自分の最推し、キュアグレースのガチっぷりを確認する為に頻繁に巡回している回。
最推しがふたりいてもいいのか?などと聞かないで欲しい。
キュアグレース生誕祭として視聴。
実況はしなかったが、なんとなく観たくなったので。
一応ネタバレ指定。
ヒープリは特に1クール目の良脚本が神がかっているけど、2話めにあえて2人目のプリキュアを登場させなかった香村さんの意図が見えてくる気がする。真面目な主人公のどかが強く印象に残り…というのは控えめな表現で、恐らく構成の意図通りに、まんまとのどかに「釘付けになった」。
のどかもラビリンも真面目なところがよく似ていて、その為にこの回ではすれ違う。特にのどかは、その真面目さが正義感につながっているのだけど、それにしてもこんなに正義感の強いプリキュアは過去に居ただろうか。
プリキュアが戦う動機は正義よりは日常を守ることだったと思うけど、のどかの動機に限っては、正義が日常と同列ぐらいにある気がする。かような正義感をのどかが持った経緯に、十分な説得力を持たせるきっかけになっている重要回がこの2話で、のどかを知る上で大事な回という意味では42話に匹敵すると感じる。
それにしても、ダルイゼンがのどかを宿主に選んでしまったことは、かの者にとっては幸運だったのか不幸だったのか。
ダルイゼンがのどかに与えた病苦が、のどかのプリキュアとしてのメンタルを「鍛え上げてしまった」ところはあるだろうなと。
本日の夜実況。この回も、何度観たか憶えていない回。
初見では、たとえプリキュアになれなくてもメガビョーゲンに対処する、本気すぎるのどかに目を奪われた。
キュアグレースが、自分の2人しかいない最推しキュアのひとりになったのは、この回からだった様に思う。
プリキュアのルーツが「正義ではなく日常を守る」ことであるなら、キュアグレースは対極の「強い正義感を持った」プリキュア。
繰り返し言ってる持論だけど、キュアグレースの表面的な優しさは、その戦隊ヒーローのごとき熱い魂から派生しているもの。のどかの本質は優しさではなく、むしろ強く熱い心のほう。この熱さゆえにこの先、ある時は窮地に立たされ、ある時は苦境を力強く乗り越える。
そんなキュアグレースの本質が早くも現れて始めているのが、この2話だ。
お手当だけは…プリキュアだけは何があっても頑張るから!
まさか2話から大泣きする羽目になるとは思わなかったぞ。
2話で切られるカードだとも思ってなかった。仲間が揃って追加戦士も出たあたりで明かされる過去話だと思ってた。
名演、悠木碧。
本日の夜実況。
キュアグレースの深掘りがされる、涙なくして観られないシリーズ屈指の良回と思う。
それにしてもキュアグレースである。プリキュアとしての動機があまりにも強い。強すぎる。
自分をプリキュアに選んでくれたことに、ヒーリングアニマルたちに対して「ありがとう」と言った前回の台詞。その真意の種明かしが回想によって行われる。のどかはリスクとは無関係に、なんの打算もなく、心の底からプリキュアになりたかったのだ。「正義を遂行することに強い依存心があり、精神的に危うい」という見方はもちろんあるだろう。
強すぎる正義感が、のちに大きな失敗の原因になる。その種まきが既に始められていて、むしろ「構成の上手さだなぁ」と感じる。
キュアグレース生誕祭として視聴。
昨年の誕生日に42話を見たけど、今年は2話にした。2話は42話に匹敵する、キュアグレースの重要当番回であると考えているから。
初回2話をまるまる使い、主人公のキャラクター紹介に十分な尺をとるシリーズ構成。これが好評だったのか、以降のシリーズでも踏襲されている。気がする。
それにしても、真摯なキュアグレースが本当に愛おしい。使命にこれほどに真剣だったプリキュアがかつていただろうか?
心がプリキュアにふさわしくない為に変身できなかったり、変身アイテムを一時的に没収されたりしたプリキュアは過去のシリーズにもいた。これらの心の問題がそれぞれ良回を生み出してきたのだけど、のどかは逆に、変身ができない状態でもベストを尽くす強い正義を持ったプリキュアだった。一見ネタだけど本人はマジなので笑うところじゃない「ビッグ・ザ・武道」シーンとか、ニャトランとの変身にも挑戦するシーンとか。
ラビリンのこころの肉球は、のどかの表面的なやさしさだけでなく、その本質にある心の強さや正義にキュンとしたに違いない。のどかを危険な目に遭わせたくないラビリンは、他のパートナーを探すと言ったが、他の誰がキュアグレースになれるというのか?
本日の朝実況。
個人的には初回以上の、シリーズ屈指の重要回と考えている回。
ラテやエレメントさんがビョーゲンズに蝕まれるのを、放っておけないのどか。苦しみを知っていることが、過去のプリキュアたちですら持っていなかった程の、とても強い正義感につながっている。
ラビリンがパートナーであることを拒んだ状況ですら、今できる様々な方法を試す。最後に試した珍妙ないでたちから、のどかの本気が伝わってくる。画づらはギャグなんだけど(ビッグ・ザ・武道を彷彿させるw)、本人は真剣なので全く笑えない。
「お願いラビリン。わたしは運動得意じゃないけど、お手当てだけは、プリキュアだけは、何があってもがんばるから」
初回で既に知っていた背景ではあるけど、のどかの気持ちがより強く込められた言葉で、プリキュアのイズムが改めて描写された。
のどかのやさしさを根底で支えているこの強い気持ちこそが、こころの肉球をキュンとさせたのだと、我々やラビリンは知った。
ラテ様は家でいられることになって良かったね~!ってところから始まりますね...
コンビ解散!?となってしまったけど無事解決もできて良かった!!感動もんですね!!
最後に沢泉さんに気付かれてしまいます...次回どうなるんでしょ...
ニクキューニクキューニクキュー!!
な、泣いてないし!(鼻水)
今年のメインヒロインは、幼い頃から重い病気の期間が長かったために、五体満足でいることの有り難みを知っているし、人々を助けたいという気持ちが最初から強くて心優しい。
運動が苦手でも何でもやってみたいというチャレンジ精神が旺盛なのは、体が自由に動くことの喜びを今感じているからだと。
最初からこんなバックボーンを持っているプリキュアは初めてなのでは……心の肉球がキュンときた。
☆☆☆★(3.5)
2020年2月16日視聴。第3話が始まる前に慌ててTVerで見た。
のどかとパートナーを解消しようと思う理由を語る、ラビリンの姿に泣いた。そうか、のどかを危ない目に遭わせたくなかったのか……。第1話の予告を見て、「体力のないのどかなんかじゃ到底地球を守れっこないから」みたいな、のどかへの失望からパートナーを解消したいのかと勝手に予想していたから、ラビリンいい子だなあと思った。反省した。ふたりはきっといいパートナーになれると思う。
あと自分たちが住みやすいように、他の生き物のことなんて省みず地球を変えていくビョーゲンズって、完全に人類じゃんと思った。
Youtubeで配信しているし、もう一度見ようかな……。
朝の静謐な空気、洗剤の香り、空と雲と太陽と…そして自分の体、これら全ては病室のベッドの上にはなかったものだ
雨降って地固まる。
運動音痴だからパートナー解消ってなんちゅー勝手な妖精だと思ったけど、どんくさい子には危険なプリキュア業ができないんじゃないかと心配したからだった。優しい世界。
早速!?と思ったけど一応考えてたのね
木のエレメントさん:千本木彩花
ラビリン~~~~~かわいい
体力が無いんじゃなく限界の把握が出来てないって表現良いね。
メガビョーゲンを陽動するのどかの出で立ちが、体験入部のアイテムで構成されていたのが良かったですよ
2話で新キャラかと思ったら、妖精との確執とか、とりあえず遊び球は無しですか
特に小児科病棟は心が痛みますよね
ビョーゲンズとか時期的にnice boat.される可能性も。逆に啓蒙にもなるが。
病弱からのスポーツというのはパラリンピックを意識してる設定なのかな。いっそのこと子供にもわかりやすく身体的障害者設定にしても良かったんじゃなかろうか。HUGプリの若宮アンリがそんな感じだったけど。
ダルイゼン、シンドイーネ、グアイワル…みんな具合が心配になるネーミングだわw
運動できないのどかを見てラビリンは幻滅したのかと思ったけど、心配ゆえだったのね。のどかがプリキュアを決意した理由もわかりあえて丸く収まった。
ニャトランと変身試みるとはw
道具経由だとラテの言葉が聞こえるのか。