メントスコーラで王蛙人魔は倒せんだろ……とは思うけど、自販機なりに色んなアプローチをしていて、その意図をラッミスちゃんが汲んでくれるのが良い
栄光の日本ダービーに臨むウマ娘たち。結果は、テイエムオペラオーを突き放したナリタトップロードと競り合ったアドマイヤベガが一着を勝ち取った。
そんな優勝を勝ち取ったアドマイヤベガは、レース前、皐月賞で無惨にも力を発揮できなかった自分自身を「情けない」と強く悔いていた。そんなアドマイヤベガのレースの原動力は、自分の代わりに生まれてこれなかった妹の分も走って勝って、その自分の中にいる妹を笑顔にさせるという誓い。
そんな内なる妹への思いというのは、誰かのためという理由と自分自身のための理由が高度に絡み合っているようで、だからアドマイヤベガのダービーに懸ける思いこそが一番だったように思えた。
そして、二着だったナリタトップロードにとって、今度こそはと臨んだのがこのダービーだった。そして、ナリタトップロードは力を出し切った完璧なレースを走りきれた……が、
それでも……また勝てなかったというのは、皐月賞で惜敗するも一番人気に推してくれた観客と、「練習量は裏切らない」と力付けてくれたトレーナーの期待を、何よりも裏切ってしまったように見えていた。だから、同じく惜敗だった皐月賞とは違って、今度のナリタトップロードは人目をはばからず声を上げて涙を流したのだと思う。
OPのLezelってやっぱパリビ孔明で七海の歌唱担当してた人じゃん
フェンリルがケモっ娘になるの萌え萌え
フレイのハルト以外へのツンデレ良い、かわいい
てか、幼女の「30すぎのおっさんの臭いがする、キラい」でワロタ
ライザたちが抱く島の中の窮屈さと、島の外や冒険への憧れの描写がとても丁寧で、何か劇的が起きたわけでもないけれど、冒険の始まりを感じさせるものとして映った。
さらに、ライザが錬金術を知って、見飽きた島の風景もどこか別のもののように見え始めたというのも、ささいだけれど大きな日常の一変のようだった。
ただ、展開に外連味が不足しているせいでか、RPGゲームのチュートリアルをなぞっただけのような退屈さは否めなかった。
小林が市川と話すのが気に入らない、小林が市川のことを話すのが気に入らない。そんな山田は、好きだからこそ山田から距離を取ろうとする市川の心も知らずに、どんどん距離を近づけ続けているように見えていた。
だけど、どんどん距離を詰めてくる山田に、遂に市川は頭がおかしくなってしまって、それが風邪のお見舞いに来た山田に「お茶でも飲んでいったら」と家に上げてしまったことのように映っていた。
そして、最後にお見舞いの苺ババロアも山田が自分の分を市川にあげていたと小林にバラされてしまって慌てふためく山田だったけれど、山田を遠ざけようとそんなことも聞いてない市川という光景に、なんだか涙を零しながら足をバタバタさせてしまった。
それは、なんだか必死な山田が報われない姿と、どうせ報われないからと素知らぬ顔をする市川が、どうしようもなく近くて遠いからなんだと思う。
席替えで隣が原さんなことに悪い気はしてない市原を見て拗ねる山田は、まるで市原のことが好きみたいに見えて。
それに、映画に映る山田を見るように善処するという市原の言葉に、輝いた表情をさせる山田も、ただその程度のことなのに、なんだかすごく嬉しそうで。
もしかして、僕らの「好きの気持ち」が入れ替わってるのかもしれない。
国王へのユフィの直訴。それは、精霊契約の意思と王位継承の嘆願だった。
でも、そこでユフィが心得ておかなければならなかったのは、精霊契約の真実。それは、精霊の力を得る代償に、自らも人から精霊となり果ててしまうということ。さらに、やがては永遠の時間を生きる中で、記憶も感情も忘却に消え去ってしまい、最後に残るのは孤独のみという絶望的な結末だった。
それでも、アニスの代わりに王位継承権を継ぐために、ユフィは精霊契約を望む。そんなアニスを安心させるように微笑むユフィだったけれど、その顔に張り付いていたのは、数日前に「王位を継ぐから」とユフィに告げたアニスと同じ、隠しきれない哀しみのように見えていた。
でも、そんなユフィの押し殺した想いを、誰よりも自分が理解してあげられるからこそ、アニスは「ユフィに背負わせたくない!!」と言い放ったのだと思う。
それだけでなく、ユフィに王位継承権まで取られてしまったら、もう自分には何も価値が残らないように思えて仕方ないとアニスは吐露した。それにきっと、アニスにとって、ユフィが隣りにいてくれるのも自分が王女であるからと心の何処かで感じていたようにも思う。だから、ティルティの助言も、ユフィの掛け値なしの肯定も受け入れることができないように見えていた。
プログラム通りの音声しか発せない設定と、自販機の中身を色々変えられる設定が秀逸な感じ。縛りプレイの中でいかに工夫して商品を売るかってとこのおもしろさは、意外にも戦略系あるいは知略系の異世界アニメに近いものを感じる。
ラッミスちゃんも本渡楓さんの気の抜けたとこのある頑張り屋さんな声がすごい合ってて、ハッコンと良いコンビになりそう。
自販機と共に崖ダイブしたら一体化して異世界転生って最高におもしろすぎだろ
ラッミスちゃんみたいなちっちゃめの女の子が自販機抱えてる絵面が萌え
ナナオとオリバーの剣杖を交えた模擬戦。回り込みの描写に痺れた。
そして、人を殺してきた本物の剣を持つナナオに「ここにござった…」と涙させたオリバーの剣。殺し合いの寸前までいった戦いはナナオにとっては充実感しかなく、まさに求めてきた本物だったように見えた。一方で、オリバーは無意識に殺意を込めていた自分の剣を認められないような感情を抱いていたように見えていた。剣を交えたことでより深く分かり合えたように見えて、実際のところではオリバーとナナオの間には深い溝ができてしまったようだった。
そんなオリバーが、魔法生物学の授業で魔法蚕を殺せなかったカティに対して、魔法の残酷な現実に身を落としてなおキンバリーの道理に反して、自分が正しいと信じる道を行こうとする姿を称賛する様子はまさにオリバーらしい信念が現れたようだった。だけど、それはかえって、キンバリーの魔に飲み込まれるフラグのようにも見えてしまった。
ホグワーツみたいな魔法学校に剣心みたいな女いてワロタ
噴水で行水してる剣心ちゃんにバカ笑うけど、この1話でヒロインの裸体ラッキースケベって古き良き石鹸アニメじゃん!!!!
あと、落雷登場校長にもバカ笑うし、ななつま剣心ちゃんが〜ござるとか喋るだけでももうおもしろい
色んな意味で新日常系よね、ゾンビ世界の日常ってとこもそうだし、脱社畜生活ってとこも
さらには、主人公以外の人にとってはパニックな中で主人公だけ平静ってのもある意味で新日常系っぽい
キャラクターの個性も強そうで、楽しくなりそう
どうせみんなゾンビになるの前提なのに、今どき1話Aパート丸々使ってその過程を見せられるのストレスなんですが………、映像はすごいけどさ
アルガルドに代わり王位継承権を継がなければいけなくなったアニス。口では女王の立場に身を捧げなければいけないと語るけれど、余裕を装う表情はあまりにぎこちなくて、本心を押し殺した哀しさを滲ませていた。
そんなアニスの思いに気が付かないはずもないユフィだったけれど、彼女もまた次期女王を支える臣下の立場として、表面を繕うアニスを肯定することしかできずにいた。もとい、そうしなければいけないと信じていたように見えていた。
だけど、そんな二人を受け入れられない人もいた。レイニはユフィに魔学の道具が片付けられたアニスの工房を見せ、「王になったアニス様は大切なものを捨ててしまう」と突きつけて、「王の責務を果たしたアニス様は、幸せに笑ってくれますか?」と問う。
問われたユフィは、臣下として女王・アニスを立てなければという思いと、友としてアニスに王になって欲しくないという思いの狭間、割り切れない葛藤で頬に雫を伝わせていた。でも、だけど、自分らしくあれず幸せに笑えないアニスを想って流す涙に、ユフィ自身も否定できない自分自身の想いに気付いたように見えていた。
さらに、ティルティが「これはあなた自身の問題なのよ」と告げ、ユフィに自分自身が望むという選択肢を提示する。そして、ユフィは、この葛藤の理由はアニスの笑顔を守りたいと望む思いにあって、それは臣下ではなくアニスの友人・ユフィとしての思いだからこそと自覚したのだと思う。
だからもう、ユフィは自分らしく、自分に正直であることを恐れない。アニスに王になって欲しくないと宣言し、それは立場も何もかもを超えたアニスを慕う想いが望むからこそと父に告げる。そんなアニスのことを友人を超えて、想いを寄せているという告白は、何よりも自分だけの自分らしいユフィの心だったように見えていた。
プライドちゃんとステイルくん、ドキドキすぎん!?!?
おもしろいかどうかは分からないけど、この二人の禁断の関係にものすごい可能性を感じた………
夏合宿は続く。そして、曲と同じ屋根の下で寝て起きて、そんな日々に不思議な感覚を覚える中見だった。それは、起きた時に母親がいなくなっていたような朝ではなくて、目を覚ませばすぐ隣に曲がいる朝なんだからだと思う。
そんな中で、今度は自分が眠れない理由を中見は曲に打ち明ける。そして、思い出してしまった不安が溢れて、頬をとめどなく伝う。
そんな時に、曲からの不意な口づけ。それはきっと、中見の不安そうな顔を見たくないという曲の想い、そうさせないための中見にとっての曲の存在を表していたように見えていた。