身長158cmの藤戸千雪の夢は、パリコレモデル。
モデルとして致命的な低身長を理由に、周囲は「諦めろ」と言うが、それでも折れない。
そんなとき、家族を養うためにファッションデザイナーの夢を諦めようとする都村育人に出会う。
――これは一途に夢を追って走り続ける、2人の物語。
非常によかった、キャラクターの信念、学生たちもそうだが大人たちの信念も、貫かれていてほんとによかった。
少しだけ離れているキャラクターのアニメーションが弱かった部分は気になったがそれ以外は文句なし。
好きなキャラクターは全員です。そんな感じのアニメ!
逆境を跳ねのけて真っ直ぐに夢に向かって行くストーリーが凄く良かったです。
10話11話はうるっと涙が出ました。
今まで自分で服を買ったことは片手で数える程度しかなく、父親のコーディネートを着るマネキンでしかない程服には興味がない僕ですが、1話からお涙頂戴ですぐ引き込まれとても楽しめる作品でした。
社長との話が「そこで回収されるのか~」と感動や喜びで忙しかったです。好きです。
夢ってわけでもないですが就活頑張ろうと思いました。😭
こーいうのを平日の午後とかに放送してあげればいいのにね。
パリコレモデルを志望するヒロインの低身長を理由に周囲が
反対する、という本作の中核を成す設定について述べたい。
「低身長はモデルになれない」と思われがちであるが、
その理由を考えたことがあるひとはいるだろうか。
それは「ファッションモデルが、衣装やアクセサリーの
広告塔として扱われているから」である。それゆえに
「商品の見栄えを良くするには、モデルは長身が望ましいだろう」
という憶測に基づく、商業主義的な理由なのだ。
しかし、ジュニア向けのファッション誌が存在する以上、
この理屈は破綻している。
モデル事務所か出版社らしい面接で
千雪がすんなり受かったのは、そのことを示唆しているといえる。
(担当者が父親の人脈を利用しようと考えてのことである可能性もあるが)
パリコレはハードルが高いだろうが、モデルの道は可能だろうと思った。
(経験は積んでいるが人柄は難がある先輩というポジションの)綾野は
都村の家庭の生活水準を考慮せず、費用を惜しんだことを批判した。
コンクールの課題だから、精度が重要なのだろうが
商品化を目指すなら、コストは重要なファクターだろう。
綾野家のような、貴族然とした一族がファッション界に君臨しているなら
ユニクロのようにコスパ重視の業者の天下は、これからも続くのだろうなと思った。
持たざる者である主人公の2人がパリコレを目指す物語。道を閉ざされそうになりながらも進み続ける2人の姿に心を打たれた。諦めずに粘り強く頑張ってみようと思える作品。
作画は良いとは言えないが、要所要所での演出がキャラクターの魅力を引き立てるもので全体的にはかなり良かったと思う。
ファッションという自分にはあまり興味がない系統のアニメでしたが、最後まで楽しく鑑賞することができました。
ストーリーとしては、主人公である千雪と育人がそれぞれモデルとファッションデザイナーという夢に向かっていくという話ですが、その夢に至るまでの苦労や努力が作品内で描かれており、とても感動しました。特に育人の家族に対する気持ちにはすごく感動しました。
自分的には千雪と育人がライバルとしてではなくタッグを組んでコンテストに挑んでほしかったのですが、ライバルになるという演出も予想外で面白かったです。最後は少し駆け足になったかなと思いましたが、1クールという限られた期間での演出のため仕方なかったと思います。
それぞれの主人公が今後どのように成長していくのか楽しみです。これは原作を買って楽しもうと思います。
甲斐田さんが酷すぎる。「底辺モデル」って言ってた。
ストーリーはドキドキするし、ワクワクもするし、泣くし笑うし、良いんだけど、どうしてもこういう題材は上げられるハードルと反比例するデザインのダサさがねー辛かったりするよねー。でも本当にストーリーの喜怒哀楽具合は楽しい!
【★★★☆☆】💿
アパレル業界で働いていたので感情移入しやすく、面白かったですよ。
洋服ってデザイナーがもてはやされるけど、服を立体にするパターンナーさんが実はスゴイんですよ!!っていうのを伝えてくれたのは嬉しかったですね。(私は販売員でした)
世界的にファッション業界は変革を迫られているので、「背が低い=モデルは無理」という常識も無くなっていくことを願います。
3話ぐらいまでの惹かれ方は中々だった。
気が強い美少女と才能あるけどなよっぽい男の子の話っていいよね。
それなりの障害とか挫折ありつつも成功していくんかなって感じは好き。
展開早めだったけど、しっかりまとまっていて面白かった。
PVを見た時、これ絶対重いやつやん!と思ったけど、意外と気は重くならず見られた。展開が早いのも手伝っているかもしれないけど、無駄に重くなるってことがなかったってことかな。終盤のショー畳みかけがわくわくした。
デザイナー・モデル業界の厳しさも見どころだと思うけど、それを乗り越えるための育人の家庭事情の話が結構良かった。母が命を懸けてまで夢を応援してくれていたら、それを諦めるなんてできないよなぁ。モデル方面でも、身長を気にする対称的な2人が絶妙だった。育人以外にも様々な事情を抱える人が複雑に絡み合っていたし、ある意味では主人公を1人ないし2人には定められないように感じた。人物像を深めるための設定がよくできていた。
メイン2人は高校生ということで、これからも更なる活躍が期待できそう。