サービス開始日: 2017-10-24 (2615日目)
登山シーンがないにもかかわらず、見惚れてしまうような景色の連続でした。
その景色を背景に躍動するキャラクタ達の柔らかいデザインも相まって、センチな雰囲気ましましでしたね。
コーヒーを通してひなたの心情が読み取れるようで、演出的にも楽しめました。
あおいの描くひなたのイメージと、ひなたにとっての自己像が、うまく折り合いがついてくれると良いですね。
先生の頑張りが一方通行になっていないのは、指導の手腕もありますが、先生とひかりの人柄によるものが大きいですね。
雪と町の悩みをいち早く察知していたのはおそらくはひかりでしょう。
マイノリティであることを自覚しながらも、先生に頼るだけではない振る舞いを冒頭から続けてきたのもひかりだったように思えます。
11話に至るまでスタンスがまったくぶれていないひかりの、妹との約束についての過去の話についても気になりますね。
これまでとは違うさとうの一面が見られて、俄然期待が高まります。
しょうこちゃんも無事で良かったですね。
距離を置こうとするのも、さとうなりの優しさのようにも、期待があったからこその落胆の表れとも読めると思います。