本作が見てて盛り上がらないのは主人公に目標が無いから達成感がないこと、そしてどんな障害も最強の魔法であっさり乗り越えてしまうこと。今回はスライムに仲間を襲わせるという目標のために攻撃魔法を封印したことで前述の欠点を克服、過去最高に面白い回だった。
獅子王にツケを催促した店主は死地に赴く彼に死ぬなと励ましていた。こんな飯屋の人情話を先代店主役に井上和彦さんでやらせてしまってはあの作品を思い出すしかないじゃない。
この2人の考えの違いはゲームに限らずいろんな部活動であるよね。「自分が今よりもっと上手くなることが楽しい。そのためには苦しい特訓もする」タイプと「ただプレイすることが単純に楽しい。上達はしたいけど特訓とかの苦しい体験はいや」タイプ。
「響け!ユーフォニアム」も意見の対立で部員が割れた。
同然、どっちの考え方も正しい。
天道さんは恋愛感情がこじれて視野が狭くなってたみたいだ。とりあえず、お薬出しときますね。夜眠れないようなので睡眠導入剤も。
毎回楽しみで見てる。が、自分はどこを面白いと思っているのか自分で理解できてない。絵もクセがあるし。自分にとって何が魅力なんだろう、この作品。不思議な感覚。でも、目が離せない