ラストシーンのさとうとしおちゃんの会話のとこで普通にウルってしまった
さとうがガードになってくれたからとはいえ生きてるしおちゃんにビックリしつつ、さとうが残した歪んだ愛の連鎖にゾッとした…
美しい...「死ぬときは共犯者でいさせて」というしおちゃんと,地面に当たる寸前で本当の愛に気づくさとうちゃん。しおちゃんの心の中で,いつまでも幸せに生きてほしい。
予想の斜め上の展開だったが悪くない展開だと思った。
一話の感想でも書いたけど、さとちゃんの行動に正当性はなかったけれども、最後まで異常ではなかった。
心のビンを甘い幸福で満たしてくれる、しおちゃんという存在に出会って、しおちゃんへの愛を貫いたに過ぎない。
結果としては残忍な部分もあったけれども、しおちゃんとの二人の世界を守るという一点において、最初から最後までずっと変わらなかった。
そう考えだすと、むしろそれ以外の人物はみな自分中心的な発言と行動で、どこまでいっても二人の世界を邪魔する存在でしかなかったように思えてならない。偏った目線かもしれないけど。
母親の心境とか回想とかどんな背景があろうとも、しおちゃんにとってあの時に捨てられたという記憶は、しおちゃんの心のビンへのヒビ割れであり、修復しようがないんだよ。結局、あさひもしおちゃんの気持ちは考えていなかった。
総じて思うに、各人が自分にとっての幸せを満たそうと行動したけれども、その中心たるしおちゃんという存在に対して「愛を見つけた」のか、その先の「愛を育んだ」のかの違いが、さとうとそれ以外の差だったのかな。
「死ぬときは共犯者でいさせて」(10話)のしおちゃんのセリフ、あの時、確かにさとちゃんとしおちゃんは向き合った。あそこで明確に二人の間に愛が育まれたように私は思う。
物語の結末については、心の整理がつかないくらい、何も言葉にできない。
否定的な意味じゃなくて、本当にこれが幸せなのかどうか、私には分からないから。
なるほど、こういう終わり方になるのか。
11話で強く結ばれた2人(特にあからさまに強くなったしおちゃん)にとってはこのような終わり方が良かったんだろう。
しおちゃんが見つけた本当の”愛”はしおちゃんの中でずっと生き続ける。
最後のシーンは思わずゾッとしました。すごい作品だった。
中盤あたりまではところどころ個人的に合わない演出もあったりして作品にのめり込みきれていないところがあったが、最後まで見てみれば普通に泣いてしまった。松坂さとうという少女は神戸しおの中で生き続けるんだよな…
1話の冒頭から、あの “ 落ちる ” ラストシーンは明かされていたわけで、どうやってそこまで持って行くか気になって最後まで見た。
1話の時点で “ しおちゃん が突き落としてる ” ように見えたから、何だかんだ恨みがあったのかと思いきや…まさか 「 一緒に死のう 」 と しおちゃん から言うなんて。精神年齢高すぎる… :( '-' ):
そしてラスト、あさひ が しおちゃん の中に確実に さとちゃん の影響が残ってることに気付いてゾッとする結末…視聴者も嬉しくもゾッとする結末、安易に記憶喪失などにせず良かった。
こうゆう愛のカタチもあるのかねぇ~
いや~怖かったなぁ~
友達を殺った時点で衝撃でしたけどね…
これは個人的にはいい最終回だと思う。原作はもう完結しているのかな?うまくまとめてくれた。
誰も救われへんな
追い詰められたさとうは自殺を選んだけどそれでしおちゃんがやべーやつに
三星君はちょっと救いようがないですね
しおちゃんはすべて分かってさとちゃんを選んでたんだ。
こんな結果になっても、たとえ短い時間でもハッピーシュガーライフを送れたさとちゃんとしおちゃんは幸せだっただろうな。
愛する人の将来を選んださとちゃんの愛、さとちゃんで満たされてさとちゃんと生きていくしおちゃんの愛。
歪でも危うくても間違いなくひとつの本物の愛の形を見せてくれたすごい作品だった。
考え込んでしまいますね。
解釈はともあれ、最終話まで楽しむことができました。
ストーリーだけではなく、アニメとしての演出等も凝っていた意欲作でした。
今までのさとうだったら一緒に逝っただろうが、ラストでしおちゃんを活かす選択をしたのは探し求めていたさとうなりの愛の形の結論だろうか。
このENDは色々意見あるだろうが個人的には良い終わり方だと称賛したい。
2期は当然無理だが、キーマンだったおばさんがどうしてこうなったのか等のOVA的な何かは是非是非お願い。
個性的なキャラが多いこの作品なのでネタがありすぎて困ることないだろうしw
逃避行の最後の準備としてしょうこの死体に自分の服を着せたさとう。この時、しょうこの瞳を見てさとうが唇を震わせたのはしょうこを殺したことへの罪悪感が心の何処かにあったから?
そして、しょうこの傍へ大切な指輪を忘れてしまう。普段の彼女なら有り得ないような凡ミス。
しょうこは死ぬ前の遣り取りで「私があんたを光の下に連れ戻すから」と力強く告げていた。さとうの凡ミスはしょうこの最後の願いが誘発したものだったのだろうか、と考えてしまう。このたった一つのミスでさとうが夢に描いた新しいお城を見つけるための旅がご破算になり、マンションの屋上から飛び降りる羽目になるのだから
しおを連れ去り、しょうこを殺したさとうはあさひにとって悪魔のようなもの。だから彼にとってしおがさとうの味方をした上で家族なんてどうでもいいと言い放つなんて信じられるものではない。ここであさひがちょっと都合の良い真実とやらを語るのも、しおは母親の件を誤解しており正しく何があったかを知れば帰ってきてくれると信じているからかな
あさひは母を自分たちと同じ被害者だと語り、警察にもまだ通報していない。つまりあさひは母親の共犯者になっていると判る。なら、さとうの共犯者になる決意をしたしおと一緒に帰るなんて出来るわけがない
そして第一話冒頭のシーンへ。一緒に死のうと提案したのはしおの方だったのか……
飛び降りる中で走馬灯のように幸せになれたはずの未来を夢想するさとう。その中でしおにまだまだ生きていて欲しいという想いに目覚めたのかな。この時、落ちているはずなのにまるで空に昇っているかのような描写は印象的
こうしてさとうはしおを守って死んだことで、しおにとって目に見えないがずっと一緒にいる存在になる。しおにとってその見えない存在は絶対であり、本当の家族であろうと立ち入ることは出来ない。それはしお以外には絶対に理解出来ないモノだから。
人を殺したさとうが穏便に生き残るはずがないとは判っていたけど、そうするとしおも一緒に死ぬのか、それとも一人で生きていくのか。しおのようなか弱い少女が一人で生きていけるのかと疑問だったけど、このような終わり方を迎えるとは色々と予想外だった
昇天のような墜落でさとうとしおは誰にも邪魔されない幸福を手に入れる。目には見えない二人だけの城と言ったところか
愛ゆえに共に逝こうとし、愛ゆえに相手には幸せにずっと生きていてほしいと願う。
散々愛を連呼してきたこの作品だから最後の最後しおちゃんを生かそうとするさとうちゃんの行動は大いに納得できるものでした。
それを生かされた側がどう受け取るかですが、しおちゃんは歪むことなく、あるいは歪みきって心の内に愛を抱えているようでなにわともあれ幸せそうでなによりでした。
なかなか衝撃的な作品でしたけれども良きものでした。
それはさておき歪みながらもハッピーに終わったさとちゃんしおちゃんに対して周りはだいぶ悲惨。
さとちゃんしおちゃんの幸せを侵さない程度に彼らにも幸あらんことを。
繰り返された二人の誓いが着地点への伏線だったかと思うと胸に迫るものが。「ずっと一緒」と言いつつも、いつの日か社会との隔たりを越えなくてはならないのですし。血縁至上主義に向けられた強烈なカウンター。ハッピーソルトライフのはじまり。
一部では鬱アニメとして知られる本作。一話冒頭を観て、最終話を観るという観方で内容を確認した。
世界が異常というか、登場人物の殆どが不幸で異常で狂気に陥っており、ゆえにこんな結末にというお話。
すでに不幸は堪能している私向きではなかったが、悪くないと思った。
バッドエンドかー
一味遅かったのと詰めが甘かったのは感情的に動きがちな砂糖の甘さも出たか。
砂糖の行動は狂ってるが最初の男殺した時点で完全にネジ外れてるから異常とは思えない。
しおんの中で愛は生き続けたとしてもあまりにも短く濃い幸せは私には理解はし難い。
追い詰めらて飛び降りるシーンは籠城戦で敗北を決したような死に様で、砂糖の中では戦争しているようなものだったと思えば理解できる。
口の中に苦いものしか残らんかった…
私がやりました~wwwwwwwww