思春期症候群――
不安定な精神状態によって引き起こされると噂の不思議現象。
高校時代に様々な思春期症候群を発症した少女たちに出会ってきた
“梓川咲太”も大学生になった。
国民的人気女優であり、恋人の“桜島麻衣”と共に
金沢八景にある大学に進学した彼は、
校内で季節外れのミニスカサンタを見つけた。
驚いた。わたしのこと見えてるんだ。
どこかで聞いたような台詞。
思春期症候群をプレゼントしていると話すミニスカサンタは、咲太に告げる。
……わたしはね、霧島透子って言うの
SNSで流行する予知夢、正体不明のネットシンガー、ポルターガイスト、
謎めく現象と共に、心揺れる少女たちとの不可思議な物語が再び始まる。
思春期は終わらない――
今までで一番面白い話だった。
ちょっと最初から見直したいという気持ちになりました。
映画もあるみたいなので次も期待してます。
前期と映画x3本、観といてよかった。桜島センパイの理解がありすぎる!
一期から見続きてきたシリーズの三期。この世界観が好き。
最後の映画は劇場に行こうかな。
凄くよい。
青ブタはいいぞ。
安定の青ブタクオリティ。ストーリーは今回広川卯月、姫路紗良、赤城郁美、岩見沢寧々の4人に基本的にフォーカスを当てた大学生編。麻衣さんはもちろん、花楓、双葉、古賀など前作以前から登場している面々はもちろんのこと、上記4人を中心に思春期症候群をめぐる物語が展開されていった。今回は「霧島透子」というキーワードも登場。ミニスカサンタを絡めながら様々な思春期症候群の存在、キャラの葛藤などが上手く描けている。最初に言った通り安定したクオリティで見せてくれる。本当にありがたい。
ラストもまだ含みがあり最終的に映画で完結と聞いた。最後まで見届けたい。
相変わらずよかった 大学生という思春期ではない、がしかしモラトリアムにあると見なされる年代だからこそのさくたくんがみれてよかった ヅッキー好きすぎ
ずっとミニスカサンタを絡めながら4人もの思春期症候群を解消していって面白かったです
映画で完結らしくて楽しみ
ランドセルガールの正体とか、結局本当の霧島透子は誰なのかとか
これまで観ていていちばん心が動かされたの「バニーガール」と「ゆめみる」で以降はそこまで強い感動はなかったかもて思っていたのだけど、最初の2作は咲太と麻衣さんが分かち難く結ばれるまでの話で。それ以降の何があっても揺るがないふたりの関係の上で咲太が周りの人たちを助けていく話を観て抱く感情が最初の2作違うのは当たり前、その楽しみに気づかせてくれた良いTVシリーズでした。
原作既読
俺がこの作品の原作を読んだのは去年で、完結巻である『ディアフレンドの夢を見ない』の発売を記念してkindleで大規模セールをやってたので、全巻まとめ買いして読むことにした
元々アニメ1期と劇場版1作目『ゆめみる少女の夢を見ない』は観ていたので面白いことは知っていたんだけど、とりわけ原作を読んでからは間違いなく俺の人生史に残るレベルの作品になったように思う
本作は咲太君や麻衣さんが大学生になってからのエピソードを描く大学生編だったわけだけど、高校生時代のときからの変化で言えば咲太君も麻衣さんも他のメイン級のキャラも、大学生になって行動範囲が広がり視野も広くなり、例えば運転免許を取ろうとしたりとか、例えば塾講師のバイトを始めたりとか、高校生のときとはまた立場や視座が少しずつ変わって少しずつみんなが大人になっていく過程を見ているみたいで嬉しかったね
あれだけ外を怖がっていた花楓ちゃんが当たり前のようにバイトをこなしたりしているのも、国見が立派に消防士として働いているのも、どれを見ても「みんな頑張って生きているなあ」と肌感覚が伝わってきた
ストーリー的にはづっきーの話→赤城さんの話→姫路さんの話→サンタクロースの話と展開していったけど、とりわけ俺は赤城さんの話(『ナイチンゲール』)が好きだったかな
青ブタのエピソードはどれもしっかりしたテーマがあって、どれも現代社会と個人のアイデンティティに関わる問題を扱っているけれど、とりわけ大学生編はこれまでスポットがあまり当たらなかったキャラがメインだけどこの先の話として重要になってくるエピソードや、あるいは既出のキャラだけど中・高校生の時とは少し大人になってみて感じ方が変わるキャラがいたり、アプローチの仕方が大学生編ならではの形で面白かったね
完結編が劇場版として制作されるのは想定してたけど(というか原作の尺的にそれしかない)、無事最後まで追いかけて完結を見届けたいと思う
舞台が大学に変わっても青ブタらしいストーリー展開とキャラのやり取り、新しく登場したキャラや霧島透子をめぐるストーリーも含めて、安定して楽しむことができた。
大学生編から新たに登場したヒロイン達のストーリーと咲太のやり取りはとても良かった。各々の悩みが原因となって思春期症候群が起きるという点は高校編の時と同じだったけど、づっきーや岩見沢さんの時の例のように、高校までの環境から大学という環境に変化したことが関係している思春期症候群というのが、大学生編ならではという感じだった。置かれた環境が大きく変わることによる不安、周りとの人間関係、自分らしさや個性について、実際の大学生も少なからず考えたことはあるんじゃないかという要素を扱っていたということもあって、共感できる部分もあった。個人的に特に気に入った章は、ナイチンゲール編と終盤のサンタクロース編。ナイチンゲール編は、中学時代のことをひきずって暗い顔をしていた郁実が最後には笑っている所を見れたのが嬉しかったし、サンタクロース編は最終回での岩見沢さんが気持ちを吐露するシーンの上田麗奈様の感情の込められた演技が印象的だし、その上で無事福山と再会できた所を見れたのが嬉しかった。
新しいヒロイン達が魅力的で咲太との絡みが良かったのは勿論、既存のヒロインたちも引き続き登場して、咲太との絡みを楽しむことができた。空気になっているヒロインがおらず、どのヒロインも印象に残る場面があったり、思春期症候群解決のサポートをしてくれたりと、見せ場がしっかりあった。それに咲太と麻衣さんのカップルとしての抜群の安定感を感じさせてくれる場面が多かった。咲太とどのヒロインのカップリングも良いんだけど、あらためて咲太&麻衣さんは別格、お似合いのカップルだなと思った。
全編通して展開された霧島透子と#夢見るをめぐるストーリーも先が読めなくてドキドキして面白かった。この点についてはテレビシリーズでは決着までは行ってないから完結編で全てが明かされるのを楽しみにしてる。
このアニメほんと面白いよなー。
色々なごたごたは高校生編で結構解決していたと思っていたが、大学生になっても巻き込まれまくる咲太君。
相変わらず頼もしいですね。
今回の思春期症候群もまた摩訶不思議な現象を引き起こしていて、その不思議さが物語に引き込まれる。
一番好きだったのは雨宮天さん演じる卯月のエピソード。
武道館前での二人の会話はジーンと響いた。
小原さんが演じた姫路さんもあざとくてとても良かった。
青ブタは魅力のあるキャラクターを、表現が正しいかはわからないが質感高く感じられてすごい好きだ。
ここで生きているキャラクター達をまだまだ見ていたい。
というわけで、2026年の映画楽しみですね。