全体通してまっすぐですごくいいアニメだった。
ちょっと気になったのは最後のヴァイオレットの表情というか客を見た時のリアクション。気になったというのは興味という意味ではなく引っかかったという意味で、少佐は死んでいるのにあの表情をさせて幕を引くというのは含みを持たせてる?というのが余計なんじゃないかと思った。そもそも少佐が生きてたら物語的に台無しとまではいかないにしろちょっとうーんとなってしまう。それでも最後ヴァイオレットにちょっと驚きと喜びの表情をさせたのはそちらの可能性を多少なりとも補強してしまう気がして、これは製作側がその辺を視聴者に委ねようと欲をかいたんじゃねえかみたいに見えなくもなかった。悪い言い方をすると議論を起こす種を自分から撒きに行きたかったんじゃないかと。
みたいな性格の悪いことを少しだけ思ったので記録としてここに置いておく。最終回の最後なだけにネタバレ的に他に置くところがなかったので。そんなに広めるもんでもないし。
変な言いがかりつけたけどほんとうにいいアニメだった、何回も泣かされました。ありがとう。
追記
なんか雑調べしたら原作では生きてるみたいな話あって笑った。真偽は知らんがホントならワシ完全に滑っとるやないかい。
今までで一番良かった……
毎話毎話そうだけど、お話ってこのくらい真っ直ぐでいいんだな〜って思う。アニメの見せ方盛り上げ方もうまい。
ヴァイオレットが「愛してる」って書くのたまらんな。いつの間にか情緒豊かになってまあ。
アンお母さんそっくりになってまあ。親みたいな感情なってる。
そんで諸星すみれさん流石。