冒険者たちが未知へと挑み、神々が興奮に沸き返る、
世界で最も熱き街――迷宮都市オラリオ。
その中心に鎮座するは、都市に限りなき富と栄華をもたらし、
数多の混沌が潜む大穴――『ダンジョン』。
その深淵にて、生まれ落ちた一体の怪物。
「……ここ……どこ……?」
人語を話す竜の少女をめぐり、都市はかつてない異常事態に巻き込まれていく。
人と怪物。
漫然と存在する価値観、常識は破壊され、
冒険者ベル・クラネルと、女神ヘスティアに、決断の時が――
これは、少年が歩み、女神が記す、ダンジョンの謎に迫る【眷族の物語】――
前半は人間と感情を持ったモンスターとの、関わり合い方について結構深く考えさせられた。割と直球で現実世界の問題とリンクしてる気がしたので、考えるいいきっかけになった。
後は、各々の思いが交錯する戦略バトル物になっていて、これはこれで先が読めず楽しめた。
自分の思いに正直に動くベルには、もう少し考えて動けよと思う反面、物語の英雄はこのくらいまっすぐの方がいいのかもと思ったり。
作画については後半若干怪しいかもと感じたが、そこまで崩れることなく終わって安心。
個人的なマイナスポイントとしては、ダンまちをそこまで深く追っているわけではないので、劇中で使われている言葉やキャラクターを忘れてしまっていて、何がなんだかわからなくなる瞬間があった。公式サイトのキャラクターページを常に開きながら観てた。キャラが多くなりすぎてるってのもそうなんだけど、テロップか何かでどこファミリアの誰さんかを表示してくれるともっと見やすくなるかなと感じた。
全体としては普通に楽しめた。
2期はなんだかピンク方面に話が進んでいましたが、今回は正統派。
話すモンスター「ゼノス」との関わりが中心。
ストーリーもかなり良くて、最後のベルvsアステリオス戦は圧巻でした。
気づけば一番王道しているんじゃないかと思う作品
人間と意思疎通ができるモンスターを目の当たりにしたベルがどんな感情を持ち
どう動くか今シリーズの肝
毎回ベルの葛藤を上手く描いているがテーマがテーマなのでベルの真髄を再確認する
そんな話だったかなと
終わってしまえば物語自体の進行はあんまり内容に思える
番外編、映画で描けるようなそんな間の話のよう
今シリーズで出てきたキャラが今後関わってくるか次第な気がする
続編でキャラクターに愛着が湧いているからこそ最後まで見れた。ウィーネとの出会いだったりゼノス達の苦悩だったりは面白かったけど、ウィーネを謎の魔法で蘇生させる展開は正直萎えた。あれをやってしまったら生死をかけて闘った主人公が滑稽に見えてしまう。最後も負けて終わってしまったし、主人公の活躍をあまり見ることが出来ず消化不良に感じた。
今までと比べるとテーマが重め。
逃走劇で12話やられると流石に飽きてしまった。でもイイ感じに終わって良かった。
途中で飽きてしまった。
テーマが非常に重い。
まあ普通だと思う。
ゼノスは亜人との違いがぶっちゃけわからんかった。
ちょっと前作からついていけてないかも。ゼノスという新しい種族との共存と対立というテーマでしたが、ウラノスがなんかあるのかと思っていたが、まあ最後はよかった。ヘルメスは、、分からん(笑)。ヴァレンなにがしは、出てきたけどちょっと損な役だったか・・・。
非常に重いテーマで人間とモンスターの共生、倫理観を描いた3期。深く考えさせられるテーマでもあったが、演出なのか尺の問題なのか全体的に薄く感じてしまう。相変わらずキャラは良いんだけど出番のバランスも微妙で勿体ない。