サービス開始日: 2023-03-16 (665日目)
遂に完結。最後に演奏しながら振り返るシーンで、3年で色々あったなぁと。最後は良い〆方で終われたと思う。
ただ、この作品は好きになれない。総じてツッコミ所が多すぎるゴミ作品かと。
場の悪い雰囲気は音に感情を乗せる音楽ではダメでしょ。1年の諍いに求めていた「答え」を出さずに心残りのある薄い安心感のみを出す部長、場の雰囲気をとことん悪くし、全く解決しようとしない麗奈、説明無く場の雰囲気を乱す選出をし、悩んでいるという説明だけで何も解決しようとしない顧問、理屈は分かるけどいくら何でもしつこすぎる黒江。
こんなに出来の悪い話に皆が高評価なのは、流石に信者すぎる。最後のソリも原作改変で無理やり感動シーンに持ってこうとするし、そういう修羅場的展開をしてれば面白いんでしょ っていう制作会社の浅い意図が透けて見える。
まさかの評価が低くてビビった。調べてみると原作レイプってことね。
原作を全く知らない状態で見ると、艦娘達は皆めちゃめちゃ可愛いし、日常回が多くて堪能出来た。肝心のそれ以外のストーリーだけど、まぁ平凡かな。重要な場面で相手が攻撃せずに突っ立ってるだけなのがツッコミ所なんだけど、深く考えずに見ると普通に楽しめた。
キノの女の子の時の「キノになりきる」辺りの過去編。色々情報を補完出来てよかった。
キノの母親を〇してしまった事によって、完全に踏ん切りが付いたんだろうね。髪がショートヘアーになった理由がまさか血だとは思わなかった。
今回の塔を作ることのような他人から見ると馬鹿らしいことも、作っている人はそれを目的として無いから、疑問も無く作業する って感じかな。塔が崩れた時に、もう1回塔を作るのは今回の少年のように、皆それぞれの仕事をしたいからなのかな?
細かい所はぼかしてるのかもしれないし、何となくの考察で終わっておこう。そうやって読み手に色々想像させるのがこの作品の醍醐味だろうし。
目的も無く国を旅をするって良いね。色んな人や文化に触れることで、様々なことを考えさせられた。
アニメだから仕方ないが、原作の深みのある話には至らず、淡々とした話がそこそこあったかな。是非原作で読んでみたい。
けど、「本の国」の虚構と現実が入り交じった話は想像が膨らんで本当に面白かった。ムズいけど。
今改めて振り返ると色々あったなぁと。そう思えるくらい濃密だった。
結婚生活のほのぼのさの後のノルンの境遇のリアリティさ、ナナホシとの衝突と問題解決、母探しに漸くのロキシーとの再会、そしてパウロの死。ロキシーとの結婚には驚いたし、修羅場からのシルフィーのぐう聖さは輝いてた。
ただ、ノルンとルーデウスの諍いの言葉の真意が理解出来ず。ノルンの心情の吐露→号泣の流れが特に。ここは原作だと補完されてるだろうし、もっと深堀リして欲しかった。
特にリンちゃんだけど、作画はやっぱり昔の方が好きかな。ただ、そんなに違和感は無かった。
話はいつも通りの和やかな展開に加えて、綾ちゃんとのツーリングや鉄道関連など、キャンプ以外の要素が多かったかな。個人的にはキャンプ作品でもそういった展開が多いのは全然ウェルカムだから良かった。
「愛とは何か」 から始まるドッロドロな話。
序盤の泥臭い展開からのさとうの無双っぷりは興奮したし、中盤以降の周りのキャラ達が真相に近付いていく展開が面白かった。
深刻な事情持ちの2人が出会ってしまったのは運命的だね。全てを知ってからだと2人を引き剥がす要素が無い。しおにとってはハッピーエンドだけど、旭が可哀想すぎるなこの話。
キャラ絵を結構変えた遙ルートって感じかな。
感想は、キャラ絵も展開もオチも本編より好き。終始早瀬含むどのキャラも納得出来る行動をしてて、最後の公衆電話の前で全てをやり直す所はとても良かった。この作品はこれが正規ルートだ。