ノブレスオブリージュは19世紀の西欧に起源があって、意外と歴史は浅い。つまり、フランス革命以前の貴族にはノブレスオブリージュ的な規範意識は低かったと思われる。特権を持つ者は持たない者と釣り合うだけの責任を持つべきという考え方から、現在ではセレブリティが負うべき社会責任といったノブリスオブリージュの一般化が為されている。とはいえ、特権を持つことの免罪符的な性質も否めない(一定の責任を負えば偉そうにしてもいいとも取れる)ので、個人的には手放しで賛美できるものだとは思わない。
ユージオに後輩ちゃんが大接近。
禁忌目録は拘束力が強いわりに網羅性は低いというか、道徳心に属することはガバガバなのかも。
ハリほま回。
これほど年相応の恋心をキャラが自覚する描写が出てきたことはこれまでのシリーズにはなかったかも。13〜14歳の少女も思春期で、その年頃なりの恋心を抱くものだということを製作陣が受け入れていることを伺わせる。これは、想定するメイン視聴者層の年齢を引き上げたのではなく、ある程度の人格形成のリアリティを小さい子に見せようという意図かもしれないと解釈しておく。
前回のクソリプおじさんといい、今回の眼鏡パンツおじさんのフィギュアといいw
露壬雄の兄がプリフェクトのトップ?
ついにシャルまで惚れさせかけた。
主人公マジ聖人。「許されたいと思ってない。友達って、許すとか許されるとかじゃない。エリちゃんが好きだから」これはすごい。過去のこじれた人間関係の修復には勇気が要るものだけど、はなは一度はそれを避けたものの、慈愛に目覚めたと言っていいレベル。
クビになりかけたwithBが造反→融合→暴走→退職(浄化)という流れ。まずはジェロスの外堀を埋めた感ある。
スムーズに新玩具投入。
神裂がアックアに言い放った「才能しかない卑怯者」は言い得て妙。
美琴は上条さんを「好き」とはっきり自覚したのでは。彼の記憶の有無に拠らない魂を根源とする信念を理解したとはいえ、見送って戦闘に同行しなかったあたり、やはりまだ科学と魔術は正面衝突しない。
傲慢(高慢)はカトリック教会における七つの大罪の一つ。それをあからさまに多く持つアックアが聖人なのはそもそもおかしいと思ってたけど、聖母崇拝(マリア崇拝)か。聖母崇拝はキリスト教では禁じられている。カトリックでも聖母崇敬と区別して禁じていて、プロテスタントでは崇敬すらも認めていない。なぜなら、聖母崇拝は三位一体の神に向けられるべき礼拝を聖母に捧げる偶像崇拝であり、正しき心が導かれないとされている。つまり、ここにアックアの過剰な傲慢(大罪)の根拠があると。
そして、やはりここぞという時に上条さんが救世主に。でも今回は神裂と五和と天草式の活躍がメインだった。
またインデックスさんが何も知らない間に全てが終わってるパターンだった。
土御門GJ!と思ったら、神裂さんの堕天使エロメイドコスはカットかよ!そこ一番大事なところだろう!(真顔)
神の右席とやらは邪悪な奴ばっかだな……ついにインデックスさんに悪の矛先が向くか。
アレイスタークロウリーは右方のフィアンマの動きを既に察知している様子。
次回はイギリスに行くようだし、次の敵はミカエルの力を右手に宿した?右方のフィアンマか。
ゴブスレさん、何というダークヒーロー。
剣の乙女の気持ちを分からないし救いもしない、けどゴブリンが出たら俺を呼べってかっこよすぎかよ……そりゃ剣の乙女も惚れますわ。大金になる転移の鏡もゴブリンに利用される可能性があるからと封印して沈めるし、ブレない。
しかし、この世界でコンクリートがあるのか……コンクリート建造物は見当たらない気がするけど。鉄骨造とかの技術はないのかも。
みどりんの銀髪が染めてるんじゃなくてウィッグだったあたり、レイヤーさん的ファッションなんだなと。FXで当てて隣に家を建てるとかフィクションとして安直過ぎて潔いw
みどりんがミーシャの頭を撫でるカットとか、ところどころ作画が酷かったけど、二人の変態さが上回っているせいで許せるw