何か複数エピソード動いてるぞ…からの収束が鮮やかで見事。
きれいに1話にまとまってて感動
あらすじ
休暇で月へ旅行に行くことになったハチマチたち。宇宙船にはさまざまな事情を重ねた人々が乗っていて……。
見どころ
一家心中、スリ、映画撮影とさまざまな人々のドラマをひとつにまとめあげた力作。プラネテスは毎回一本の長編映画に匹敵する満足感を与えてくれるからすごい
名ゼリフ
「誰かさんを思い出すなぁ」「あたしも思い出すなぁ、三年前」「人に歴史ありですね、先輩」
「お兄ちゃんはお金ないから宇宙船は買えないんだよ」
「お兄ちゃんは宇宙嫌いなの?」「大好きだ!」
技術的学び
群像劇は上級者にのみ許された技法。今作はまさに職人による見事なシナリオだった。
[主人公]みたいに無重力慣れてない人...と思ったら、スリか〜
今回は映画無断撮影、宇宙自殺者、すりと[主人公]達の別騒動?が一つに交わる設定だった。
物語としては宇宙の意味なかったのは残念だったが、すりがバレる原因など作りとしては良かったとは思う。
月旅行へ1日目、迷子の子どもを探す2日目。
子どもを人質に取るスリ、スリを捕まえる。
ちょっとドタバタしすぎ。演技も大げさで、安っぽい演劇のようだった。
心中一家は死の直前なのに、やけにギスギスしてた。まだ迷いがあったのかな。
逃げ場の無い船内でスリ。頭おかしい。
ゲリラ撮影のAVで、ハチマキが男優デビュー。
当たり前のようにアイスクリームをねだるタナベが可笑しかった。
機体を回転させて重力を生み出して危機回避。おなじデブリ課なのに、タナベだけが……。これがキャリアの差ってヤツ?