演技と朗読は微妙に異なるもの
舞台を動き回る必要はないが、棒立ちが許されるわけではない。自分の言葉を相手へどのように届けるか、また自分はどのように言葉を発するかが焦点となる。それはまさしく自己表現だね。朗読を通して花奈という人間が他者へと伝わっていく
花奈は当初からその才能の蕾を持ち合わせている。それ故に彼女は朗読を通して何者になりたかったのかという点が彼女を理解する入り口となるのかな?
花奈の朗読を聴き放送部に勧誘する瑞希の行為はいわば眠る才能をを拾い上げるようなもの。それによって燻っていた者が活躍の舞台を得るのは物語の始まりを感じさせる流れ。対して花奈は言い訳を使い誘いを断る
放送部に入りたくない訳ではなく、環境が彼女に花咲く事を許さぬ意識を植え付けていた
最終便の時刻も朗読会を喜んでくれる人達も、大人や子供達からの評判も。また、人が少なく狭い島は彼女に我を通せぬ要因ともなったのかもしれない
瑞希は彼女の才を花開かせようとする。けれど、勧誘しても詩を聞かせても近づいても彼女は自分を咲かせはしない
けど、咲かないからといって咲きたくないとまで思っているわけではなくて
海を前に朗々と詠み上げた花奈は誰に何を届けようとしたのか?何の為に言葉を紡いだのか?
まさしく朗読の最後にあったように修羅と化していたのではないかと思えてしまう。自分を阻害する何者をも打ち破り己の思うが儘に蹂躙する修羅に
花奈は自身を花咲く事を許されない者だと捉えていたようだが、その一方で己を花咲かせようと藻掻いてた。だからといって一人で勝手に咲けやしない。そんな必死の願いを瑞希が聞き叶えるシーンは解放感に満ち溢れたものに思えましたよ
早くも本作への期待が更に増す初回となったね
ユーフォ武田先生xスタジオバインドの今期1番の期待作
本作は放送部か。話の内容はこれから次第だね。
瑞希先輩にルーデウスの面影が...
原作既読
丁寧な描写でこれからもやってくれそうで期待
主役の藤寺さんはまだ高校生なのね。朗読上手かった
薄頼先輩は声が付いて更にチャラい印象になったね
CV後藤邑子の母、声がエロい
文字媒体で読むと気にならなかったけど、すももが丘高校ってなかなかに読みづらいね
今期の注目作。主人公のキャストが今めちゃくちゃ応援してる藤寺美徳ちゃんなのも良いんだよな。期待通りめちゃくちゃアフレコいい感じ。
朗読が好きな気持ちに気づいてはいるけど家庭環境にも踏み出せない一歩。我儘を言えないことも分かっている母親も優しいな。
雨の海辺での花奈の語り、鳥肌がたった。思わずそこだけリピートしちゃった。この子天才だ。心からの放送部に入りたいですの泣き声が響いた。素晴らしいわ。
朗読メインの話なのか。主人公の能力を見てスカウトする先輩、熱意が凄い。
船で高校へ通うのは真新しいね。周りの環境が自分を作っていくのがよく分かる主人公の境遇。先輩の存在が大きいね!!
やはりがっつり青春ものそうだけどどう朗読を声でも画でも惹き付けられるかが鍵かな
#01 25/01/08
『ひみつのアイプリ』につづいて、たぶん主演2本めかと。すごいな花奈役の人
花奈は頭にあった花びらをはらったけど、よくあるのがわかったな
瑞希は学生だったのね
花奈の部活の帰り時刻と船の最終時刻問題。瑞希の家に居候かと思いましたよ
終わった食器をかたずけるときに、花奈が箸をコップに入れていたのが気になったけど、そういうのもあるのね
現存するのか不明ですけど、外食のカレーライスで、水の入ったコップの中にスプーンを入れて配膳されるのを見たことあったような
各種描写を美術に振っているのがよかった
表題の「修羅」は劇中で朗読してた人名ということでいいのかな
子供にお手本になるとかわがままじゃいけないと自信がないなんてまったく違うものだよ
こっちはもっと気になることは、どうして花奈がそんなに自信がないかな
朗読が好きだけど、放送部も気になるけど、あっさり入部をあきらめる、なんで?
拒否する勇気があるのに、なんで受ける勇気がないのかな
自分の心を読める、そして全部自分の問題解決させる人がなかなかいないよ
花奈は運がいいから瑞希と出会えた
まぁ、当然花奈は放送部に入る…
流石に良作の匂いがすごい
花びらが落ちてくる
導きの声が
スクールボート
夕方の最終便
自分が嫌いなのか
フェリー最終便時間をずらす実行力
「となき島」って言ってたから渡名喜島のアニメかと思ったのに全然渡名喜島じゃない感じで困惑してたら、"十鳴島"っていう架空の離島なのね
このアニメは確実に話題作になるね