かれんさんの株が前回から引き続き、爆上がりなのである。
コドモプリキュアであれば、ラストで言葉をヒントにメキメキアイデアが湧いたり、それをチーフへ提案して展望が開けたり、やれることを全部やるって気持ちでサッカー出て迷いが晴れたりとか、そういうクローズをすると思うのだが、まぁやらないよね……というところでオトナプリキュアみを感じた。
まぁ、それはそれで面白かったのだが、りんちゃんさんがプリキュアに変身できたことの説得力がちょっと薄かったな。
シュバルツ、生き生きしてて草。プロイツェンの誰得セクシーショット。そして生きてたんかワレ!(2度目)と情報量が多い。
ゾイドはたまに大人のやり取りを強調するところがすき。
TV本編に比べると格段に良くなっていると思うのだが
結局記憶喪失の理由・なぜ栗山未来は現世に帰還できたのか、そういう部分は一切語られないので、そうなんだ……と用意された舞台を眺めていて、回収してない伏線を回収するような座組を用意して舞台を整えていく、という感じが、どうにも後付で生えてきたような感じがして、やっぱり違和感は残ったままだった。
ジェノザウラーがありえんほどかっこよかった。
高機動でありながらピタリと止まる制動性、それをもってなお地面に杭打ちしないと制御できない威力を彷彿させる荷電粒子砲、ぬるりと動く頭部キャノン、物理クロー、捕食、なにもかもがいい。