ウォルターの「君が気にしていたことか解消されて本当に良かった」はすごいな。ウォルターにとってダレスの顔の傷は美醜の問題ではなかったけど、ダレス自身が苦しんでいたことは問題だったわけだ。
坊ちゃんとアリスの抱擁は涙なしには見られなかった。長かったもんなぁ。
未来に戻ったら、シャーデーが当たり前のように家に居て草。
そして、ヴィクトルとシャーデーの再会、告白。
シャーデーは眼鏡を掛けなくても霊体のヴィクトル夫妻と話せるのな。さすが最強の魔女。
シャーデーは坊ちゃん達が過去から戻ってくるまでに、人間の感情や社会について随分学んだ様子。
呪いの解けた坊ちゃんは、本宅に戻り貴族の家督を継ぎ、アリスは去る。でも、ヴィクトルは他人ではなく自分がどうしたいのかを大事にするようにと言った。
身分違いは結婚出来ない貴族社会。
それを乗り越える覚悟のある坊ちゃんのプロポーズ。
そこで終わったけど、ここから大変な試練が多いだろうから、本当に結婚に至るまでの経過も見たいところ。
家格の違いによる恋愛の挫折は幾つも実例があるし、ハムレットのような劇にもなるぐらいで。何故なら、問題は本人達だけに留まらず、双方の家や家族、社交界、社会的地位と経済基盤にまで及ぶからだ。
身分が秩序の骨組みだった時代の話だけど、現代でもこの問題は局所的に残っている。
とは言え、坊ちゃんの家は結束しそうだし、困難があっても成就しそうだと思わせてくれるエンディングだった。
1期からずっと、楽しくて温かくて、それぞれのキャラに魅力があって、そして3期の終盤は呪いを巡る問題解決が感動的に収束して見応えたっぷりだった。
素晴らしい作品をありがとうと言いたい。
今回泣きました。
それくらいに良い回でした。
1期EDが流れるのも良い演出でした。
坊ちゃんをからかうアリスをなんとなく楽しんでただけだったのに泣けちゃった。素直になったシャーデーかわいい。
やっぱりプロポーズは2人きりじゃないとな。音楽も相まって感動的なフィナーレ。
ずっと泣いてた。
シャーデーとシャーデーの魔力対決は瞬殺。
ニコ先生の呪いも解けて良かった。
「呪いを解いてくれてありがとう」「友達になってくれてありがとう」と言える坊ちゃん素敵。
予感はしていたけど、やっぱりアリスは出ていく選択をするのね。
こっそり列車の時間を控えているロブ、追いかける坊ちゃん。
坊ちゃんが差し出した薔薇受け取ってと心から願ってしまった。
二人が望む未来へ進めるといいな。
まとまったな
ついに解呪の時。シャーデーと和解して、呪いが解かれて、最終決戦が終結した。全てが終わり、坊ちゃんが本家の後を継ぐ資格を得たことで別れる決意をするアリスと、そのアリスを追ってきた坊ちゃん、原作を読んでるから分かってはいたけど、最後の電車のシーンは1期1話の枯れた薔薇の話を拾い、声優さんの熱演、朝日を使った演出、そして挿入歌として流れた1期のED『夜想曲』、全てが完璧で感動的だった。ここまでの物語の集大成として文句なしの神回。
そんなに熱を入れて見ていたわけではないんだけど、3クールの物語を積み重ねてきたからこその感動の展開で本当に良かった。
そこで1期EDをかけるのは全人類が好きなやつだろ!
アリスの、二度の涙。
それがずっと見たかったものだったように思う。
愛する人をずっと苦しめてきた呪いが、ついに解かれた喜び。
触れられる幸せ。
愛するがゆえ、幸せを願って去ったものの、
お互いの気持ちをあらためて交わした喜び。
予想はできたけれど、アリスの行動は少しだけ驚いた。
二人の選択、その結果もなんとなく予想はできるけれど、どうなるか……
すっかり毒の抜けたシャーデーにちょっと笑ってしまった。
本当に友達になれたんだなあ。坊ちゃんすごいよ。
本当ここまで長かった…。それが果たされたいま、向き合わねばならない現実と選択、でもこの想いを止められる訳など無く。それぞれの想いと関係は何処へ向うか、いよいよ完結か…。
激しい戦いも終わりを迎え、ようやく平穏が…。これまでずっと我慢してきた想いが溢れるね。愛しているのに触れられない、そんな辛い思いからの解放。シャーデイへの態度も含めてこういう優しい世界観の作品だよなぁというのが改めて感じられるね。
あとは、アリスと一緒に過ごしたいという想いを果たすだけ。本当に純愛だぁ..!
遂に呪いが!!
最後どうなる!?
(MXさあ、最終話なのにEPGに[終]フラグ立てないのやめてもらえるかなあ…)