11話のダイジェストからラストまでが良かった.
ミサキにとって姉の「ミキ」は追いかける対象であったが、対応するこっちの世界の「みき」は彼女と共に歩む存在なのが好き.この部分についてミサキの内心の深いところまでは明示しないのも奥ゆかしくて良い…
良い宇宙人と悪い宇宙人がいて、悪い宇宙人による侵略を良い宇宙人の手引きで食い止める話。まずインターレースが解除されてなかったので大幅減点。(Amazonプライム配信版)
前半こそ科学的なアプローチが取られるものの、肝心な所で超越的存在を「信じる」ことによって活路が切り拓かれる展開が連続するのは教団の世界観を反映しているようで見応えがあった。特に前半部で目立った妄想としか思えない主人公らの思い込みに沿ってシナリオが展開していく様は正直論理性に乏しいと言わざるを得ないが、視聴者の視点たる彼らが「真実」に覚醒める物語であることの裏返しと見れば納得出来ないこともない。
画面の動きが少ない割に作画芝居がやたら細かいのは印象的だが、そもそもキャラデが可愛くないので割とどうでもいい。エンドロールで関係企業が一目で分かるのは良かった。以上。
良かった。周りが手応えを感じる描写と合宿の回想を織り交ぜることで焦りとプレッシャーを浮き彫りにする筆致もさることながら、先頭に立つ駆の歩み寄りで結束が得られた前話から切り返すように取り残される者の不安にフォーカスする構成が素晴らしい