シャルスの使命。アリエスの出自。そしてカナタの強い意志とその代償。最初に見た時もおもったけど、これだけ詰め込んだ作品は最近あまり見たことが無い。
シャルスの使命、アリエスの出生の秘密。
みんなでシャルスを思い、カナタがシャルスを止め右腕を失う。
うわぁ、めちゃくちゃ良かった……
1話のオリジナルをここで繋げてくるとは……ヤミヤミヤミー!
右腕だ!
かつて無いほどいろいろかかってた右腕だった
腕が無くなるシーン、
そんなにグロく描かれている訳でもないのにヒエッ…となった。
宇宙にポツンと腕が浮かんでるシーン凄いよね…。
「 右腕になる」 、
という台詞も伏線だったとは。
シャルスの声が信長くんで良かった。
動植物を前にしての変人っぷりが目立ってたのは、
初めて外の世界ではしゃいでいたからなんだねぇ。
いやーすごい、見てて気持ちいいな
・OPあるじゃん!
・ポリ姉巻き込まれ事故だなほんと、あのまま助けられないとずっと眠ったままだったとはいえ
・伏線回収はほんと完璧
シャルスの過去回想。同士と共に死ぬがいい。アリエスは王女のクローンか。代理の母か。セイラが殺されたことを王が分かってくれなかったのは残念だ。シャルスは本当に王が第一なのか。伏線良く張ったなぁ
どの場面も無駄がなく繋がってて見てて気持ちいい。
さあ日常に帰ろう。
これまでの伏線がきれいにパタパタと回収されてお見事。まさか「右腕」まで伏線だったとはね。アリエスがキーパーソンだとは気づいていたけど、納得の背景だ。ここで最終回でもいいくらいw
(残る不満はアストラが王政になった理由と、地球脱出からの時間経過がおかしい点)
シャルスから語られるすべて。
セイラはただの作り話なのかって忘れようとしてたら
セイラはほんとに実在して殺されてしまってたのか・・・
でも、セイラはなぜ殺されたんだろう?
ワームホールを何度も閉じたのは
アリエスがその王女のクローンだったことに気づき、
助けたかったからか・・・
アリエスの母がアリエスの捜索に必死になってたのは
やっぱり王女から託されたアリエスを
ほんとに自分の娘のように育ててたからなんだなぁ・・・;;
シャルスはなんやかんやで
やっぱりみんなのことが好きだったんだな。
それに外に出て旅することもほんとに楽しんでたんだな。
宇宙を見て死にたいっていうのもその点と関わりそうだ。
最後は自分だけ死のうとしたけど
カナタが自分の右手を犠牲にしながらシャルスを助けた。
右手がワームホールにのまれる大怪我だけど
その後に「お前は俺の右腕だ」って言えるカナタかっこよさよ。
これでもうシャルスも死ねなくなったな。
最終回は1時間みたいだけど
今からアストラへの帰還、
事態を暴いて解決するっていう問題が残ってるけど
1時間で収まるのかな・・・
心配だけど楽しみに待とう。
気になる点としては地球とアストラの関係。
クローンのオリジナルは裁かれるのか。
カナタたちがこれからどう歩むのか。
最終回ではこの点に触れてもらえるといいなぁ・・・
神回!
自分では抜け出せないほど洗脳されてたシャルスをカナタが必死に説得。
さすがに乱暴すぎだと思うが、やはり命を犠牲にするシャルスはバカなのでカナタとしての意見をぶつける。
それでも自覚してても洗脳を解くのは無理。
理解しづらいが、悲しいことに、人は刷り込まれてしまうと直せないことを物語っている。
しかしカナタを死なせたくないと思い、さらにシャルス自身も生きたいと考えを改めた。
洗脳が解けたのはカナタの説得だけでなく、
シャルスは旅の中で成長したからかも。
王の所有物として…
城の外には出られなかったが知識を覚える事はできたのね!
なるほどそうやって生物学に精通していくのか
あっ!球体の装置!
アリエスを見つけたから?
ほーアリエスはそういうクローンなのね…
元の人がクローン反対なのになぜ?あぁ本人の及ばぬところで遺伝子手に入れて…
あぁアリエスの母がクローン出産の代理母だったのね
興味は近いようで違う二人…
国王に独房にぶち込まれてしまったか…
血はつながってなくとも母の日にカーネーションなんてくれたら泣いちゃうわ…
そっちにもあったのか!?
カナタ間に合うのか!?
そのための反重力シューズ!
アルティメットダイボモモ!
あぁ…カナタの腕だけが…
カナタの「一緒に帰ろう、もっと世界を見るんだ」の声がぐっと来た。
誰もさ・・・誰も右腕(物理)だとは想像もつかないよ・・・
人は育った環境で価値観が180度変わるもの。だけどこの旅の中で思ったこと、感じたことは間違いなく自分の心なんだよね。それにしても右腕(物理)とは恐れ入る・・・。
右腕が・・・なんてこった
あー最高すぎるわ
次週の最終回は1時間SPか!たのしみだわー
そういうことだったのかーっ
今まで、もしかしたらアリエスだけは偶然巻き込まれただけで、関係ない人なのでは?と思っていました。でも、まさかこんな展開になるなんて、悲しすぎます(T_T)。
そして、真相がバレて一人で死のうとするシャルスをカナタが助けに行ったところで、まさかの腕消失なんて!(真っ先にこの世界に普通に動かせる義手はあるのか?と心配になりました)
でもカナタは強いなぁ(尊敬)。
何もかもが凄すぎる……!
クローンを取り扱った作品で必ずと言っていい程扱われるのはオリジナルとの関係性や本人の命の価値であり、本作でもそれは同様
幼少の頃から王の肉体となると言われ育ったシャルス。それは外部的に命の価値を定められるだけでなく内部的にも存在の価値が定まってしまうもの。他に価値を持たないシャルスはその人生に疑問を持たない
でも違う価値観を持つセイラはシャルスに押し付けられた価値を良しとしない。弟のように可愛がり別の価値を与えようとする
セイラは自身のクローンに対しても別の価値を与えているね。セイラの行動により王女のクローンとして生まれた赤子は、アリエスとして生き母の愛を受け普通の少女として育ったのだから
変わり始めたシャルスはしかしセイラの死によって停滞してしまう。この時娘の死を悲しむ王とシャルスの想いは同じ。リンクしてしまう。
セイラの喪失、更にゲノム管理法の成立はシャルスに自分の命が無価値に過ぎないと思い知らせるものとなるわけだね
だからカナタの前でシャルスが語る言葉は本当の自分を持たない器の発言。でも、カナタは旅の中でシャルスに内面から来る価値を持ち始めていると知っている
カナタも親に押し付けられた人生から、先生に出会ったことで外部的な価値を得て、その後の遭難事件で自分の夢を定め内部的な価値を定めた人間。それによって親の呪縛から逃れている
そんなカナタだから今のシャルスに届けられる言葉があるのだろうね
カナタはセイラの死を悲しみそして仲間との旅を楽しんだのは他でもないシャルスだろうと叫ぶ。内部的な価値を認めさせようとする
でも認めたとしてもこれまでクローンとして生きてきたシャルスとそうでない皆の間には分厚い壁がある。だからこそ命さえ奪いかねない壁としてそびえる球体に一直線に進み、飛び越えたカナタの行動は目を見張るものがある
右腕を失ったカナタはかつての約束を引き合いに出しシャルスに役割を与える。それは外部的な価値でありシャルスが望んだ価値。
内部的な価値を認め外部的な価値を得たシャルス。オリジナルの呪縛から逃れたシャルスが望む在り方を伴ってカナタ達の本当の仲間となった、そんな素晴らしい瞬間の映像には心が震えてしまったよ