リアルタイム以来に見直していますが、びっくりするくらい面白いですね。 テンポの良さは、緩急の良さとイコールだということがわかりました。 只々素早くカットをつなぐだけでは、せわしないのですが、 余韻を残すところとノリで流してしまうところとの対比が心地よいのですね。 ブラックなところだとか、シュールなところだとか、いちいち刺さります。 筆舌に尽くしがたいとはこのこと。
背筋がすうっと寒くなるような、どこか心細くなるようなホラーテイストでした。 固有名詞が飛び交い、それについて説明不足のようにも感じますが、劇中のサキから見える、子供の目線で見える世界を描く上では、秀逸な演出だと思います。
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