異世界系やなろう系は正直どうにも面白そうではなく食指が伸びなかったのですが本当になんとなく視聴。
最終回がかなり駆け足なのが気になったけど思ったよりは面白かったなぁ。
魔法が使えるにも関わらず結構な物理……!
しかし、死んだ人間を冒涜するような、この世の真理ってなんだろう?(死霊術?)
それこそ11話まで病気に対しての緊張感はあれど、比較的穏やかに事が進んでいたのでドキドキしたなぁ
微生物研究が役立つのわくわくするなぁ
抗生物質とかなのかな?
しかし、所謂「バイオテロ」故に緊張感がものすごい……
リス(モモンガ)が跳んだ瞬間の背筋がゾッとする感じはだいぶ独特だなと
ギルド長さんがそうなった理由はわかるし、その理由が起因となってああ言うことは一理ある
というか実際貴族はそうだろうからなぁ……現代と中世の考えを反復横跳びしてしまった……
しかし、ファルマくんの手を差し伸べる時の演出があまりに神様すぎて笑っちゃった
お父さんの威厳は責任とこれまでの功績が作り上げた正しい厳しさなんだけど、調合室での無作法にちょっとビックリしてしまった……
多分息子が息子でないことを薄々勘付いていたから故なんだろうな
色々な意味でグロテスクなハイカロリー作品。
全て見た後はやけにピロウズを聴いて感傷に浸りたくなる。
「アイロンで脳の皺を伸ばされた」みたいに、今までの脳みそに刻んできた皺がまるで無意味だと言わんばかりのストーリー。
全体的に比喩表現盛り沢山かつ最終盤になるまで本当に些細な答えしかないので、とかくわけがわからないまま進んでいって、わけがわからないまま終わる。
榎戸さんの本だからか、比喩表現といえばだからなのか、ちょっとウテナを思い出したりも。
でも、ところどころで良いセリフが入ってくる。それがたまらなく憎い。なんでちょっといい感じのこと言うんだ。まるで刺さると厄介な棘。やめてくれ。
話はわからんけど、映像作品としてのクオリティが高い。
挑戦的な表現はもちろん、コストの高い演出盛り沢山で変な面白さを感じてしまう。
そのわけのわからない話とが相まってアニメーション自体のカロリーが恐ろしく高くなっている。例えるならば二郎系。食べたことないけど。胃もたれならぬ脳もたれする。
6話なのに一気に見れなかった恐ろしい作品。
キャラクターは良い意味で意外と普通に感じた。
想像力が豊かすぎる小学生。わけのわからないことを言っている宇宙人。取られた彼氏の弟に固執する高校生。家庭問題を抱えているクールな同級生。
ハルコが関わる事柄が変なだけで意外と特筆することがない。意外とね。
好きか嫌いかで言えば嫌いじゃない。
カルト的な人気を誇っているのも納得できる。
かといって誰かに教えようなんてことは思わない。こんなの誰彼構わず薦められるか。宝物のようなアニメになったってわけじゃないし、大切にする予定もないんだけど、大変なので檻に閉じ込めておきます。
「いつかホント痛い目に遭うよ」
「いいんじゃん? そんときは痛い目に遭えば。まずいラーメン食ってみたりするのもさぁ、なんかおもろいじゃんよ」
バットを振ることの大切さを告げたことといい、ハルコはちょいちょい大人っぽいところ出るね
話が進めば進むほどハルコが好きじゃなくなって、ナオタのことが理解出来なくなっていくのすごいな……
たぶんさ、ニナモリさんが一番いい女だよ……
マミミは……好きな人を取られたというよりかは遊んでたオモチャを取られて面白くない感じだろうなぁ
彼氏とその弟に縋っていたのに、命の危機に曝されてナオタに間接的にフラれたあと、憑き物が落ちたみたいに一番に外に消えるのハルコ並みの身勝手さでいい
結局ナオタだけがあの町に置いていかれるのかもなぁ
前回の次回予告ルパンだなぁと思ってたら本編でもルパン
そんでもってサウスパーク
角=想像力なのかな?
マミミ相手に一番大きいのが出てきたのは正直すぎて笑っちゃった(良い子のみんなは無許可キスはご法度だからやめようね!ドラマとアニメだけだぞ!)
そんなマミミは命の危険に曝されて限界に到達して思わず兄のほうを呼ぶ
薄々わかってはいたけど、ここで初めて兄の名前を開示して、ナオ太のことを兄であるタスクの代わりにしていたことを視聴者側に分からせるのちょっとキツい
ニナモリさんのヒミツや電気アンマお父さんもそうだったけど、全般的に比喩表現が多いからこそ常人が分かる形になったときの感情のえぐみがひどい(文学的なグロさ…)