2時間SPは多分アバンまでだったんだろう。構成的に見て。 細かくニュアンスを描いてくる作画、小説的な描写は多分間の描き方が意識されているからではないか?だとすると脚本でもなく、監督なのかな? ヒンメルならそう言う。なるほど。
今回も小説的な描写は健在。 今回は絵コンテ演出作監原画が同じ人、原科大樹さん。 前半は後々の下敷きかも。 けれどサブタイの意味を考えさせられると。。。 構成も小説的。
この作品が文学的であるかどうかは見終わってみないとわからないが、描写は素晴らしい作画(構成L/O・原画)だった。 原作は小説だろうかと思って調べてみたが、漫画であったことが意外で、描写が小説ベースのように感じられる。 いつも思うのだが、(このカットを)この絵を描こうと決めるのは誰なのだろうか?絵コンテL/Oなのか、演出構成なのか、原画なのか? 内容的には「魔法」について。
音楽を重要な要素にしている。
ツツジの花の蜜はたしかに甘い(ほんのりと)。けど毒だったのか! 赤ん坊にはちみつをあげてはいけないのは息子を育ててる時に知らされた。
後宮の毒見ものというと陰謀による毒殺サスペンスとなりがちなところ、ちょっとした悪意によるいたずらや、いじめが人をどれだけ傷つけるかという視点を持っているところが面白い。それを知らぬは罪。無知は罪とも。
クリエイター側を描くのはこの作品の特徴と言えるほどだね。 みんな知りたいところでもあるし。
劇場版に向けて、40年ぶりくらいに復習中。
アカウント作成するとこの機能が使えます。