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普通


良い

漠然とお姫様になりたいという古賀小春。原点にあったのは、一人不安な自分を見つけてくれたイグアナのヒョウくんだった。

小春がなりたいのは、優しくて温かくてみんなを幸せにできるお姫様。今度は自分が誰かを見つけてあげたいと願う。そんな彼女が目指すアイドルは、手の届かないトップアイドルではなく、手と手を触れ合って笑顔をくれるアイドルなのかもしれない。



とても良い


良い

そもそも結城晴はまだ「アイドルって何がおもしろいの?」というとこにいた。彼女は何か輝かしいステージを夢見ているわけでもなく、むしろフェミニンな衣装を着なければいけないことを疎ましくも思っていた。

だけど、Pに教えられたアイドルの良さ。彼女が熱を注ぐサッカーと同じ「一体感の中でプレイする昂り」に魅せられる。そして、結城晴は今度はバックではなく、自分がメインのステージという新たな夢を見つけた。

知らなかった世界だからこそ、そこに見る夢へのワクワクもひときわ弾けるようだった。



普通


良い

思い描く自分の理想像は妥協しない、それが的場梨沙。よく言えば常に全力、悪く言えばプライドが高くて意固地でもある。

だから、彼女は他人に素直に弱さを見せられないし、燃え尽きて挫けそうにもなってしまう。でも、そんな梨沙を信じて応援してくれる人がいる。プロデューサーや第3芸能課のみんなが応援で、的場梨沙は全力で走り続けられる。

自分に決して妥協しない。その強さと弱さが印象的で、でもどんな自分も乗り越えていける的場梨沙さんがとても素敵な回でした。



とても良い

檻に入れられて、ガキ(カインくん)に車で引かれる盗賊たちが可哀想すぎる。

そんで、Aランク冒険者で男爵位の貴族なのに、明日は学校だ〜〜〜!!!!とかやってるカインくんおもしろすぎるだろ。でも、学校に行くと、強すぎるので攻撃魔法は禁止、授業は見てるだけとか本当に好きすぎる。

そして、講師として学園まで来たクロードたちだけど、カインくんが強すぎて浮いてぼっちなことばっか気にしてて、いやお前ら講師だろ!!!ってなるが…。んで、授業で戦って戦えなかった分を森をバコバコ破壊して発散してたら、まーた1話の時まんまに超大事の国の一大事だと勘違いされてんの死ぬほど笑う。



とても良い

元初代国王ユウヤから来るべき世界の危機のことを告げられ、みんなを世界を守るために修業に挑むことになったカインくん。

そして、傷を負ったフェンリルのハクとの出会ったり、かつてユウヤが守れなかった仲間がカインの前世での両親だったと知らされたりする中で、よりいっそう強くなっていくカインの「大切なみんなのことを守れるようになりたい、強くなりたい」という思いに本当に胸を熱くさせられてしまった……。みんなと遠く離れていて時間軸もズレた世界で5年の間もひたすら過酷な修行に身を投じる姿は、何よりもその信念の強さをありありと示すもので、なんか本当にカッコよくて、ただただ泣いていた。

そして、修行を終えて元の世界に帰ると、シルクやティルスが出迎えてくれて。そんな彼女たちの笑顔は、カインがこれから守らなくてはいけない世界そのもので、そのことを思うとまた涙が滲んできてしまった。



とても良い

ありのままの自分と求められる自分。大人な櫻井桃華さんはアイドルとして、ファンの期待に沿った振る舞いの中に、つい自分を押し込めてしまう。

だけど、Pの「大人でもバンジーは怖い」という言葉が彼女にありのままでも良いと教えてくれて、ありすの「櫻井さんからきっと大丈夫です」という言葉が素の彼女に自信を持たせてくれたようで。子どもらしくない彼女だけの魅力がやっぱり一番だと気づかせてくれる回でした。



良い

しゅがはさん、無駄にプロアイドルなせいで墓穴ってるじゃん……。反面、みりあちゃんは素でプロアイドルで立ち回りが天然に上手すぎる。

それに、本心ではファンの前に立つのが怖くても、ファンと一緒に楽しくなりたいからって一心で笑顔を振りまけるってあまりにもアイドルとて強すぎる……、感服しました。



良い

アイドルになることが、海外にいるパパのとこまで、仁奈を輝かせやがる方法でごぜーますのね

1話のありすもそうだけど、幼い彼女たちそれぞれの小さな願いが投影されたアイドルの道が夢へのステージに繋がっていく。みんなが胸の中に抱く思いが大きな夢へ広がっていく様は、これこそアイドルって印象がありました。



良い

軽トラ最強説、そして「はやい」「まじ」「すごい」「にとろ」とかいう謎のボタンパワー。スピードメーターが5周くらいするのおもしろすぎる。

テュポーン戦、クソCGなりにめちゃくちゃ頑張ってて良いな。ユシーくんの有能ぶりを演出するための、他のやつらの無能ぶりをデフォルメしたイメージシーンもめちゃくちゃ好き。



全体
とても良い
映像
とても良い
キャラクター
とても良い
ストーリー
とても良い
音楽
とても良い

「かえで」になりたい楓

進路選択、楓が希望したのはお兄ちゃんと同じ高校。その根底にあったのは、みんなと同じが良いという思い。それともう一つ、「かえで」の残した願いを叶えたいという思いだった。

はっきりと言葉にはしないものの、「舞先輩、舞先輩」と言ってばかりの咲太に不機嫌な嫉妬心を覗かせたり、バイトばかりで帰りの遅い咲太に寂しさや不安感を募らせたりする楓が表していたのは、妹以上に妹らしい妹、かつてのかえでの影だったようにも映った。まだ不安定な状態であることに変わりはないけれど、やると決めた楓の受験勉強の頑張りは凄まじくて、その一方で覗かせる兄に甘えずにはいられないような姿。心配になるくらいに頑張りすぎて、その反動で兄に甘える楓には、冷静で落ち着いたところのある今の楓らしくない印象を感じた。

きっと、それは自分の代わりにすごく頑張っていて、そこにみんなも優しさを注いでくれた「かえで」のようにならなきゃという楓の心の中で渦巻く葛藤が生んだものだったのかもしれない。かえでのように望まれる妹・楓になるために、ありのままの楓を、頑張り屋さんで少し甘えん坊な咲太の妹・楓という役で覆ってしまっていたように見えた。

楓は「かえで」になれない

だから、「私も頑張るから」と決意した峰ヶ原高校の受験本番で、自分の想いに追いついてこない心と体がみんなとかえでの期待に応えられなかったことに、自分と比べた自分の否定の気持ちがこんこんと湧いて、楓の心を満たしていた。そして、ベッドに潜り込んで、自分はダメなんだと、もう一人の妹の方が良かったんでしょ…と。かえでと「かえで」になれない自分を切り離して、兄を突き放す。「かえで」になれなければ何者でもない、居場所を失ってしまう自分を再び外界から閉ざそうとしてしまった。

咲太の二人の妹

でも、咲太にとっては、かえでも楓も大切で大好きな妹に変わりはない。だから、妹に自分自身を否定してほしくないし、楓には楓が望むように生きてほしい。ようやく帰ってきた楓なんだから、「かえで」じゃなくて良い、楓には楓らしくしていてほしいという兄の願いがあった。

そして、スイートバレットの卯月から通信制高校の話を聞く中で、卯月が語る「自分の幸せは自分自身で決めるもの」という言葉は、楓の中で兄の言葉を確かにするものだった。それに、卯月の母の「定時制や通信制を勧めたのは、親として心配だったから」という一言は楓の心変わりにとって大きなものだったように思う。以前の楓には、通信制の高校を勧めは「かえで」になれない自分への否定のように刺さるものだったけれど、きっとその一言を聞いたことで、兄の妹・楓を想う真意が伝わったように思う。

かえでがいたから、楓がいる そして、未来の楓になっていく

だから、かえでが残してくれたものを前に、楓も同じ様にならなくても良い。かえでがあって、楓はまた新しい梓川楓になっていけば良いんだと、楓は自分自身への確信を持てた。かえでがくれたものをなぞるのではなくて、その先を描いていったところに楓の向かう場所がある。

そして、結局、楓が選んだ進路は、合格できた峰ヶ原高校じゃなくて青星高校だった。かえでが行きたいとの書き残した場所とは違うけれど、それはきっと「お兄ちゃんと同じ学校へ行きたい」という願いにかえでが込めたものとは変わらないものだったと思う。あの頃のかえでにとっては、峰ヶ原高校に入学することが自分の成長のゴールだっただけで、今の楓にとっても同じ様にそれだけがゴールというわけではない。かえでが一人で自分の巣を飛び出した先に峰ヶ原高校があったように、楓が自らの手で道を選んだ先に青星高校があった。そういう意味で、楓の選択はかえでが残した「すこし大人になりたい」という願いを叶えられたように映った。



良い

大人になりたがるありすちゃんが印象的でした。きっとその理由は、勉強勉強とうるさい親が言うのとは違う、自分で決めたアイドルの道を歩みたいから。そして、学校の子たちや、第3芸能課の他のアイドルの子たちとは違う「カッコいい」アイドルになりたいからだと思う。

憧れのキラキラと輝いた存在。今の自分にはないそれを、きっとありすは「大人」に求めているのだと思う。



良い

ベルトランの尊厳がまたしても蹂躙されてしまってる……、もう殺してやれよ……。

ダキニのえっちなおねーさんっぷりがすごすぎる。「いっぱいシコシコしちゃうよ〜♡やば〜いめっちゃ出たじゃ〜ん♡」じゃねーよ!!

「ダキニを利用するにはヤツの過去を抉るのが一番良い…」とか超ゲス顔で言っておきながら、「あれ?やっべ、俺の過去も抉られてたわ」って征人くんおもしろすぎる。



良い

えのじゅん「も…もっと虐めて欲しい…ぶひっ♡…ちっ…乳首をっ♡」
てか、この仕込みって征人の発案じゃなくて、リシュのガチ性癖なのか……

そして、ガイアとアータルの百合… 音が汚すぎる…

つか、なんか進撃の巨人始まったし、ベルトランさんはまた尊厳破壊されてる……やっぱもう殺してやれよ……。なんかアイドルアニメも始まりそうだし。



良い

ひたすら同じカットと台詞を繰り返してるゴリ押しがめちゃくちゃおもしろいんだが。特に制人とリシュのセッションなんて、ひたすら「お前を調教してるやるんッ」しか言いながら異常ハイテンションしてて頭がおかしすぎる。
ドット絵多用に同じカット使い回しで作画ピンチっぽいのを、声優のハチャメチャ演技が全てカバーしている



良い

神もない宗教もない、そんな世界を願った果てに結局、征人はまた神の掌の上に戻ってきてしまっていた……。真逆の科学管理ディストピアだからこそ、神の叡智に頼らざるを得ないという逆説。そして、神こそが科学をも超越する新秩序であるからこそ、グレートリセットが生じるとな。



良い

カトリナちゃんのファントムの演技、おぞましいくらいに真に迫っていて、世界観に引きずり込むような勢いがあった………、すごい。

そして、「役作り、一人でできるようになったんだ」というここなへの言葉を語り、自分自身もファントムを演じたいという衝動を沸々と湧き上がらせる静香は、もうここなの影に収まらない存在になりつつあるように見えて……。



普通

タイトル回収回の割に、主人公に焦点が当たる回じゃないし、ストーリー上の重要度も低めの回でびっくりした。



良い

良い幼馴染百合でした



良い

自分を知り、自分と向き合って、自分の演技に自信を宿したここなの演じるアラジンは、ここならしいキャラクターに仕上がっていたし、何よりも生き生きとしていたように映った。



良い

教団立ち上げてみた系アニメ、なかなか新鮮で良い

なんというかハイテンション異世界バカアニメ×進撃の巨人×インモラルギャグアニメって感じでとにかく勢いがすごい。めちゃくちゃなオーバーリアクションと顔芸がシンプルに良い、これぞハイテンションギャグコメディって感じ。



良い

凄まじいテンポの1話だった……。インモラルかつ謎めいたシリアスな世界観、そしてハイテンションコメディって役満すぎるだろ。演出も攻めてておもしろいし、この魔合体がどうなるか楽しみ。



とても良い

アラビアンナイトの舞台を演じるここなだけど、その手応えと一致しない現実。それは、ここなが主役であるのに八恵を引き立てるための演技をしてしまっていることと、でも憧れの八恵と同じ舞台に立てていることがすごく楽しいという気持ちそのもののように映る。

結局、ここなは演者としてではなく、観客としての憧れしか持てていなかったのだ。だから、主役なのに一歩引いた無難な演技で、同じ舞台の上の役者を羨望の眼差しでしか捉えられない。役者のくせに観客気分。ふと観客席を見渡した時、ここなは「誰も私を見ていない」と固まってしまっていたけれど、それがまさしく彼女が役者になりきれていないことを象徴する瞬間だった。

そして、ここなにそんな気の迷いをもたらしたのは、主役としての自信のなさを見て見ぬフリをする逃げの心だったように思う。役者として自信がないから、目指すべき八恵という役者もただ憧れの眼差しで見てしまうし、いざ観客に注目されていないとどうしていいか分からなくなってしまう。

でも、そんな時だからこそ、カトリナと静香が教えてくれたように、ここなが本当に目指すべき憧れはワールドダイスターであると思い出さなければいけない。ここなの本当の目標を改めて自分に問い直す必要があった。

そして、そんな自分の心を見失っていたからこそ、自身の心の現れでもある静香が一時の間消えてしまっていたし、再びその心を取り戻すと静香もまた現れたのだと思う。



とても良い

ひたすらに淡くて、苦くて、切ない。

近づけば近づくほど、知れば知るほどに絶対に山田は届かない存在なんだと気づかされてしまう椿さんの、「この人は好きにならないようにしなきゃ、こんな残酷な人に恋をしたらいつか傷付く」というモノローグは、どうしようもないくらいの自分の心への言い訳ようだった。

一方で、かつての彼氏のことを語る茜ちゃんの、「いつか思い出にされた時、泣き喚く私より笑ってる私を思い出して欲しいし、良い女がいたなって、惜しいことしたなって思わせたい」という言葉は、清々しいくらいの立ち直りと共に見返してやるからな!というような強さも感じた。そして、その言葉には、彼を取った女には負けたけど、恋愛では勝ったと言いたげな吹っ切れたような気持ちの良さを思わされた。



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