遂に外界と接触して主人公達と世界の位置づけが見えました。異変の原因らしきものへのヒントも出てきたけどどういう話に持って行くのか。
海上のショッピングモールという世界観を活かした存在は面白かった。
遂に明かされた。らぶぼんのブラの色。ではなくて、切れて他人を傷付けたジャック、仕事の責任を押し付けられたたっつん、罪を犯した人間を偏執的に排除しようとするらぶぼん。そして、河を流れる人体。どうなるんだろう。
カメラワークに注目すると会長のバストアップはローアングルから。アコのバストアップは見下ろす位のハイアングルから。これは胸に注目する点は同じだが、会長は威厳や尊大さを表し、一方のアコは常に側で彼女を見守るルシアンの視点を表している。なお、茜は注目したくてもその…
1期の謎の回収のない単発エピソードだったので良い意味で肩の力を抜いて見れた。しかしながら、オリンピックをテーマに人間が創意工夫で限界を超えるというラストは天弓ナイトの謎と絡んで見事だった。
ほんの一瞬の気の迷いが菊比古に一生ついてまわる呪いを背負うことになった。
助六の落語家復帰のため、助六一家の幸せのため、菊比古は骨を折りコツコツと準備を積み重ねついに落語家助六の復活を成し遂げた。全てが良い方向に回っていた。菊比古の願いはもう少しで叶うはずだった。それをぶち壊したのは菊比古自身。みよ吉に迫られたとき、どうしてもみよ吉を拒絶できなかった。菊比古の犯した罪はそれだけだったのに、彼へ与えられた罰は、彼の愛した二人の死。客観的に見れば偶然が重なった単なる事故だけど当事者の菊比古にはそんな割りきった考えはできないだろう。
この話では、菊比古のような冷静な人でも好きな女への思いは何年経っても捨てきれないというところに、恋愛感情の不条理さが出てる