和奏が吹っ切れた回。
過去の清算は見ていて清々しく、そして綺麗な涙であった
ここから成長するんだという気概が見えてとても良かった
和奏過去編。
もう謝れない、話せない。和奏の後悔が心に重くのしかかるエピソードでした。
和奏の話
今は亡き母の一緒に歌いたいという願いを叶えてあげられなかった思い出。その歌は和奏に伝えたい想いを込めた歌で、だからこそ一緒に歌いたかった歌だった。
そういう後悔に和奏は耐えられなかったのか、ピアノを始めとする母親との思い出の品を片付けてしまう。だけど、机があった所の日に焼けていない畳の青い部分がどうしても切なく寂しいものに思えてしまう。
「言えなかった、行ってきますも、ごめんなさいも、ありがとうも」
こんな切なさと寂しさとやるせなさ、涙しながら見るしかなかった。反抗期と親の死、切ないつらい。
ウィーンが話してるのはドイツ語っぽいし結局オーストリアからの帰国子女であってるのか?オーストリア在住のウィーンさんってこと?「日本在住の京さん」みたいなもんか?
「私も大きな舞台に立ちたい。」と沖田紗羽さん。先のビジョンが視えてる大智を尊敬し、前回怒った理由にも繋がってそう。
バドミントンを「バドミ」って略す人間初めてみたわ!!
来夏と紗羽ちゃんの応援ダンス謎にヌルヌルでワロタw
沖田母の「ア”ッ…(地雷踏んだかと引きつった顔)」すき
沖田紗羽さんのお母さんの1コ上の代の合唱部集合写真。中央に坂井まひるさん、その隣には腕を絡まれている高倉ナオコ(=現教頭)。…そしてその手にあるのは「心の旋律」の楽譜…!!
坂井和奏さん、高校受験合格通知を手に、母を喪って…高校受験の、ストレスも不安も多い時期に…。
「受験が終わっても、音楽は続くのよ。」「受験に受からなかったら意味ないでしょ!」反抗期の自分を反芻する和奏…。
お父さん、本当は娘とも音楽を楽しめるようになりたかったんだろうなァ…。あれだけ音楽好きな母である坂井まひるさんと結婚するような人なんだもの。娘に『和奏』なんて名前をつけるくらいだもの。愛娘である和奏から、「(母の残した)ピアノやCDをかたしてベッドでも置こうかな」「私、もう使わないし。」「誰か本当に音楽好きな人に使って貰った方が、お母さんも喜ぶと思うから…。」の発言を聞いたあとの 「そうか…。」「そうだな。」 の一言一言が、非常に重く聞こえたのは自分だけだったのだろうか…。
整理した荷物に囲まれた部屋でキーホルダーに目が行く。そういえば先日のコンドルクインズの外国人はカバンのキーホルダーを見かけて坂井まひるの娘であることを気付いたんだっけ…。
坂井まひるさんお手製のくじら+きんぎょ→いるかのキーホルダー。
「くじらさん歌ってるの?」そうかもね…52ヘルツで歌っているのかもしれない。
全然関係ないけどメガネで上目遣いの坂井和奏さんかわいいね…。
不安を示すような曇り空、荒れた波打つ海。
帰宅した母の部屋には、ピアノのあった痕跡だけが在々と残っていて…。そこだけ日焼けしてない壁。傷んでいない畳。全てが、そこに「置いてあった」ピアノの存在を強めている…。
思い起こすは受験時代の、母に対して不器用だった自分。
高校受験の面接中にお母さんの報せが…そんな……
将来を、先を見据える大智と紗羽。一方母に対する自分の行動が鎖のように後を引いている坂井和奏。
これ5話目でやる話の重みか???重すぎてめっちゃ辛くなった……
ガランとした部屋が心に重くのしかかる。
ヘビーすぎて涙がでてきた。
音楽をしようとすると、母親を思い出して後悔してしまうから続けられなくなったということだろうか…
あるいは母親の想いを受け止められなかった自分は音楽をやる資格がないと思ってるんだろうか…
受験と時期が重なりさえしなければ、と思っちゃうな…
ピアノは本当に引き取ってもらったんだろうか、お父さんが別のとこに保管してそう