良すぎた
評価 SS 80点
個人製作感ましましのアニメ。結構雰囲気がいい感じでおすすめ
★★★★★★★★☆☆
rated on myani.li
40分という中でも3人の内情とストーリーをテンポよく描いていてしっかりと理解できた。
ノスタルジックな作画と線香花火の描写がとてもマッチしていて、インスト曲のエンドロールも相まって大作映画にはない雰囲気と余韻を感じた良作。
個人制作映画な香りがした。ほしのこえとかに近い?
万人受けする作品ではないと思うけど、こういうの結構すき。たまに食べたくなる感じがする
オリジナルアニメーションすきなら見てみましょう
「うらめしやー(挨拶)」すきw 夏休みのお話だけど全体的には結構暗い雰囲気
映像自体も結構暗め。お話の雰囲気に合っててとても良い……
それぞれにいろいろ抱えてる子たちが最後はそれを打ち壊して進んでいく感じ
みんながみんな打ち壊して進めるわけではないけど……
時間も短いのでサクッと見られる。ダラダラやらないのぐっどb
ジョゼと虎と魚たちで知ったloundraw氏の作品と聞いて視聴。
粗さはあるけどネガティブに感じるほどでもなく、反対に夕暮れ時の色合いや線香花火の綺麗さ、魂の状態だからできる水のような表現が印象的だった。
忘れない限り生き続けるとは思えど、あの場所で花火をするってことが実は大事なことなのかもな。
できれば夏に映画館で見て、夜風にあたりながら余韻にふけりたかった。
コラージュとかカクついた作画に、良い意味で個人制作アニメっぽさが趣きある。一方で、暗闇で爛々と弾ける線香花火は美しく印象的。
生きることには苦しみもあるけれど、目を上げればそこには未来もあるとその幽霊は諭す。自分が本当に生きたい世界へと幽霊が手を取って導いてくれるという物語は派手さはないけど、40分って尺の中で一つのテーマをしっかり描ききれていて悪くなかった。
幽霊が主人公の陰からぬっと現れるとことか、映像的に楽しいとこも印象的
「サマーゴーストって知ってる?」ネットを通じて知り合った高校生、友也・あおい・涼。都市伝説として囁かれる“通称:サマーゴースト”は、若い女性の幽霊で、花火をすると姿を現すという。自身が望む人生へ踏み出せない"友也"。居場所を見つけられない"あおい"。輝く未来が突然閉ざされた"涼"。彼等にはそれぞれ、サマーゴーストに会わなくてはならない理由があった。生と死が交錯する夏の夜、各々の想いが向かう先はー。
楽しみにしていただけに、ストーリーに幅が無くて想像通りな部分と、生死を描いた作品にしては見てる側が考える部分が無いように感じた。あらすじが上手すぎたのかな
面白かったです うらめしや~
40分に詰まった生きることと死ぬこと。
まずはキャラデザが良いと思った。イマっぽくてオシャレなのに、どこにでも居そうな普通の子っぽい感じもあって親近感が湧いた。
ストーリーは生き埋めにされて幽霊になった絢音との出会いをきっかけに3人の高校生が生きること、死ぬことに向き合っていく。世間では「死なないから死ぬ気で頑張れ」なんてドヤ顔で言う人も居るけど、この作品では「どうせ死んでしまうのだから頑張ろう」と言ってくれていて凄く共感した。後ろ向きのままだけど前進していて、個人的にかなり好きな結末だった。
loundraw監督の作品はまた見てみたいとおもった。
絢音の体探しや各々の抱える問題を通じて徐々に前を向いていく姿が青春だなぁと思いつつ、「また夏が来た」という出たし自体が切ないけれど、前へ歩み出した3人のエピローグだったという事実に涙。そして、絶望的な中での可能性に賭けた涼が奇跡的に春まで迎えられたというエピソードに号泣。濃厚な45分間でした。