警察官の光/闇の面をリアリスティックに描く堅実さを持ちながら、シリアスによりすぎないように差し込まれるコメディ要素がおもしろかった
あとは、藤部長がひたすら顔良すぎる
日々の激務にひーこら言いつつも、肝心な時には警察官として覚悟を決めて現場に挑む登場人物たちの姿が印象的でした
1話見た時は良かった記憶はあるんだけどなぁ
なんというか求めてたものじゃなくて退屈に感じたというか、そもそも合わなかったというか……
知らないうちに変わってしまったもちぞうへのたまこの戸惑い、そこから自分のホントの気持ちに気付いて、自分も変わって一歩踏み出すまでの心情がものすごい丁寧だった
派手さはないけど、繊細で初心な恋心の内が投影される一挙手一投足に感嘆してしまった
最後の京都駅で停車する電車に合わせたシーンはもう息を呑むばかりで、ちょっと涙が出ちゃった
あとは、みどりちゃんが切ない
彼女は劇中では決して自分の心の内を語ることはないんだけど、本心は確かにちょっとした表情や態度に現れてて…
だけど、みどりちゃんがたまこにそうしてあげたように、みどりちゃんにもそれを察して寄り添ってくれる友達がいて、最後には気持ちき整理をつけて、うわっーーー!って吹っ切れちゃうのは最高に青春だった
本能でメス墜ちしちゃうウルフきゅんえっちすぎる
暗殺戦隊とかいうただの悪の組織すき
あとサンレッドが懐かしい
SE付きOPは無条件でテンション上がる
ももみちゃんの「ありがとう素敵な声を私にくれて」
無量坂先生の中で彼女がまた動き出して、本当にももみちゃんが命を吹き込んでくれてありがとうって言ってるみたいでなんかジーンと来てしまった
それでいて名前付きの役をもらえた陽菜も声優として命を吹き込まれたじゃないけど、ようやく声優になれたみたいな実感もあってすっごい良いな
いや〜いい最終回だった
久しぶりの無量坂先生で喜んでたけどセリフなしかと思ってたら、ちゃんとセリフもあって良かった
小春ちゃんの無邪気なとこも、ひよりちゃんの奥手なとこも、恋ちゃんのツンデレなとこもかわいすぎる〜♡
原作も読んでて釣り漫画って印象が強いし先行してたけど、アニメになって見てみると小春とひよりの義姉妹の絆とか、そこにひよりの幼馴染みとして恋ちゃんが加わって時に複雑な気持ちを抱えながらも新しい関係を育くんでいく家族愛とか友人愛の存在に改めて気付いた
そういったものを釣りを通じて深めていくってところがこの作品の特徴とか持ち味だな〜という印象でした
本物の家族と本当の家族
あそこでカズキがハルカの手を振り払ってしまったのは分かるんだよ、分かるんだけど…、その結果家族を壊してしまった
その贖罪のために偽の家族であろうとするけど、家族は変わらず本物のそれのように扱ってくれる
そういったことすら、ハルカのためと言いつつ自分自身のためだった自分の行動への罪悪感を募らせている
音楽がはちゃめちゃ良い、さすがのMONACA
アイキャッチとかシャフトみたいな演出とかも楽しかった
花子を中心に不幸だけど楽しんじゃう!って笑顔にしてくれる姿が応援に満ちてるようだったな