1話では抜かなかった聖剣を抜くことで国王であるということを受容したのかなという感じ.
何故東京に戻りたいのかについて明確に答えることが出来ず「色々可能性があって〜〜」と曖昧に答えることしかできず,東京に固執する理由があまりないことが浮き彫りになったようにも思える.そんな中で最後に食べた間野山の素材で出来た饅頭を食べて美味しいと思ったり,桜が満開になるまでは残ってもいいかなと発していたり徐々に間野山の魅力に気付いていく姿が描かれていて気になるところではある.
東京育ちの早苗さんが虫が苦手で間野山に育ったしおりが虫が平気なことが描かれてる中,田舎から上京していた由乃も虫が苦手なのがちょっと考えされられる.いくら昔田舎にいたとは言え東京に憧れがあったからかそういうところの感性は東京寄りなのかなと感じる.
新章に入ってのアイスタ.「アイドル海賊」って言葉が出たように「奪う」とかの負の印象を受けやすい言葉も登場して今までのアイカツ系統よりもちょっと雰囲気が違う感じがする.
ゆめちゃんの中ではトップアイドルと言えばひめ先輩でそれ以上の存在はなかったわけだけど,そのひめ先輩がトップと称したエルザと出会い新しい世界を知り今後どうなるのかなというところ.
あとは「ドレスを制したものがアイカツを制す」ってエルザが言っていたように,エルザのショーが終わったあと真っ先に褒められるのが「ドレス」だった点は細かいながらも面白い点だったかなと思う.(ドレスといえば無印を見てると翼があるのが普通だったからそこに驚く明確なセリフがあると価値観がリセットされてなるほどとなる)