イケP達の絶望的な現実に耐えられないからメビウスが必要だという事情も分からなくはないけど、やはり何でも満たされる世界というのは逆に危ういなと。
サブタイトルが真理だと思うけど、弱さゆえに依存を抱える人々が多々いるのも現実。依存を正義にすり替えるイケPはイキりすぎだけども。
イデオロギーの衝突が少しだけ面白くなってきた。
ルールーのマッチポンプはしばらく続くのかな……
ルールーは、赤ちゃんをかわいいと感じて守りたいという感情を覚えた様子。
ハリーを宇宙まで飛ばすスーパーパワーはプリキュア以上なのではw
主人公が女心に鈍感なのはラブコメの鉄板だけど、これはベタすぎる……結局、こうする方がプロットを単純化できて作劇しやすいんだろうけど。この場合、愛する男に「部長」と呼ばれることをリアスが好まないのを一誠が分かっていないわけだけど、単純にそういうことではなくて、一誠がまだ男として向き合う覚悟が出来ていなくて分からないフリをしているという描写があれば、多少の説得力が生まれると思う。
デザトリアンが依り代の心の葛藤を吐露するのもハトプリの特徴。つまり、バトルによって依り代の問題解決を導いてるわけで、よくできている。
今回は、内向的なつぼみに外向的なえりかが心の内を明かすように促すシーンが印象的だった。
戦闘以外の動きがコマ落ちしたような感じで違和感ある。人物の微妙な動きや振る舞いに工夫は見られるけど、無理にフル3DCGにしなくてもよかったのでは。
ギーズにトドメを刺した拳法家は、アニメ版オリジナル? ファルコの元斗皇拳っぽい感じ?
1987年当時のスケバン、ディスコ、暴走族、民間マンション……時代がこれだけ如実に映し出されてる回も珍しいなと。
ただ、この暴走族はどっちかというと80年代アメリカのギャングのファッションっぽいなと思ったら、ヘッドがアメリカかぶれという設定だった。
ジャンプ漫画にヤクザが堂々と社会的な存在として登場するのもこの時代ならではのように思えて興味深い。
相良と椿は大貫さんに殺されても仕方ないかと。
大貫さんがキレて豹変するところだけが面白かった。相良の非常識さが無理矢理すぎてギャグとしては飽きてくる。
死柄木の言うことは一理あるけど、世に問うやり方がテロリズムだなと。社会秩序の維持を担いつつ暴力装置的な属性を帯びる警察の仕事には直接の対価が発生しない。税金から給料が出ているけど、あくまでも公僕であって利潤追求の要素はないことになっている。それに対してヒーローは警察的な役割を持ちながら、民間事業化している。その観点においてヒーローの存在は信用面で脆弱かなと。警察の信用を一応担保するのが国家であるのに対して、ヒーローの信用を担保するものがヒーロー自身でしかないのが問題。ヒーローを公務員にするか、ボランティアにするか、もしくはヒーローの国際団体みたいなのを作るか……。
爆轟がオールマイトが勝つ姿に憧れたなんて言ってしまうと、ヴィラン連合はオールマイトを潰す方向に動きそう。
いい水着回。
これだから金持ちの坊ちゃんはw
自律神経失調症自体は心因性に限らず原因が様々なので、コメディでは扱わない方が無難かなと。
マトリックスのパロディw
最後のタンデム滑空はロマンティック。
パン売り場のトラップといい、エクストリームな忘れ物取りに帰りといい、面白かった。ギャグが面白いし、プロットの構成も上手い。
ヒップアタックではなく、お尻パンチ。
ラストバトルでコブシパンチがあったけど、ハトプリに○○パンチが他にもあったとは。もっとありそうだけど、リアタイ視聴では気づいてなかった。
中2でも写真部員ならデジタル一眼レフ持ってるのか……
いい最終回だった。
マッカラン大尉、ビンゴゲームで当たってテッサのキスをゲットしたばっかりに……敬礼。ガウルンはしぶとく生き残ってそうだけど、今回は顛末に不自然さを感じなかった。
2002年という時代を差し引いても、全体的にレベルが高かった。終盤のプロットの繋ぎ方にやや難があったと思うけど、大筋のストーリーは素晴らしかったし、伏線もしっかり回収されている。
相良は下っ端は躊躇なく殺すのに、ガウルンをあと一歩で撃つのをためらうのは何なんだ。クライマックスに繋げるための引き延ばしだとしたら、繋ぎ方が下手としか。つまり、プロットの詰めの甘さ。全体としては良いのだけど。
この回の話の組み立て自体はよかった。
ただ、元を辿ればガウルンを生かした相良が全部悪いことになると思うのだけど、作り手はそこを認識してるかどうか……