サービス開始日: 2017-10-24 (2615日目)
これまではさとうとしおに何かしらの危害を加えようとした相手が主でしたが、ここにきてはじめて善意を向けられることになりました。
しょうこに対する対応でさとうの愛が試されることになりそうです。が、良いことが起きる予感はしないことがこの作品らしく痺れるところではあります。
この前のポーキー作戦もでしたが、かなたはイイ性格してますね。
遥もうまくしーちゃんをその気にさせたりしていて、はるかなペアは意外と駆け引き上手だと思いました。
舞に自分の過去の姿を重ねつつも、冷静に相手を追い詰めていくひなたがカッコ良かったです。
舞もとても良いキャラクタで、試合のシーンは目が離せませんでした。
先回はコーヒー回ときて、今回はケーキ回でした。
無理してコーヒーを飲もうと背伸びする先回と、自分では気付かないうちに成長している今回。
やはりコーヒーとケーキはセットで楽しむと美味しいということですね。
山コーヒー美味しそうでした。
好きなものを好きと言えるのは良いことですが、そこそこ難しいですよね。
そういうことをひなたはあっさりと言ってのけてしまうので、かっこいいと思うと同時に羨ましいと感じてしまいます。
ちなみにコーヒーは塩をひとつまみ入れて飲むのが好きです。
ついにさとうの罪の告白が、と思いきや思ってたのと違いますね。
でも、そんな予想の出来なさがますます興味を惹きます。
罪と罰の因果関係なんて関係なく、自罰的に考えてしまう姿は、見ていて気持ちの良いものでは無いです。
今のところあんまり良い事は起こってないので、どこかで彼ら彼女らに救いがあってほしいですね。
しおが絵本のような夜道を行くシーン。幼い子供の目から見た世界を連想させてくれます。現実と理想(というより妄想ですね)の二重性が顕著なこの作品らしいシーンでした。
三星パートでは涙が涎へと取って代わられていくシーンがとても印象的でした。三星くんに理性が残されているかとの期待をなんと華麗に裏切ることでしょう。脱帽です。
ダルの告白の台詞は由季だけではなく、その先にいる鈴羽への愛情をも感じさせる巧みな構図でした。これを経てこそ、ダルと鈴羽が本当の意味での親子になったと思います。
また、今回の催眠装置でレスキネン教授への疑惑がさらに深まったのではないでしょうか。教授のキャラクターを気に入っているのでミスリードであれば嬉しいのですが。
試合のシーンでも、緊迫感がありすぎないのがいいですね。
海と浜辺を背景に、穏やかな雰囲気が良くまとまっていると思います。遥もそんな雰囲気を持ってますね。