メモ
Date:2024/2/18-2024/10/6
Score:96.4 (互:99)
各話平均:9.43 /10.0
脚本:10 /10
映像:10 /10
音声:10 /10
全体:10 /10
小説を読んでいるみたいな、体験できる小説みたいな作品。いちいち大袈裟だけどそういう所が小説っぽいなーと感じた。えるがかわいい。
言葉の節々から作画に至るまで、隙がない。また、リアルっぽさも出しつつアニメ調にしている作画がとてもいい。木漏れ日から光が差し込む描写を移動しながら見たときの作画が、ほんの一瞬だけだがすごい。
レベルの高い合格点を超える京アニ オールウェイズ出してくれる
推理ものなのかな、大体考えても分からないことは分かってるけど自分も一緒に考えて意味わからんってなるけど折木が優秀すぎて毎回そういうことか!折木すげぇ!ってなれる。
文化祭の時とかやっぱ書き込みがすごくてどこ見てもすごいw
えるちゃん可愛いし摩耶花も可愛い。
氷菓のイラストばかりあげている韓国の絵師に布教されてみた作品
台詞の言い回しが難しくセンスがあるのが良い
文化祭編が一番面白く、バレンタインは賛否両論ありそうな感じがした
ミステリー系の作品と言えば、多くは探偵や刑事が犯罪とか巨悪に立ち向かう作品だけど、この作品は普段の日常の中にある謎を中心に扱っていて斬新だと思った。スケール的には他のミステリーに劣る部分はあるだろうけど、こっちが予想もしてなかった展開が何度もあって驚かされたしすごく面白かった。ミステリー要素だけでなく、キャラクターの心情にも重点が置かれてて、特に内面の変化とかそれに関する悩みとかもよく描かれてたと思う。内容の面白さ、見応えの点では他のミステリー作品にも全く劣ってなかった。主に推理の場面で時折観られた演出も他の作品にはないような独創的な演出で面白かったし、絵もすごく綺麗だった。非情に素晴らしい作品だった。
新キャラが参入せずとも、レギュラーの登場人物の評価がストーリーで上下し、失望や尊敬という感情が湧くシナリオが素晴らしい。
評価 SSS 97点
京アニの本気がこれでもかというほど詰め込まれた傑作。2クールアニメだけど何回も見返すことができるくらいの軽さ。しかし満足感の得られるストーリー。
もう本当に見たほうがいい作品。原作は作者が書く気が無いのか知らんが全然出てないから2期はまずない。悲しい。
何度見ても面白い作品
高校生活の日常にあるちょっとした疑問をヒロインの千反田が気になり、主人公の折木が中学生時代からの友人2人の情報を元に推理する基本一話完結の物語。
この作品の魅力は演出を含む映像美と日常と非日常の狭間を攻めるような現実的なミステリーにあると思う。
映像では推理をわかりやすく表現し、日常のヒロイン達の仕草など細かく描くことによって、学校内で起こる出来事をとても魅力的に見せている。
ストーリーではちょっとした授業中の出来事から定番の文化祭に起こる出来事まで、あくまで高校生が身近で起こるような出来事をゆったりとしながらも、間延びせず進めてくれる。
激しいバトルアニメ好きには合わないかもしれないが、日常やリアルな学生ものが好きな人にはぜひおすすめ出来る名作。
苦手な一部京アニ作品に共通の特徴…?が感じられず、スッと入ってきた。
作画は勿論良い。キャラクターも魅力的だった。
本作での男女の関係性も比較的好みだった。浮かされる恋というよりもずっと連れ添いたい恋、というか…。よく「おい!それ一夏の恋に浮かれてない!?今のところは盛り上がってるけどさあ…」って思ってしまいがちなのだが、本作では「君らお似合いだよ結婚しな…」という気持ちになれた
ミステリーとしての面白さ、青春物としてのストーリーのよさ、落ち着いた空気感、映像の美しさ、キャラクターの魅力、どれをとっても本当に最高の作品。この世でいちばん好きなアニメです。
★★★★★
小説買います。
1話完結型の推理系アニメ。
最初1-3話は若干堅そうな印象を受けたが、
中盤からそんなことは無く、ストーリーにしっかり入りこめた
アニメを見た後に小説も読んでしまうくらいには好きになった。
青春群像劇やミステリーが好きな人なら是非見て欲しい。
京アニの作画が本気を出しすぎていて、それだけでも見る価値あり。
日常ミステリーというジャンルになるのかな
前半は派手さがなく、流し見状態だったのが、
だんだんとキャラの魅力、ミステリーとしての面白さでひきこまれていった。
えるの好奇心旺盛な性格にふりまわされ、少しずつ変わっていく折木。
そんな折木の変化を喜ぶ一方で、
折木への嫉妬で自分に自信を持てない里志。
ミステリーとしてももちろんおもしろかったけど、
青春群像劇として、百点満点でした。
ぜひ、2期を期待。
奉えるが尊い。
2023.08.31追記
もう5周目だけど全然面白い
武本康弘さん目当てで。
かなり面白かった。古典部の4人の日常芝居だけで幸せになれる感じ。特に奉太郎とえるのいちゃつきは毎度毎度ニヤニヤしてしまった。
美少女と謎解きしていくアニメかーくらいに思ってみていたら(その時点で十分かなり面白いんですが)、こいつは俺かみたいな(自分では決して言いたくないような)ことを言うキャラがいて結構刺激的な視聴体験もなり、こてんぱんにされた。
佐藤聡美さん、気品があり、存在感があり、それでいて威厳のようなものはなく、むしろ周りにプレッシャーを与えることなく穏やかさというか安心感と言うか、このアニメを何一つ警戒せずに気楽に見ていられるその土壌になっていたような気がして、でも要所要所で本来備わっている風格を見せる、みたいな、こういう絶妙なコントロールが出来る役者さんってマジですげえなあって思いました。ちゃんとお嬢様・お姫様が演じられる人なんだなと。
主人公がかわいいアニメ。
考える時のかっこいいポーズ、皆から糾弾されて(´・ω・`)な顔、ぎこちなスマイル接客など回を増すごとにかわいくなっていきます。
とりあえず14話まで見て!
【★★★★☆】💿
京アニの事件があってからそういえば見るのを途中でやめてたなと思い、見るのを再開した作品。
古典部の高校生たちの青春を追体験する作品。
無気力系の主人公折木奉太郎が、好奇心あふれるヒロイン千反田えるに刺激されて徐々に世間に交わっていき、やがてはえるに惹かれていくことを自覚するまでになる。最後はちょっとニヤッとしてしまう。
ちょっと不思議な日常の延長にある、そんな高校生たちの青春を味わえる良作。
もっと早くに見ていたら、また違った感想を抱いたかもな。あと、やっぱり絵がきれい。
千反田えるのような根っからのお嬢様はリアルには存在しないに違いない、と思いたい。
でもまあ、面白かった。
まあまぁです。見直すと面白いなとやはり思う。
氷菓
京アニのおかげで映像はいいけど内容は普通。
小説という媒体で読むべき作品かもしれない。つまりアニメ化失敗。
敢えて校内紛争・運動を取り上げてこの描き方か…。
運動の中で個が犠牲とされるといった視点や問題提起はありうるものと思うが、とはいえ運動一般の価値が否定されるものでもない。社会運動への否定的な風潮が強い昨今、そうした点への配慮もなく、運動(ないし少なくとも校内紛争)全般が否定的に描かれているのは、とてもがっかりした。無論、運動の中で犠牲とされた個人が犠牲を告発する中で運動全般を否定するような見解に至ったとしてもそれはやむをえなかろうが、当事者性とは切り離されたフィクションである本作品が示す見解・世界観には、到底共感しえない。
また、最後の2話は見ていて非常にしんどかった。
映像や物語の雰囲気、文集の名に込められた意味から嘗ての校内紛争を紐解くといった設定は割と好きだっただけに、物語の展開は残念でならない。
2021年2月看的
畫面很美截了很多圖
剛看完蠻喜歡折木奉太郎的
節約主義懶洋洋
很想知道他跟千反田的後續到底如何
還有嘗試去看了一下小說但是沒看完