衣服だけを溶かす液体を出す叫竜が出てきたり女風呂に男が乱入するシーンがあったり、もう完全に矢吹健太朗マンガの世界で笑った。全体を通してコミカルで明るい描写で話が進行し、最後の場面で以前の全滅した13部隊の存在を知るが、自分たちは生き残って"オトナ"になる為に、男女の違いというものを意識しつつ結束を固める大事な回であった。あと今回もミク×ゾロメペアが可愛すぎた。
このミストルティンは、"トリカゴ"と呼ばれている通りコドモたちに対してオトナたちからの様々な行動及び情報の統制が存在していて、その中でも性に関する情報は一切と言っていいほど伏せられているようで、その影響なのかコドモが思春期という状態になることは稀であるらしい。そして、フランクスの生みの親であるフランクス博士は13部隊のことを"テストチーム"と呼び、前話では海水浴の休暇を与えたり、明らかにイレギュラーである今回の思春期の件も介入せずに経過を見守れと発言していたりと、七賢人のとはまた違った立場や思惑から13部隊へアプローチを行なっているので、博士の立場や真意がとても気になる。
また、今回の話では花言葉についても少し言及していたので、花に関する知識は多少有しているようである。彼らは自らが搭乗しているフランクスの花言葉も知っているのかも気になった。
高橋さんがとにかくデッカくて気になりすぎて集中力が散漫になった。なぜかは分からないが十倉栄依子に対して畏怖のような感情を覚えるようになってきた。たまちゃんは相変わらずうるさい(すき)。この二人に対して花名ちゃんはマジで良い子なので見ていて安心する。