藤原書記や石上などの脇のキャラクターが活きていて、全体にテンポよかった。エピソードのつなぎの部分にまで小ネタが入っていて飽きない。
声優さんのキャスティングもとてもキャラに合っていて、藤原書記のアホの子っぷりや四宮のテンションあがって乱れた時の声の裏返り加減など、キャラの魅力を倍増させていた。特に四宮はエピソードが進むに従ってどんどん可愛くなる。
四宮が風邪を引いた話と、藤原書記がイカサマがバレて石上にからかわれ真っ赤になるシーンが特にお気に入りです。
ハル視点では、すばるは「飼い主」ではなく、世話を焼いてあげなければダメな手のかかる「あの子」。「世話焼き委員長」という感じ。声もキャラに合っていてとても良い。
「言葉が通じる」「意思の疎通が出来る」という意味でのコミュニケーションは無いが、すれ違いながらも互いを気にかける同居人にほっこりした。
声優さんの表現力がすごい。奇声で羞恥や歓喜などさまざまな感情が表現されていて、上野さんがどんどん可愛く思えてくる。