後に「綾辻さんは裏表のない素敵な人です!」
(裏の顔も表の顔も両方好きです。)
涼宮ハルヒシリーズを未視聴状態で視聴しましたが、全く問題はなかったです。
むしろ、涼宮ハルヒ関連のアニメとして出てることがこの作品を埋もれさせている一つの原因じゃないのかなと思ったり。
10,11話くらいにあるターニングポイントまで見れるかでこの作品の評価が大きく変わると思います。
まず、最初の印象は暴走した人工生命体の「マター」のデザインが気持ち悪いというものでした。
私自身、あまり気持ち悪いデザインがでてくるアニメが得意ではないのですが、それでもこの作品は最後まで見てよかったと思える作品でした。(むしろ、この気持ち悪い「マター」のデザインでより物語が引き立ってると思います。)
ラストシーンは少しチープな流れの部分もありましたが、大きなストーリーの流れとしてはうまくまとまっていて初めて見たときには衝撃を受けました。
内容はSFだと思うので、そういうものに興味がある人はぜひ。
私がアニメを見るきっかけになった作品。
ふと見たテレビでさくらちゃんのかわいさに一発KOされました。
さくらちゃんの衣装が毎話変わるのも見どころ。
杖の詠唱の真似とかもしてました……。
魔法少女の元祖に当たる作品じゃないかなーと個人的に思ってます。
基本、一話完結なのも見やすくオススメです。