あまあまで優しいがずっと続くいいアニメだった
ローレンスは他意なく家族って言うけど、セシリアはそうは受け取れんよなぁw
周りが優しく見守り、本人たちに拾わせてあげるって表現なんかいいな。
大雑把にいうと見守るとかだったりするんだろうけど。
ローレンスはへーぜリッタに言われるまま抱きしめるのも意識なく、恥ずかしげなくやっちゃったけど
最終的には二人ともいい感じで半歩くらい進んだ…んだろうかw
リリィちゃんかわいいねw
お互い無意識上での事実上のプロポーズ。まだまだだけど、大きな一歩。
それはもうプロポーズなのよ。
永遠に見ていたい……
踏み込めないのをじれったいと思わなくもないが、これが二人の距離感なんだろうなと思えてきた。
ちな、お嬢推しでw
家族が何かよくわかってない感じなのか。関係が家族に進むのは何か変わってたな
脳みそからっぼで観られて、チクチクも、イライラもなくて、良き甘々作品
鈍感系神父と甘えた聖女。
恋愛が判らないあまり家族すら判らなくなるローレンには苦笑してしまうけど、そもそも彼は親しい者との関係にどのような名を付けるかという点を悩み続けた人間だったのかもしれないと思えたよ
だからこそ、恋愛を求めながらも家族だと受け容れてくれたセシリアの想いに応える事が出来たのかな?
身近な愛する人を形容する言葉としては恋人とか彼氏・彼女とか色々あるけれど、ローレンはそれ以前にセシリアとの関係をどう名付けるかを決められていなかった。だから常に聖女呼びだし、聖女以外の彼女が何か判らない
その意味では一緒に暮らすという点から「家族」と形容できたのは彼にとって大きな前進なのかも
…随分回りくどいけど(笑)
家族を言い訳にハグしてしまったのはこれまでを考えれば大き過ぎる変化。でも、セシリアが最終的に目指すのは家族であったとしても、その前段階があるわけで
セシリアは女の子からローレンを譲られた。なら関係を変える時間はまだ有る筈で。そういった意味ではセシリアとローレンの関係は始まったばかりとも言える最終回となったのかな
関係性に型を求めすぎなんだよな。自分たちらしくあればいいんや。
一応すこしは進展したのだろうか二人の仲は、にしても本当じれったいななんか。
ローレンスやっと…やっと…その気持ちに気づいたか…。
でもまだ気づいただけで、はっきりとして言葉に伝えることはできないからハグするっていうのもなかなか。
セシリアは一貫して可愛くて癒しだったなあ。
「聖女様は分かりやすい答えをくれますね」⇒「聖女ですからっ!(キリッ!)」という会話にはクスッと笑ってしまったなぁとか思いつつ、ローレンスの行きついた答えは「家族」というワードというちょっとズレた答え、でもそれはローレンスが本当に求めていることで・・・という展開がホントにこの作品らしい終着点だなぁと。
ローレンスたちを見守る街の人たちの温かい様子にはほっこりしつつ、リリィちゃんにすら気を遣われる聖女ちゃんというCパートの展開は本当に微笑ましかったです。
久々に動画工房さんの十八番の日常ほっこり系アニメの完成度の高さを目の当たりにしたといった感じ、めちゃくちゃ面白かったです。スタッフ・キャストの皆様お疲れ様でしたっ!