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エラー

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    短編の傑作。アニメーション・シナリオ・音楽どれも完璧。

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    素直に総合力が高さに驚かされた………。
    百合っぽい穏やかでのんびりした島が、あっという間に人が死んでいく戦場になっていく衝撃……という展開な凄み。それに、とにかく百合の空気感がすごかった。

    音楽も牛尾憲輔による「リズと青い鳥」「聲の形」を思わせる静けさの雰囲気がとても好き。

    映像的な作りは極めてジブリっぽくて、それはキャラデザもだけど、動きの付け方についてもジブリらしさを強く感じた。特に好きだったのは、中盤で少女たちが銃撃されるシーンで撃たれた血を花で表現することで、見栄え的に儚さが際立っていたように感じた。

    蚕をモチーフとした物語性を語り方も良かった。個人的には蚕が羽があるのに飛ばない理由というのは、残された場所でできることもあるからみたいに思えた。また、兵隊になるべきだったのに、そこから逃げたマユがサンを手助けし続けた姿とか、全編を通したサン自身の姿を見てるとそんな風に感じる。

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    夏アニメ一覧に並んではいたけど、放送日決まってないわアニメ絵載ってないわで何物か全然分からなかった。
    予想外にジブリしててキャラも何かジブリオマージュ!?と思ったけど、原作有るからサンとオカッパはたまたまなんですね…(元ジブリスタッフだったのはその通り)。
    内容が内容なのでしんどいけど、オタクの好きな要素が色々有ったり、凄惨な描写を抑えた演出だったり、良いアニメーションをしており、個人的にはマイルドで見やすいジブリと感じた。

    原作からそうなのかと思ったら、アニメがす~んごくソフトにしたようで。
    でも悲惨さは伝わるし、2度と見たくないくらいの凄惨描写よりこれくらい間接的な描写の方が繰り返し見られるんじゃないかな。
    ぼかしすぎと思う人も居るだろうけど、あんまり直接的にしんどいの見るのはつらいし、血・男性・敵兵がはっきり映らないのは気持ち的に助かった…。
    血が美しい花に置き換わっているからこそ、逆にゾッとするものも有るよね…。
    多くは見せず語らず、間接的な察しや気付きが多い感じ。でも説明の多くなさも程よい具合。

    カメラロングのままキャラの行動が描かれる独特のコンテが面白かった。
    サンがちゃんとマユにしおりを渡すか見届けてから外に行くタマキとか…。
    その一連の動作が妙にちゃんと描かれてるもんだから、これ後ろで何か起こりそうだなってのが分かるんだけど、その構図のままドカンは衝撃…。
    今生の別れになりそうな子とか、これ高確率で次の瞬間やばそうだなとか、ショッキングなシーンの前は嫌な予感がする演出になってたから、覚悟は出来た…。

    この題材でそういう感想を書いて良いかあれだけど、オタク的に好きな所。
    ・ちょっと目立つ色の子たちが居る、この子たちが主要キャラなのね、とすぐに分かる個人カラー防空頭巾。
     双子が居る辺りも合わせてアイドルモノっぽい。(それなのにこの中の誰か死ぬんです…?と不安になる) 
    ・これは百合好きが喜ぶやーつと思ったら喜ぶオタクそっちじゃなかった!!!
     直感的な違和感は有ったのに何で気付かなかったんだろう!ジブリ感で初見男の子に見えたし、セーラーにズボンも珍しいスタイルだなと思ったのに。
     でも女の子しか居ないから女の子と言われればそうかとすぐに納得した。セーラーにズボンも現代配慮なのかと。
     疑わない程度にはかっこいい女の子に見えたけど、男の子と言われても納得する絶妙な中性感。分かってからもそれが変わらなかったのも良かった。

    しかし単発アニメとは言え原作有りなのに、Wikipediaからキャラ名もキャストも拾えないとは…。
    もうちょっと話題になっても良かったと思うんだけど圧倒的宣伝不足でしたね。再放送されることを願います。

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    背景がとても綺麗だった

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    タイトルに惹かれて視聴した今作。直接的に血や敵兵を描写していなかったのが特徴的だったが、サンが繭を破ったあとはそれらをきちんと目視していて、世界に向き合い始めたのかなと。サンの成長など直接的に伝えずに隠喩を多用していたが、この含みを持たせて視聴者に考えさせてくれる構成は嫌いではない。

    でも、戦後80周年を記念した戦争作品として見ると、別にこの作品でなくてもよいかなと感じた。戦争のリアルを描くというより、ファンタジーよりに思ったかな。だからこそ、当時の人々の想いを追うという心情にはならず、戦争作品に求めるものとは違った。

    というわけで、アニメーションとしては個性のある作品ではあったが、ストーリーとしては、もっと当時のリアルな描写がほしいなと感じた、そんな作品でした。

    全体
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    キャラクター
    良い
    ストーリー
    普通
    音楽
    良い

    ファンタジー色を強くして直接的な血の表現を避けるようなアニメだったが、学徒動員で幼くして亡くなっていく少女たちの悲惨さを描いていた。百合アニメ味はあるけどあまりくどくなく。キャラクターにジブリ感はちょっとあったかなぁ。良くも悪くも。隠喩みたいな表現は子どもには分かりづらいかも。

    雪-蚕-繭
    風上確認、ラッパ、セット、カモフラージュ
    ポケットの中、押し花のしおり
    雲から落ちる
    生糸をとるためにだけ生まれてくる
    穴中、爆破
    雨、重傷の兵隊さん、落ちた花
    今それどころじゃない
    母さん、、ちがう
    今日から軍の
    町or森
    花びら飛沫、火、後ろからガバッ、寒い
    首、のど、、自決、どうせみんな死ぬんだ
    南の岬へ

    特集アニメ「cocoon〜ある夏の少女たちより〜」

    NHK BS
    3月30日 00:25 - 01:25

    特集アニメ「cocoon〜ある夏の少女たちより〜」

    NHK BS
    3月30日 00:25 - 01:25

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